豊田自動織機が東浦町に工場新設を発表しました。
株式会社豊田自動織機が、以下の発表をしました。
トヨタと豊田自動織機、ハイブリッド車用の新型電池を共同開発
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)と株式会社豊田自動織機(以下、豊田自動織機)は、急速な拡大が予想されるハイブリッド車(HV)の開発・市場投入に対応するために、HV用の新型電池を共同で開発し、トヨタのHVへの搭載に向け、今後、車種や電池の仕様・性能等について検討を進めていきます。
また、新型電池の製造は、増大するトヨタのHVの生産に対応していくため、豊田自動織機の共和工場(愛知県大府市)ならびに東浦工場(愛知県知多郡東浦町)の隣接所有地での生産を予定しており、今後、豊田自動織機はトヨタとともに供給体制の構築・強化に取り組んでまいります。
今後もトヨタと豊田自動織機は、地球温暖化の抑制に向けたCO2排出量削減に、トヨタグループとして貢献するために、電動車の普及を支える技術や商品開発を推進していきます。
発表の中にある「東浦工場の隣接所有地」とは県企業庁が造成した「石浜工業団地」のことです。造成完了直後にリーマンショックが起こり豊田自動織機の工場新設計画がストップしたままになっていました。多くの地権者の皆さんのご協力で得られた47haの広大な土地が、ハイブリッド車用の新型電池の製造拠点としてやっと日の目を見ることとなりそうです。詳細はまだわかりませんが、今後の展開を大いに期待します。
・豊田自動織機からのニュースリリース
→https://www.toyota-shokki.co.jp/news/release/2020/02/20/002590/index.html
・トヨタ自動車からのニュースリリース
→https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31649046.html
・日本経済新聞電子版
→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55870280Q0A220C2000000/
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