熱気球ジュニア世界選手権に出場した成瀬さんの報告
8月8日から8月14日にかけてポーランドのレシュノで開かれた「第5回FAI熱気球ジュニア世界選手権」に出場した成瀬夏織さんが、大会の報告に来てくれました。
残念ながら結果は37位でしたが、個人競技ながら日本チームの5人で、気象予測をしたり作戦を立てたり互いに協力し合って競技に臨みました。感染防止のためにチームでコロナ感染対策ガイドラインもつくりました。5人の内では5位と10位に入賞した選手もいました。
競技では、その日の気象条件に合わせてタスクが設定されます。タスクとは、ターゲットにいかに近づけるか、いかに早く行けるか、いかに遠くまで飛べるかなど、決められたルートを的確に飛べるかを競うための課題です。大会では期間中に6回のフライトが行われて合計点数を競いました。近年では、GPSやフライトレコーダーや気象観測機器などを駆使した競技をするそうです。
コロナのために大きなパーティーは開かれなかったそうですが、現地の市長が出席するオープニングセレモニーやディナーで世界15カ国から集まった同世代の若者たちと交流することができたとのこと。
成瀬さんが大会の様子を楽しく語ってくれました。
広報ひがしうら9月号の「東浦のチカラ」で成瀬さんの活動が紹介されています。
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