自然(じねん)の哲学
東濃の山間地に暮らし、車と電車で名古屋まで通勤する「だいずせんせい」こと、名古屋大学大学院環境学研究科教授の高野雅夫さんが「自然(じねん)の哲学」という本を上梓された。サブタイトルは「おカネに支配された心を開放する里山の物語」。
近年、ビジネスの世界でも、政治や行政の世界でも、これを知らなきゃダメだみたいな流行言葉が湧いては消えていく。環境のためとか世界の潮流に乗り遅れないためとか、もっともらしい理由は付いているが、ほとんどは新手のビジネスのため、GDPをさらに増大させるためと言っても過言ではない。それは本当に持続可能な幸せにつながるのだろうか。
実践しながら考える、生きた哲学、身近な哲学が面白い。先生にサインを下さいとお願いしたら「誰もが自然に生きられますように」と書かれていた。
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