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2020/03/11

もっと数学を!

日経新聞に目を通していたら、村田治 関西学院大学長の書かれた記事が目に留まった。

各国のPISA(OECDの学習到達度調査)の数学スコアと労働生産性成長率は、正の相関があるとされている。しかし、日本はその相関から大きく外れて、15歳(高1)の数学スコアが世界トップクラスであるにもかかわらず、日本の労働生産性成長率は下位に低迷している。その原因は日本の多くの高校生が2年生で、文科系コースを選択して数学を学ばなくなってしまうためではないだろうか。
コンピュータサイエンスにしても、金融工学にしても、(日本では文科系とされている)経済学にしても、数学、とりわけ微分・積分の理解が不可欠だ。にもかかわらず、高校生の8割が高2から数学を学んでいない。これが、日本の国際競争力低下の原因ではないかというのだ。

確かに、振り返ってみれば、高校時代に「数学が苦手だから文系にした」という人は大勢いる。そして、その文系を選択した人たちの多くが政治や行政、企業の経営に携わっているのではないだろうか。
私は、文科系、理科系を問わず数学的思考や数学のスキルは必要だと思っている。そもそも、理系人間とか文系人間という区分けは存在するのだろうか。たまたま高1の時に数学の成績が相対的に良かったかどうかで人の性格やキャリアを決めつけて良いものだろうか。
この区分け(高校段階での理系・文系のコース別クラス編成)をやめること、そして、小中学校段階から数学の面白さを伝える工夫が必要との指摘は、なるほどもっともだと思う。

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