猿投山へプチハイキング。見所いっぱいです。
きのうの寒波で御岳山もしっかり冠雪。木曽駒ヶ岳など中央アルプスも上の方が真っ白になっていました。緒川於大が丘で撮影しました。
さて、雲が多くて天気はイマイチですが視界は割と良さそうなので、猿投山に登ってきました。中央アルプス(木曽山脈)の末端の一つで、尾張・三河の平野部から最も近くで目立つ山として、古くから信仰の対象になってきました。
猿投神社から林道を上がって東の宮の登山口から山頂へ向かいました。途中、展望台に上がって眼下に広がる豊田市内の眺望、少し遠くは知多半島や名古屋港も見えます。名古屋市街地は尾根に隠れて見えません。
頂上でお昼を食べて西の宮を通って下山。杉林の中に栂の大木や広葉樹の混じった森林の中を歩きます。猿投山は花崗岩が風化してできた山。川沿いの道からは多くの滝を見ることができます。最後に猿投神社でお参りをしてきました。
展望台からの眺望です。下界を見るなら山頂よりもこちらがお薦め。
手前は豊田の市街地。豊田スタジアムも見えています。奥に見えるのは岡崎の市街地です。
名古屋港も見えます。伊勢湾を隔てて鈴鹿山脈の稜線がうっすら。
頂上(629m)はハイカーで賑わっていました。丸太のベンチがあるのでそこでお昼を食べたりお茶を飲んだり。
眺望は瀬戸方面しか見えません。
カエル岩と呼ばれる花崗岩。看板に落書きしないでくださいと書いてありました。
こんな滝があちこちに。昨日の雨のせいで迫力があります。近くの河床には、天然記念物の球状花崗岩(菊石)の露頭が見えるところもあります。
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