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2019/05/06

近所の皆さんで生路井の掃除

連休最終日、近所の住人が中心となって、生路井(森井戸)の井戸掃除をしました。長年たまった落ち葉や泥を井戸から取り除きます。もちろん周辺の落ち葉や枯れ枝や絡まった蔓も。
名城大学の学生さんも遠路お手伝いに駆けつけてくれました。朝からちょっと良い汗かきました。一度の掃除だけで、まだ清水を湛えるまでにはいきませんが、地域の「史源」を地域の手で守り育てていきたいものです。

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井戸の前にある教育委員会の立て札にはこんなことが書かれています。

 大昔、倭建命(やまとたけるのみこと)がこの地に狩りに来られた。咽が渇いたので、弭(ゆはず)で岩をはね退けると、したから清水が湧きでたのがこの井戸の始まりであると伝えられる。
 その後、村人は共同井戸として大切に使用してきたが、心の良くない者がこの水を汲むとたちまち濁ったといわれる。
 昔は井水の流れ出る辺りを井の口と呼んだ。井口(生路)という村名もこれから起こったという。

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コメント

個人宅の井戸は衛生とかの理由から多くが閉鎖されていますが由緒のある"生路井"等いわれのある井戸は清潔にして守りたいものだと思います。あらたかな水は人の生命を維持する命の根源だと思っています。厄松池周辺の手入れ、清掃も根気よく続けておられます。水辺は清潔にしたいですね。人の命につながっていると思います。

厚生労働省は小児がん患者の治療実態に関する調査に乗り出すようです。 2019/5/8付 日本経済新聞 朝刊
白血病、脳腫瘍、リンパ腫、胚細胞腫瘍等々多くの未成年者が罹患しているようです。われわれが日々口にしている食品の他、料理や飲用に使う水の健康度が心配です。四国の山林に降る雨に戦後使用されたDDTやBHC等の成分が検出された報道があります。水蒸気、雲で循環していて、地上から消えないということです。ということは四国の山林だけでなく、われわれの頭上からも降り続いていることです。

とだ-k様
おっしゃるとおり、水は生命の源。水辺は、涼しさや安らぎ、潤いを感じる場所でもあります。また、井戸端会議の言葉のように人と人との語らいの場所にもなり得ます。水辺を大切に守り、潤いの場として、心地よく親しみを感じる所にしたいものです。市街地の池も手入れの仕方によっては、(かつてのような、単に危ない場所、汚い場所から)景観の面からも、防火・防災の面からも役割がありますし、公の園としてもっと活かせるのではと思います。


特に古い井戸は、災害時の飲料水源としても期待できます。家庭の井戸も使えるものは、役場で登録して、定期的に水質検査をしています。広報ひがしうら等でも定期的に募集をしています。例えば、以下の17ページをご覧ください。
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/material/files/group/4/koho20181101_all.pdf

とだ-k様
DDT、BHCは、先進国では使用禁止になりましたが、発展途上国では、安価な上に、毒性の心配よりは、マラチアの予防などの効果が大きいため、今でも使われています。
ただし、悪名高い塩素系の殺虫剤ですが、人に対する発がん性や催奇形性は、明確に証明されていないのが実態のようです。

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