小川村から歴史マンガが届きました。
長野県上水内郡小川村で、小川村と東浦町との間の歴史を取り上げた創作マンガが作られました。『信濃国 小川の歴史秘話 小川左衛門貞綱から徳川家康まで』と題した歴史マンガです。小川村郷土史まんが制作委員会が、村の補助事業として、小川村出身の漫画家 からけみ さんに制作を依頼しました。江戸時代に小川村で書かれた古文書「小川郷昔記録」を参考に、小川村の歴史をマンガで再現しました。
物語は南北朝時代(1336~1392年)、尾張国小河庄(現在の愛知県東浦町)の城主だった小川左衛門貞綱が戦に敗れて、現在の小川村に移住し、城主として村を三世代にわたって治めた歴史を軸としています。小川家はその後、尾張国に戻って水野家に改め、後に徳川家康の生母となる「於大の方」の祖先となるストーリーです。お話しの最後には、東浦町の於大まつりや産業まつり、ジュニアリーダーの小川村でのキャンプの様子が登場します。
漫画は村内の全世帯に配布。村内の書店や道の駅でも販売しています。価格は千円。通信販売も受け付けているそうです。問い合わせは小川村郷土資料館(☎026-269-2270)まで。詳しくは、http://kankou.ogawamura.jp/archives/2126/ をご覧ください。
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