美術館、博物館をハシゴしました。
愛知県美術館で開催された「第77回現展 名古屋展」に行ってきました。現展では、作家の画歴・経歴を問わず、現代性に溢れた様々なジャンル、素材、表現方法を幅広く受け入れているそうです。
毎年、写真を出品されている町内の方が受賞されました。題材は鯉の乱舞と船上からの2020年の夜明け。夏目さん、田中さん、おめでとうございます。
交通事故の後遺症と戦いながら創作活動をされている水上卓哉さんの作品「希望の地球(ほし)」のモチーフは、大地から力強く沸き上がる熱湯と泥とガス。秋田の玉川温泉まで行ってきたのだそうです。「オパールのひみつ」と題した生きもの曼荼羅のような絵の中心で金色に輝くトグロはウッチーくんと呼ぶのだそうです。
名古屋市博物館で開催中の「ゲーセンミュージアム」にも行ってきました。こちらは、めっちゃ懐かしいピンボールマシーンや、今やお宝モノではないかと思われる車やヘリコプターの操縦ゲーム、射撃やボーリングなど正真正銘のアナログメカから、インベーダーゲーム、ギャラクシアン、パックマンなどなど。入口の方で熱中していたら、閉館時間になってしまい、最新のeスポーツまで行き着けませんでした。
3軒目は、松坂屋美術館の「びじゅチューン!EXPO ~ときめき立体ミュージアム~」へ。世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介するNHK Eテレの人気番組「びじゅチューン!」の展覧会です。TV番組の世界観を大型立体模型や音と映像で楽しみます。何でも美術にこじつけてしまうセンスがすごいです。「曜変天目ディスコは♪~瑠璃色に輝いてる~♬」のメロディーが頭にこびりついてしまいました。
もうすぐ夏休み。これから子どもも楽しめる展覧会が続きます。7月17日からは愛知県美術館で「ジブリの大博覧会」が始まります。名古屋市博物館の9月の企画展は「ムーミン コミックス展」です。
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