「助さん」と「かくさーん」をご存じですか
昨年3月に役場福祉課が、お年寄りの生活に役立つ情報が満載のひがしうら アクティブシニア応援ガイド「助さん」を作って、75歳以上の介護を受けていない方(フレールチェックの対象者)4,000人に配布しました。
そして今年3月、社会福祉協議会が、まちに元気と笑顔を届ける情報誌「かくさーん」を作成しました。
この「かくさーん」は、地域にある楽しい集いや元気な人を紹介したり、役立つ情報、思わず笑顔になっていただけるような情報を満載。まちを元気にしたい!地域のみなさんにいつまでもこの地域で自分らしく生き生きと生活していただきたい!という思いで、「助さん」の相棒にちなんで、また、情報を拡散すると言う意味も込めて「かくさーん」と名付けました。
創刊号は3,000部印刷。配布先は、公共施設、医療機関、商店、各地区ゆうゆうクラブ、高齢者サロン、民生委員の皆さんなどです。この「かくさーん」は、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)が地域に入っていくためのツールとも考えていますので、CSWが地域の集まりやお店等を訪問しながら手配りをしています。
今後は、7月、11月、3月と年3回発行を予定しています。
「かくさーん」創刊号 - higashiura20kakusan20vol1.pdf をダウンロードする
創刊号の主役は久米義金さん。黄色いフェアレディZを乗り回し、町の行事にことごとく出没する、誰からも愛される白寿の青年です。先日の於大まつりにも前夜祭と連日で元気にご参加くださっていました。
ところが、先週、急に亡くなられてしまいました。余りに突然で残念なことです。来年の於大まつりで100歳を迎えることを楽しみにされていたばかりなのに。諸行は無常です。
景観まちづくり委員会など町の施策を議論する会議にも公募住民として自ら応募し積極的に参加されていました。まさに亡くなる直前まで大活躍でした。このご恩は忘れません。
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