地元の県立高校の入学式に出席
東浦高校の入学式に出席しました。これまで町内の小学校の入学式と重なっていたために出られませんでした。今日が初めての出席です。祝辞では以下のことを述べさせていただきました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。また、ご出席の保護者の皆様、ご子息・ご息女のご入学おめでとうございます。地元の東浦町を代表して、お祝いの言葉を述べさせていただきます。
新入生の皆さんは、それぞれの市町の中学校を卒業され、自ら選んで、ここ東浦高校に入学されました。高等学校は義務教育ではありません。先生方から注意されることも少なくなると思います。すなわち、個人の自由度が増すとともに、自分の行動には自分で責任を持つことが求められるようになります。
教科の内容は、中学校よりも格段に難しくなります。進む速さも速くなります。しかし、一日は二十四時間しかありません。授業中の集中力と、勉強の時間と余暇の時間の切り替えが必要になります。わからないことをわかるまで質問し続けることは決して格好悪いことではありません。わからないままに過ごさないこと、自分で反復することが、大切だと思います。
いきなり難しいことを言いましたが、これは自分が高校に入学したときに強く感じたことです。
さて、東浦高校は、緑に囲まれ、自然に恵まれ、なおかつ交通の便も良く環境のすばらしい学校です。校門の反対側の竹林では春になると近くの小学生がたけのこ掘りをします。秋には保育園の子どもたちがここにドングリを拾いに来ると聞いています。
今年は東浦出身の新入生が増えたと聞きました。東浦町出身の生徒の皆さんには、「引き続き東浦で学んでくれてありがとう」。そして、東浦町以外から来た方たちには、「ようこそ東浦町へ」と申し上げたいです。というのは、ここで学ぶ若者がいると言うことだけで、私たちにとっては嬉しいことですし、周りも元気をもらえるからです。地元の人達もきっと皆さんを好意的に見守ってくれると思います。だから皆さんも地元の人達に親しみを込めて笑顔で挨拶して欲しいです。
実際、生徒の皆さんはここで勉強するだけでなく、ごみ拾いや駅前花壇の手入れなどのボランティア活動をしてくれています。東浦町の若者会議などにも参加してユニークな提案をするなど、熱心にまちづくりの話し合いに参加してくれています。
部活動も盛んで、野球部、バスケット部などの運動部をはじめ、最近では吹奏楽部も活躍しています。秋の東浦町の行事である産業まつりの開会式では吹奏楽部の皆さんがすばらしい演奏で華を添えてくれました。そういったことすべてが地元の活気に繋がっています。
皆さんは若い。何事もスポンジのように吸収できて、今が一番伸びる時期です。何でも出来る無限の可能性を信じて、様々なことに興味を持って、自分を試すことが出来ます。失敗を恐れることはありません。夢を諦めないで挑戦してください。ここ東浦高校で、高校時代を送って巣立っていく、そして、各地で社会に貢献する立派な人に成長して欲しいと思います。
最後になりましたが、蟹江校長先生をはじめ先生方には、これまで通り「生徒の成長を第一に考える学校」を掲げ、一人一人への温かいご指導をよろしくお願いします。生徒の皆さんの三年間の成長に期待を込めて、私からの祝辞とさせていただきます。
平成三十一年四月八日
東浦町長 神谷明彦
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