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2020/10/16

骨折予防プロジェクト「親子でつくるおいしいレシピコンテスト」の審査を行いました。

町内の保育園・幼稚園・役場ふくし課・保健センターを通じて乾燥おからパウダーを配布し、年少から年長の子どもとその保護者を対象に乾燥おからパウダーを使ったオリジナル料理レシピを募集する「親子でクッキング! 骨を強くするおいしいレシピコンテスト」を行っていることは、以前このブログで紹介しました。

応募いただいた35作品のうち9作品が書類審査で選ばれ、その9作品についての試食審査を森岡コミュニティセンターで行いました。調理室で応募のレシピに沿って「ひがしうら食改」の皆さんが調理し、各作品のアイディア、料理の手軽さ、味、見栄え、骨折予防の食材を活かしているかなどを審査します。審査員は、このコンテストにおからパウダーを提供するなど協力してくださった日本乾燥おから協会の代表者、地域の栄養士会代表、ひがしうら食改代表、役場健康福祉部長、指導保育士、と私です。

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試食は、調理室の隣の講義室で出来立てをいただきました。どれもおいしくて、見た目も食欲をそそる工夫が凝らされていました。与えられた時間内にそれぞれの項目を4段階で評価。みんな無言で真剣でした。
結果は、最優秀賞・・・おからと山芋
     時短簡単賞・・・たまごピザ
     栄養満点賞・・・おからdeぎょうざ
     映え賞・・・おからたっぷりフルーツミルクケーキ
     へルーだけどちゃんとおいしい賞・・・卯の花いなり
     子どもも大人もクセになるおつまみ賞・・・ソイパワーカニクリームコロッケ
となりました。

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選ばれたレシピは、保育園・こども園の給食で提供する予定です。また、イオンモール東浦の食品売り場、乾燥おから協会のウェブサイト、美骨セミナーなどでも紹介する予定にしています。

日本乾燥おから協会の会長は高浜の豆腐屋さんで、東浦にも工場があります。豆腐の製造工程で生まれるおからは、食品として、また飼料、キノコの培地などに利用されていますが、廃棄されるものもあります。近年、卯の花として食べることも減ってきています。そこで、おからを乾燥させて食品として利用することを考えたのだそうです。
日本のおからの年間生産量は約80万トン。そのうち乾燥おからとして利用されているのは約1割だそうです。高タンパクで食物繊維が豊富でヘルシーな食材であるおから。これを美味しく有効に利用できれば環境にもフレンドリーになります。“おからパワー”のお話しを興味深く聞かせていただきました。

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