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2020/04/13

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」さて、次回は?

麒麟がくる」観ましたか。昨日の第13回は「帰蝶のはかりごと」・・・帰蝶(濃姫)が斎藤道三と織田信長との会見をセッティングするお話し・・・でした。木下藤吉郎(のちの秀吉)も初登場しました。

次回、第14回は「聖徳寺の会見」です。聖徳寺は当時、現在の一宮市富田にあった寺と言われています。
斎藤道三は娘の婿の信長に会ってみたいと会見を申し入れます。指定した場所は聖徳寺。道三が会見の前に信長の行列をお忍びでのぞきに行きます。すると信長は、“かぶいた”格好で鉄砲や長槍を装備した織田軍と共にやって来ました。ところが、会見の場に現れたときには正装に着替えていました。会見を終えて「やはり信長はうつけでしたね」という家臣に、道三は「やがて我が息子たちは信長に屈服することになるであろう」とつぶやきます。その後、織田と斎藤の同盟関係はより強固なものとなったそうです。これはよく聞くエピソードです。

この1年後に村木砦の戦いが起きます。村木砦は、東浦町森岡の八剣神社の近くにありました。現在ではJR武豊線と国道366号が一帯を横切っています。ここで、三河に勢力を伸ばし尾張を狙う今川方と織田方との戦いが行われました。弱冠21歳(数え年)の信長は初めて新兵器の鉄砲を使い今川軍に勝利しました。長篠設楽原の戦いで武田軍を鉄砲を使って破ったとされる二十年も前のことです。付近には「取手」「飯喰場」などゆかりの地名が残っています。東浦五ヶ村の秋の祭礼「おまんと(駆け馬)」もこのときの信長の戦勝祝いが起源だそうです。

さて、次回の「麒麟がくる」では、村木砦の戦いは登場するでしょうか? 緒川城は? 登場するとすれば、どのように描写されることでしょうか? 次回以降が見逃せません。

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