今日は県立高校の卒業式
今日は東浦高校の卒業式でした。毎年出席して祝辞を述べさせていただいていますが、今年は残念ながらコロナウィルス絡みで急な会議が入るなどして出席できませんでした。卒業のしおりには次のような文章を添えさせていただきました。卒業生の皆さんのご活躍を願っています。
自信を持って新たな世界へ
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
今年度、東浦高校は、春の選抜高校野球大会の21世紀枠の愛知県推薦校に選ばれました。これは野球部だけではなく、地域と連携した駅の清掃や老人ホームでのボランティア活動など、学校全体が評価されてのことだと思います。当然、皆さんも何らかの形で関わっているはずです。どうか東浦高校で学んだことを誇りにして、次のステージでも自信を持って力強く進んでいって欲しいと思います。自信とは「自分を信じる」ことだと思います。
卒業すれば、そこには新しい環境が待っています。期待もあるでしょうし、不安もあるでしょう。これまで知らなかった世界に足を踏み入れて、自分の幅を広げるチャンスでもあります。自分のやりたいことに積極的に挑戦してみてください。それがまた新たな自信につながります。小さな挑戦で良いと思います。挑戦を積み重ねて、ふと振り向くと大きく成長した自分に気づくのではないでしょうか。
ご両親も先生方も、皆さんがさらに大きく成長することを心から願っていることと思います。今後、皆さんが活躍することが東浦高校の誇りにもつながります。地域の人達も皆さんの活躍を願っています。どうか一つ一つ自信を積み重ねていってください。
今日は卒業という大きな節目です。皆さんをこれまで立派に育ててくださった家族や先生方にはっきりと声に出して「ありがとう」を伝えてください。感謝の気持ちを込めて、自信を持ってお礼を言ってみてください。きっと喜びと期待を持って応えてくれると思います。そして、新たな世界への扉を元気に開いてください。
東浦町長 神谷明彦
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