ヘチマ水ならぬ竹水
子どもの頃、ヘチマ水がお肌によいと教わったことがありました。
同様に、成長の早い竹は、水揚げもスゴイです。タケノコから成竹になろうとしている“若竹”を切って、切り口をビニール袋で巻いて導管から滴り落ちる樹液を集めると、一日で数十~数百㎖?は溜まるでしょうか。飲んでみると、甘さはほとんど感じないけれど、(成長のためには糖分が含まれている?に違いない)何かマイルドなお腹とお肌に良さそうな、健康飲料っぽい趣です。ウイスキーや焼酎など、これでスピリッツを割ると美味しいという人もいます。
ちょっと試してみようと思います。
2日後にビニール袋に溜まった竹水を回収しました。4mくらいに伸びたタケノコを切った3本からは545㎖、成竹(2年目or3年目?)を切った1本からも684㎖、計約1200㎖を採取できました。少し白みがかった液体で、ほとんど無味、僅かに乳酸菌飲料のような香りがします。これでウイスキーを竹水割りにすると、すごくまろやかになります。
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