職員の「データ分析の基本と活用・進め方」研修を行いました。
私は、日頃から「エビデンスに基づいた政策づくり」を職員に対して言ってきました。
役所はデータの宝庫です。でも、データを抱えているだけで、これまで余り有効に活用してきませんでした。エビデンスをデータの中から見つけ出し、仕事に活かせなければなりませんが、これは実際になぶってみて経験を積まなければ、なかなかできるようにはなりません。実際にデータを分析して慣れる体験を積む職員研修を人事担当に企画してもらいました。
事業創造大学院大学国際公共政策研究所 研究員、日本経営協会コンサルタントの西村健さんを講師にお招きして、係長以前の若手職員に2日間の「住民満足度向上のための データ分析の基本と活用・進め方」についての研修を行いました。データの分類、データの意味、データの持つ事実とその解釈、データ分析結果の見方、データの見える化・見せる化、オープンデータとビッグデータ、指標設定の留意点、データの散らばり・位置・ばらつき、データの比較・内訳・推移・相関、グルーピング、仮設設計・ロジックモデルの構築、アンケートの設計、クロス集計、回帰分析、クラスター分析、LINEの威力など、内容は盛り沢山。RESAS、CiNii、町の各種計画の基礎データなどを使った演習もいくつか入れて、結構ハードだったようです。実践を通じて少しでも自信がつけばと期待しています。
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