片葩小学校で行われた現職教育研究会でスクールパートナー研修会が開催されました。
10月31日に開催された現職教育研修会を見学しました。
以前は、当番校の授業を他校の先生方が参観するスタイルでしたが、今は開催校の中で公開する授業を絞って、開催校の先生も含めて部会形式で公開授業を学び取るスタイルに変わりました。ただ参観するだけでなく、公開授業を見た後で、部会に分れて互いにディスカッションをします。今回は、教員が、特別支援教育、道徳(低学年)、道徳(高学年)、外国語活動、国語、学生ボランティア、少経験者の7つの部会に分れて、各1つずつの公開授業を集中して参観しました。
私は、校長先生の案内で、各公開授業を断片的に見せていただいたあとで、学生ボランティア部会のディスカッションを見学しました。これは、スクールパートナー研修会を兼ねていて、ボランティアの学生と現職の教員が混ざって研修に参加する機会となっています。皆さんの熱心な意見交換を見ていて、教職に対する熱い想いを感じました。
校長先生の考え方次第で学校運営は随分変わりますが、各学校の学生ボランティアの運営については、片葩小学校で確立されたスクールパートナーのやり方を上手く取り入れて、東浦町全体で、①子どもたちや家庭にも、②学校にも、③学生にも、④教員になったOBにも、win×4の関係を構築したいものだと思います。
それにしても、今のかけ算は、掛ける数と掛けられる数を明確に区別する教え方をするのですね。このあとかけ算の可換性にどう発展させていくのか興味があります。
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