被災地派遣報告会と武豊線要望
役場で被災地派遣報告会をしました。
愛知県の派遣依頼により、栃木県栃木市へ派遣された野村さんは、10月25日~10月31日の約7日間、住居の被害認定調査などの業務に従事。
町の災害時における相互応援協定により、宮城県柴田町へ派遣された職員の兵道さん、谷さんは、10月28日~11月10日の約14日間、現地で被災者への罹災証明書の発行や見舞金支給事務などに従事。
東浦町は、宮城県柴田町と2015年11月9日に「災害時における相互応援協定」を締結し、この協定に基づく派遣は締結後初となりました。
報告会では、彼らが従事した業務内容のほか、被災地の過去と現在の写真を交え、被害状況、防災対策や復興状況について報告がありました。少しでも被災地のお役に立てて良かったと思います。また、彼らにとっても良い経験になったと思います。
午後から、半田市、大府市、東浦町、武豊町で構成する武豊線利用促進協議会の要望活動で、東海旅客鉄道(JR東海)事業本部と国土交通省中部運輸局へ行きました。会長の榊原半田市長とともに要望書を手渡しさせていただきました。要望の内容は以下の通りです。
●名古屋との直通列車の増発
●朝夕の混雑時間帯の増便・増結
●東海道本線との接続の一層の円滑化
●東海道本線の大府駅終電に合わせた武豊線の終電設定
●騒音・振動の軽減のためロングレールの設置
●森岡駅と石浜駅へのスロープ、および石浜駅へのエレベーターの設置
●「さわやかウォーキング」などのイベントや情報発信による市町と連携した沿線地域の観光振興
●「KURUTOおおぶ」への協力や緒川駅高架下の有効活用など駅周辺のにぎわい創出
JR武豊線は、知多半島東部地域と名古屋方面を結ぶ移動手段として、通勤や通学、観光客の移送など、住民生活・文化の発展になくてはならないものとなっています。また、駅周辺の整備や沿線の観光活性化によるにぎわいの創出の拠点として、まちづくりの根幹をなすものです。これからの地域経済の発展のためにも、より一層の武豊線の利便性向上が不可欠です。
全国的な人口減少の局面において、電化をはじめとした利便性向上の取り組みにより武豊線の利用客数は増加傾向にあります。地域としても、武豊線を一層盛上げ、ともに発展していくことが大切だと思います。
要望の行き帰りは、当然、武豊線。名古屋駅のホームで遅がけの昼食をいただきました。
名駅からだと乗鞍がはっきり見えるんですね。右手前が御岳、左奥が乗鞍です。JRセントラルタワーズ15階から。
都市にぽっかり開いた巨大な穴。
中部陸運局の建物から見た、リニア中央新幹線トンネルの縦坑です。この70m下の大深度にトンネルがあります。
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