愛知県の水がめの貯水率(2020年8月)
今年は、7月に九州で熊本を中心に記録的な豪雨による大規模な水害があり、また、木曽川水系飛騨川でも豪雨のため道路が寸断されるなどしました。7月末まで長雨が続き、7月は例年よりもかなり降水量が増えました。一方、8月に入ってからはほとんど雨が降っていません。水源地帯はどうなっているのでしょうか。県内の各用水の水源池の貯水率を見てみましょう。
国土交通省中部地方整備局管内主要ダムの貯水状況(http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/kassui_zyouhou/gaikyo2.pdf)は視覚的にわかりやすいです。
以下に、各ダムの貯水量とダム地点における降水量(8月17日現在) を示します。
●豊川水系(宇連ダム79%、大島ダム95%、全施設合計84%)
貯水量は平年並みです。節水対策は行なわれていません。
●木曽川水系(牧尾ダム82%、味噌川ダム99%、阿木川ダム97%、
岩屋ダム100%、徳山ダム96%)
岩屋ダム(馬瀬川)がやや多めの他、貯水量は平年並みです。
節水対策は行なわれていません。
●矢作川水系(矢作ダム74%)
貯水量は平年並みです。節水対策は行なわれていません。
詳しくは、国土交通省中部地方整備局管内状況
https://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/kassui_zyouhou/index.htm をご覧ください。
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