東浦かるた大会と新春文化展
東浦かるたを使った小学生のかるた大会が勤労福祉センターの和室で開催されました。今年で17回目になります。
有志で第1回目を開催したときには、どんなルールが良いか、賞品はどうしようか議論したり、先生方に協力をお願いしたり、町内の企業に寄附をお願いしたり、全く手探りでした。当時の稲葉教育長は今でも運営に関わっていらっしゃいます。おしるこや飲み物を出したり、けん玉の指導をしてくださる方もいます。私も初期メンバーだった関係でご挨拶をさせていただきました。
東浦かるたには「金鶏山」とか「ぶいぶいばばあ」とか町に関わりのあるたくさんの場所や言い伝えが出てきます。大人にとっても新たな発見があったりします。国際化とか多文化共生とか言いますが、大切なことは、自分のことや自分の国のことやまちのことを、他人にちゃんと自分の言葉で伝えることができるかどうかです。英語がしゃべれる云々以前にコンテンツとして自分の身の回りの地理・歴史・文化を理解することが必要だと思います。そういう意味では、小学生が地元の事物にちなんで挿絵と文句を考えた東浦かるたはもってこいの教材になり得ます。
今回は子どもたちだけではなく、保護者もかるた取りにトライしました。私もかるた取りに参加させてもらいました。本当に久し振りのかるた取りです。若い頃は、どこにどの札があるか、一面に並ぶかるた全体のマップがなんとなく頭の中に感覚的に描けていたような気がしましたが、今日は自分の目の前にある数枚を覚えるのが精一杯。これは認知機能をキープor鍛えるのに良いのでは?と思いました。
文化協会の新春文化展が、昨日と今日、文化センターで開かれました。短歌、俳句、歴史同好会、書道、茶席、いけばな、着付け、アートフラワー、手づくりよろいなどの作品発表会です。私も毎回、写真と書道で出品しています。書道は「銀嶺」と書きました。写真は、紅葉の於大公園でキャンプをした翌朝の風景と石浜の菜の花畑の風景です。今回は2つ出した写真のうちの一つが入選しました。
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