第4波で、東浦町の感染者が急増中です。
3月末(第3波)まで東浦町の感染者は、これまでの累計で100名でした。
ところが、4月に入ってから感染者が急増。あっという間に200名を越えました。昨年の第1波から5月21日時点までの感染者累計は219名です。
愛知県内の感染もまだ衰えを見せていません。その愛知県内で東浦町の感染者の増加が目立ちます。4月以降の人口10万人当たりの感染率は、知多半島内や隣接自治体の中で、東浦町がトップになりました。第3波までは、東浦町の人口あたり感染率は近隣市よりも低めでしたが、第4波を加えたこれまでの累計では、近隣市と同等あるいはそれ以上と言えます。
以下に、5月21日時点の、愛知県内の日別 新規感染者数、入院患者数、検査陽性者状況の推移、および市町村別感染状況を示します。
愛知県の第4波の特徴として、第3波等と比べて70歳以上の感染者の割合が低い(約11%)、変異株の割合が高い(直近約80%)、今のところ重症・中等症の割合が低い(約8%)ことが報告されています。
第4波に多いと言われる変異株は、若者や子どもへの感染や子ども同士の感染が起こりやすいとも言われています。高齢者施設だけではなく、学校や保育園など子どもの施設に感染を持ち込まないよう注意を払う必要があります。
東浦町の第4波における年代別の感染者の割合を調べましたが、県の結果とは異なり、70歳以上の感染者が非常に多くなっています。これは、高齢者施設でクラスターが発生したことを加味しても多いと考えられ、高齢者の皆さんも感染防止対策を徹底していただく必要があります。とくに、「もうすぐワクチン接種だから」「すでにワクチン接種をしたから」といった油断には十分気を付けてくださるようお願いいたします。
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