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2021/09/26

メンマを再度乾燥。水で戻して調理してみました。

ここ3日間ほど天気が良かったので、一旦終了したメンマ?の日干しを再開、昨日の午後、再度計量して乾燥終了としました。2度目の乾燥で、しなしなだったものがカサカサ音がする程度に乾いて随分軽くなりました。左から「塩のみ 茹で筍」「塩のみ 生筍」「塩+塩麹 茹で筍」「塩+塩麹 生筍」の順です。

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再度計った収量はそれぞれ、下の表の通りです。「塩+塩麹に茹で筍」を漬けたものは収率7%、他のものも重量が2割ほどになりました。

 漬け方  原材料  2度目乾燥後収量  2度目乾燥後収率
10%塩のみ(110g) 茹で筍(990g)  160g  16%
10%塩のみ(73g) 生筍(660g)  113g  17%
10%塩(96g)
 +塩麹(87g)
茹で筍(868g)   57g

  7%

10%塩(83g)
 +塩麹(75g)
生筍(750g)  187g  25%

 

これらを、一晩水で戻すと、水を吸って柔らかくなります。但し、ドロドロになって収率が低かった「塩+塩麹 茹で筍」は対象外としました。残る「塩のみ 茹で筍」「塩のみ 生筍」「塩+塩麹 生筍」の3つを、胡麻油で炒めた後で味醂と醤油と鶏ガラスープを加えて煮汁がなくなるまで加熱、胡麻油炒め風にしました。

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左から「塩のみ 茹で筍」「塩のみ 生筍」「塩+塩麹 生筍」を水で戻したところ

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「塩のみ 茹で筍」「塩のみ 生筍」「塩+塩麹 生筍」を胡麻油で炒めたところ

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上の3つを、味醂と醤油と鶏ガラスープを加えて炒め煮にしたところ
 

そして、味見してみたら、(去年ほどではありませんが)塩抜きが不十分なせいかまだ塩っぱ目。「塩のみ 生筍」はちょっと筋っぽかったですが、他はまあまあのメンマらしい歯ごたえでした。私は「塩+塩麹 生筍」が良さそうな気がしましたが、一緒に味見した妻は「塩のみ 茹で筍」が良さそうとのこと。いずれにしても、タケノコの塩漬けの域をまだ出ていないような感じです。
今年はここまでとして、来年は、「塩のみ 茹で筍 3ヶ月」「塩+塩麹 茹で筍 1ヶ月」それとおまけで「タケノコの粕漬け」に挑戦してみようと思います。

~来年につづく

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