中秋の名月
善導寺のお月見です。竹灯篭の会のみなさんがムードを盛上げてくれました。色とりどりの竹灯篭や、器用に竹をくり抜いて作った北斎柄や鳥獣戯画柄のものもあります。
初めは小雨が降っていましたが、幸運にも雲間からちらりと月を見ることができました。
秋風に たなびく雲の 絶え間より
もれ出づる月の 影のさやけさ
百人一首の79番、左京大夫顕輔の歌です。明るく清らかと言うほど空は澄んでいませんでしたが、観月に引っかけて、月の歌から一首。
このあと、月はまた雲に隠れてしまいました。時刻は夜半というより宵の刻です。57番、紫式部の歌です。
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 夜半の月かな
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