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2020/06/24

パートナーシップ推進事業 令和元年度事業報告会 と 令和2年度補助金審査会 を開催しました。

令和元年度事業報告会では、東浦地域ねこの会の発表がありました。東浦地域ねこの会は、野良猫の数を不妊去勢手術により人道的に減らし、野良猫による住民トラブルを減らすこと、無責任な餌やりの改善を図り環境美化を目指すこと、地域住民へのねこの適正飼育、地域ねこ活動の周知を広げることにより、人と猫が共に暮らしやすい東浦町にすることを目的としています。活動としては、猫の糞害、ゴミあさり、鳴き声などの住民の問題を把握するためのアンケート調査、野良猫の成育状況の把握、飼い猫の適正飼養の普及啓発、TNR-M活動(猫を捕獲・不妊去勢手術を施す・元の場所に戻す・その後の猫の管理を行う)、ボランティアの地域住民への活動の周知などを年間を通じて行っています。令和元年度は48匹の不妊去勢手術の実績がありました。
この活動は地域猫の会のメンバーと地域住民、地元の獣医さんの協力で成り立っています。平成30年度には緒川区からの補助もありました。令和2年度からは地域猫活動をする団体に対して町から不妊去勢手術への補助金を交付するようになりました。地域猫の会としては、会主導から地域住民の理解を得てより地域主導へとシフトしていきたいと考えています。
要領よくわかりやすい発表でした。審査会委員からは「うれしい結果は出るはずなので末永く取り組んで欲しい」「収支決算書の書き方に改善の余地がある」「会員による自発的活動か、地縁団体・地域住民による活動か、二者択一ではなく、課題に対して如何にみんなの共感を生むかが大事ではないか」などの指摘がありました。

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令和2年度補助金審査会では、東浦町若者会議をきっかけに発足した地域活性化団体“Connecting to Youth”による空き家再生、地域の若者の居場所づくり「空き家を核とした地域イノベーション事業」のプレゼンがありました。目的は、空き家を活用し、コミュニティスペースとして開放することで、若者と地域の接点をつくり、地域の新しい可能性を創出すること。事業の内容は、若者を募ってリノベーションイベントを開催し、すでに住み始めている緒川地区の空き家をコミュニティスペースとして改修すること、中高生の勉強の場や自由に使用できるフリースペースと飲食イベントも開催できるスナック&Bar風の空間を企画・設計、SNS等を利用し認知度を高めつつ運営することを挙げています。
審査会委員からは「空き家、若者はタイムリーなテーマだ」「応援したい。しかし若者が故に、予算、衛生面などに留意すべき点がある」「突っ込み処はあるが、担当課と相談しながら脱線しないように。期待値で満額補助したい」「計画の明確化が従来の条件だったが、今回は補助金を貰う方も出す方もチャレンジ。プロセスの記録、成果の振り返りができるように。アクティブ、クリエイティブに、それでいてこんな効果もあったとなれば面白い」ということで、満額の30万円が交付されることになりました。Be creative! 健闘を祈ります。

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