茅の輪くぐりで無病息災
近くの氏神様に行ってきました。今年は夏まつりや神楽はありませんでしたが、茅の輪くぐりは例年通り行われました。「茅の輪(ちのわ)くぐり」は、「夏越の祓」として、茅で作った大きな輪をくぐることによって心身を清め、無病息災や厄除け、家内安全を願う行事です。元々は小さな茅の輪を腰につけたのが始まりだそうです。
この茅の輪は、神社の境内に1週間ほど置かれていて、誰でもくぐることができます。
今日は雨が降ったり止んだりの一日でしたが、毎年、朝から、氏子総代の人たちがチガヤを刈って、他の雑草と選り分けて、それを輪状に巻いて青々とした茅の輪を作っています。(以前作ったときの写真があります ↓)
「形代(かたしろ)のお祓い」もありました。人の形に切り抜いた「形代(かたしろ)」と呼ばれる紙に家族の名前を書いて、形代で自分の体を撫でて息を吹きかけ、水に浮かべるとゆっくり溶けていきます。形代に自分の厄や穢れを移してから身代わりとして形代を清めてもらうということなのでしょう。
ちょうど帰りがけにドンドンと響く花火の音が・・・。短い時間でしたが、高浜・西尾方面です。打ち上げ花火が上がっていました。
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