区民体育祭の後で、亀崎の「ろじうら」に行ってきました。
今週末は町内各地区で運動会が予定されていましたが、天気が芳しくなく4地区は中止を決定。森岡地区と緒川地区はみんなが楽しみにしていたのだからとにかくやろうと、未明からグランド整備をして開催に漕ぎ着けました。その甲斐があってか、穏やかな日差しのもとで子どもたちも元気に走っていました。小学校は明日は代休、22日と合わせて連休になります。
半田市亀崎の「ろじうら」を見てきました。亀崎は古くからの港町。いまでも狭い路地や古い建物が残っています。市も近年、街並み保存や観光に力を入れてきています。
「ろじうら」は、寺社、空き家、山車倉など、このまちの資源を使って開かれる地域の市民有志によるイベントです。第1回から数えて今年で10年目になります。「せこみち展」や「亀崎地域大学」も開催中です。まちのメイン通りはホコ天になっていてそぞろ歩きの人達で賑わっていました。
昔床屋さん?だった建物は今では写真館に。街かどサロン“かめとも”では、つながりハウスみづほの大橋さんに久し振りにお会いしました。
道中、“紡ぐ記憶”や“活版印刷”などワークショップが開かれています。
老舗料亭 望州楼の門前でご当主の成田さんにバッタリ。通りの向かいにある旧本宅は、料亭とともに市の景観重要建造物に指定されていて、住居兼店舗として造られただけあって、2階に上がる階段が見事です。鎧戸は玄関内の天井に引き上げる構造になっています。ここは普段はカフェになっているそうです。
空き地を利用した“はらぺこ食堂”では東浦のゾウスイテルクニも出店していました。
3軒長屋はリノベ中でしょうか。中にはカフェがありました。
界隈には休日の亀崎に、いつもとちょっと違った異空間が広がっていました。
お昼は、祭り山車などを展示する立川美術館に併設された“黒壁舎”でワッフルとコーヒーをいただきました。亀崎は犬山の成瀬家の領地だったこともあって、山車文化が栄える一因となっていること、山車を新車に替えた際に中古の山車が大浜(碧南市)や北粕谷(知多市)に伝わっていることなど、東浦から武豊線でたった一駅の亀崎で、東浦にはない山車文化の一端に触れることができました。
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