オニバスの保護活動
東浦町は絶滅危惧種「オニバス」の自生地です。
於大公園ではオニバスを保護、栽培しています。東浦町ホームページに数年にわたるオニバスの育成の様子を写真と解説付きでアップしています。
→https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kurashi/koen/odaikoen/onibasuhogo/1454930958996.html
オニバスは一年草で、毎年、採取した種子を発芽させ、オニバス池で成長させ、再び開花、結実させることにより、飛山池で自生していた種の保全を行っています。
日本産オニバスは、「レッドデータブックあいち2015」で絶滅危惧1.A類(ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種)、国のレッドデータブックでも絶滅危惧2.類(絶滅の危険が増大している種)とランク付けされるなど、愛知県だけでなく全国的に自生地が激減し絶滅が危惧されています。
愛知県では、以前は各地で野生種と栽培種の生存が確認されていましたが、近年では減少しています。東浦町では、於大公園オニバス池で採取したオニバスの種子を飛山池に戻す活動を行っており、2014年に飛山池でオニバスの生育を確認しました。それ以後は、自然環境学習の森の新池で生育が確認されています。
夏には、大きなオニバスの葉を触ることもできる観察会を開いています。
→http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2014/09/post-a54a.html
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