告示日に無投票で当選が決まりました。
今日は7時半に街宣車に乗りました。と言っても、選挙カーではありません。町の交通安全巡視です。朝の挨拶をしながら町北部を回りました。
役場に帰ってきた頃に、ちょうど私たちの選挙スタッフが立候補届出を済ませて、8時半過ぎから選挙ポスターの貼付を開始。同時に街宣車(選挙カー)で立候補のご挨拶をしながら町内6地区を一まわりして選挙事務所に帰ってくるとちょうど10時。いつものように自分の司会で出発式をしました。今回は、いつものように選挙に直接携わる方たちだけでなく、国会議員や町議会議員の皆さんも出席くださったので、いつもよりにぎやかなスタートになりました。
時折車を降りて演説し各地区を3巡くらいして、立候補受付終了の17時になっても対立候補が現れなかったため当選が決まりました。支援者や県内市町の首長など大勢の皆さんがお祝いに詰めかけてくださって、17時過ぎから当選報告会を行いました。これまでのご支援、本当にありがとうございました。また、これから4年間一緒にお仕事をすることになる公職者の皆さん、どうかよろしくお願いいたします。
無投票はありがたいことですが、少し複雑な気分です。公務に追われる現職としては本当に助かります。しかし、有権者にしてみれば選択肢がなかったことになります。候補者側としても、潜在的な批判が表面化していないだけに、民意に対して鈍感になりがちです。また、候補者は選挙を通じて人間的にも成長します。無投票はそのチャンスと試練を失ったことにもなります。
8月19日から4年間、町長職3期目を務めさせていただきます。いつも申し上げているように、役場だけでまちづくりはできません。お金さえあればよいというものでもありません。主役である住民の皆さんお一人お一人の主体的な参加をいただいて、役場職員も同じ目線で一緒になって取り組んでいくまちづくりをさらに一歩一歩進めて参りたいと思います。どうか、これまでと変わらぬご理解ご協力ご支援を賜りますことを心よりお願い申し上げます。ありがとうございました。
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