« 全国大会に出場する皆さんです。 | トップページ | 令和3年度予算の特徴と考え方 »

2021/03/24

3月定例議会(令和3年第1回定例会)が閉会しました。

令和3年3月定例議会が終わりました。3月定例議会では、新年度予算案などすべての議案が可決、決定されました。それらの中で、令和3年度一般会計予算については、多くの議員から新年度予算を評価する賛成討論があったとともに、議論になった敬老事業委託の廃止について付帯決議がなされました。
以下、3月定例議会に上程された議案とその採決結果です。

 

 [条例案など]
①附属機関設置条例の一部改正(パートナーシップ推進補助金審査会の廃止)
②職員の服務の宣誓に関する条例等の一部改正(条例で文書に押印を求めているものについて、押印が不要と認められるものの押印を廃止)
③総合計画審議会条例等の一部改正(条例で附属機関の委員に町議会議員の就任を定めているものについて、就任しないこととする)
④特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例等の一部改正(学校運営協議会委員の報酬の額を定める)
⑤保健センター空調設備及び屋根等改修工事請負契約の締結(6677万円,東浦土建)
⑥定住自立圏の形成に関する協定の締結(刈谷市との定住自立圏形成協定を更新)
⑦町道路線の認定(緒川組田地内)
⑧町道路線の廃止(緒川深狭間地内)

①はパートナーシップ推進事業の廃止に伴い、補助金の審査会を附属機関から削除するためのものです。②は新年度から役所の手続きの中で不要な押印を廃止するため、関連する条例を改正するものです。④は新年度からのコミュニティ・スクールの導入に伴い、学校運営協議会を設置するためのものです。⑥は2011年3月に締結した衣浦定住自立圏形成協定が期間満了となったため、協定をさらに10年間更新するものです。
採決の結果、⑥は14:1の賛成多数、他の議案は全会一致で可決されました。

 

 [予算案]
①令和2年度一般会計補正予算(第15号)(ふるさと寄附の収入増、障害者訓練等給付扶助、中小企業者等事業継続支援補助など)
②令和2年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)(保険給付費等交付金の減、高額療養費の増など)
③令和2年度土地取得特別会計補正予算(第2号)(駐車場賃貸料収入の計上)
④令和2年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
⑤令和2年度下水道事業会計補正予算(第3号)(ストックマネジメント計画対策工事)
⑥令和2年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)(広域連合納付金)
⑦令和3年度一般会計予算
⑧令和3年度国民健康保険事業特別会計予算
⑨令和3年度土地取得特別会計予算
⑩令和3年度後期高齢者医療特別会計
⑪令和3年度水道事業会計予算
⑫令和3年度下水道事業会計予算

①は、ふるさと寄附が6億円を上回ることが明らかになったための増額補正と、新年度への繰り越し事業などを含んでいます。
⑦~⑫の新年度予算の概要については、http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2021/03/post-a688ef.html をご覧ください。議会での所信はこちらをご覧ください。
採決の結果、⑦は14:1の賛成多数、他の予算案は全会一致で可決されました。

令和3年度一般会計予算は、過去最大の154億7200万円となりました。新年度一般会計の予算規模が昨年度よりも膨らんだ要因としては、国民健康保険事業への一般会計繰出金の増、障害児通所施設利用への扶助、工場新設への企業再投資促進補助金の交付、道路の新設及び修繕などが主なものです。新年度予算案は、東浦町第6次総合計画の将来像「つくる つながる ささえあう 幸せと絆を実感できるまち 東浦」をめざして、出産・子育て・教育、文化、生活環境、産業、防災、定住促進、公共施設マネジメントなど必要なところに目を配ったものとしています。主な新規事業は以下の通りです。
妊産婦支援事業は、町内で新たに開業した助産院を、同じ悩みをもつ利用者同士の集いの場として提供し、助産師が利用者の相談やサポートをするものです。
コミュニティ・スクールは、地域の皆さんが参加する学校運営協議会を設置し、地域の意見を生かしながら地域とともに学校運営をしていく仕組みです。まずは、小中各一校の西部中学校区をモデル地区として実施します。学校給食センターでは、安定的な人員確保と円滑な運営を目指して、学校給食の調理業務と配送業務について民間委託の事業者選定をします。
明徳寺川沿いの於大の道の再会広場付近に対岸へのアクセスができる親水河川空間を整備します。
コロナ後を見据えて、新たな事業や生産性の向上ために機械設備等を取得した費用の一部を補助することで、小規模事業者の成長と経営基盤の安定を図ります。景観形成補助事業では、ぶどう畑の景観に配慮した自然色のネットを外周に設置するぶどう生産者に対してネットの購入費の一部を補助します。
乳幼児を連れた来庁者のために役場1階に授乳室を設置します。災害などによる停電に電源供給可能なPHV車の購入および充電スタンドの設置をします。結婚生活支援事業では、新婚生活に係る経済的負担を軽減するために、住宅費や引越費用を補助することにより、結婚を後押しします。三世代同居近居等定住促進事業では、これから新たに三世代で同居・近居し、世代間で助け合いながら子育てをする世帯に対して、住宅の新築・購入費を最大30万円まで補助します。現在、県営住宅集会所で開催されている「にほんごひろば」に加えて、毎週日曜日に文化センター等で日本語教室を開催し生活に必要な語学力向上の支援をします。標準耐用年数を経過した公共施設の耐久度調査を行い、今後建物を使用できる期間を判断します。また、公共施設の更新問題について住民の皆さんが危機感や理解を共有できるように、名古屋大学と連携し講演会・勉強会を実施します。パートナーシップ推進事業補助金をより使いやすく改良し、住民が地域の公共的な課題を解決するための活動を支援するボランティア活動支援交付金を創設します。
廃止した事業としては、敬老事業の地区への委託などがあります。

 

 [議員発議]
①令和3年度一般会計予算に対する附帯決議
②議会議員の政治倫理に関する条例の一部改正
③議会会議規則の一部改正

①は、令和3年度一般会計予算は可決・決定したものの、廃止した敬老事業の委託について、代替事業として心が温まる施策を要望するとともに、廃止理由について高齢者に対して丁寧な説明を要望するものです。附帯決議とは、法的拘束力はありませんが、議決された議案に関して付される、施行についての意見や希望などを表明する決議です。
②は手続きにおける押印を廃止するもの。③は議員の出産、育児、介護などによる欠席の届けを定めるものです。
採決の結果、①~③は全会一致で可決されました。

 
各議員の賛否など審議結果の一覧は議会HPでご覧になれます。
 

|

« 全国大会に出場する皆さんです。 | トップページ | 令和3年度予算の特徴と考え方 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 全国大会に出場する皆さんです。 | トップページ | 令和3年度予算の特徴と考え方 »