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2021年11月

2021/11/30

宅建協会知多支部と工場等適地情報提供協定を結びました。9月には知多信用金庫と包括連携協定を結んでいます。

東浦町は、公益社団法人愛知県宅地建物取引業協会知多支部と「東浦町における工場等適地情報提供事業に関する協定」を締結式しました。この協定は、町内に工場の新規立地または新増設を希望する企業と工場適地についての情報を持つ者とを結びつけて、企業立地の促進ならびに地域経済の発展および雇用の促進を図るもので、宅建協会は工場適地に関する情報を町に提供し、町はその情報をホームページなどで公開、企業などに情報提供する内容です。

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9月には、東浦町は知多信用金庫と「地方創生に係る包括連携協力に関する協定」を締結しました。今後、知多信用金庫と連携し、地域の様々な課題に対応するなど、住民サービスの向上や地域活性化に向けた取組を推進していきます。連携内容は、①産業振興による地域活力の創出に関すること、②災害に強いまちづくりに関すること、③つながり、絆等の創出に関すること、④結婚、出産及び子育てに関すること、⑤その他地方創生に関することです。信用金庫の持つビッグデータなども活用できればと思います。

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東浦町は、これまで以下のような包括連携協定を結んでいます。

2021年7月 明治安田生命保険相互会社刈谷支店との包括連携協定
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2021/07/post-5fe6a4.html

2020年11月 日本郵便株式会社との包括連携協定
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2020/11/post-9f7ff1.html

2014年10月 名古屋大学大学院環境学研究科かとの包括連携協定
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2014/10/post-8898.html

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2021/11/29

あぐりサービスが農林水産祭で内閣総理大臣賞。今年はオリンピックや国際音楽コンクールでも東浦の方が活躍!!

もうすぐ師走です。ことしも、東浦の方が全国で、世界で、活躍をされました。

第50回日本農業賞で農林水産大臣賞を受賞した有限会社あぐりサービスさんが令和3年度(第60回)農林水産祭内閣総理大臣賞を受賞され、代表の小島さんと深谷さんが、役場まで報告に来て下さいました。
あぐりサービスは畜産部門での受賞。66haの農地を借りて大規模に飼料作物を栽培・販売するとともに、県内の稲ホール・クロップ・サイレージ(早めに刈り取った稲をロールベールラップごと乳酸発酵させた飼料)の栽培面積の3割にあたる50haの収穫作業を広域に受託しています。生産した飼料は牛・豚・鶏と幅広く利用され、糞尿は堆肥として農地に還元しています。播種期や収穫期の異なる作物や品種を計画的な栽培や省力化により、効率的な経営をしています。また、トレーサビリティ体制の構築、輸入飼料よりも廉価な販売、女性社員も大型特殊免許を取得して活躍をしています。このように、飼料生産組織として担い手不足の耕種農家に代わって地域の農地を守り飼料を安定供給していることが評価されました。
農免道路沿いのヒマワリ畑は小島さんの遊び心で育てているのだそうです。

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今年5月には、東浦町の実家で高校時代まで過ごして、今フランスで活躍されているピアニストの務川慧悟さんが、エリザベート王妃国際音楽コンクールで3位を受賞したという嬉しいニュースがありました。この時は出生から3か月を過ごした本籍地のある東海市の出身と報道されました。

務川慧悟、阪田知樹が入賞!『エリザベート王妃国際音楽コンクール ピアノ部門2021』(4枚組) - TOWER RECORDS ONLINE
エリザベート王妃国際音楽コンクール ピアノ部門にて務川慧悟が第3位、阪田知樹が第4位入賞! | ららら♪クラブ (lalalaclub.com)
務川慧悟、阪田知樹の入賞に沸いた、エリザベート王妃国際音楽コンクールとは|音楽っていいなぁ、を毎日に。| Webマガジン「ONTOMO」 (ontomo-mag.com)
エリーザベト王妃国際音楽コンクールで務川慧悟が第3位、阪田知樹が第4位に入賞 – ぶらあぼONLINE | クラシック音楽情報ポータル (ebravo.jp)
エリザベート王妃国際コンクール2021ピアノ部門 入賞者コンサートのお知らせ | クラシック音楽事務所ジャパン・アーツクラシック音楽事務所ジャパン・アーツ (japanarts.co.jp)

 

7月には山口浩勢選手が東京オリンピックに出場されました。広報ひがしうら11月号の「東浦のチカラ」に山口浩勢さんの記事が出ています。この中で、山口さんは「夢や目標を諦めずにチャレンジし続けて欲しい」と読者の皆さんに呼びかけています。

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2021/11/28

安城にて・・・夕べの紅葉狩りとデンパークのイルミネーション

江戸時代初期に武人 、漢詩人 、茶人、書家 、作庭家として生きた石川丈山が終の棲家とした京都 一乗寺の詩仙堂をイメージして、丈山の生誕地 安城市和泉町につくられたのが丈山苑です。市の所有ですが、指定管理者の㈱ピーアンドピーが運営しています。ちょうど楓の紅葉に合わせて、夜のライトアップと琴の演奏をしていると聞いて行ってきました。水の流れる庭園があって幻想的な雰囲気。あちこちで若いカップルが写真を撮っていました。
近くには、丈山が書斎としていた学甫堂を移築した丈山文庫があります。こちらは私設で、見学は要予約とのことです。
また、明治用水をつくった都築弥厚を讃える弥厚公園も近くにあります。

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デンパークに行くのは久し振り。子どもが小さい頃にはよく行っていました。昔は夜もビアレストランがオープンしていたりしました。
ここは、安城市が事業主体となり、市、地元JA、商工会議所、自動車関連企業、名鉄、金融機関などが出資する公益財団法人 安城都市農業振興協会が運営しています。
通常は昼間の営業ですが、11月27日から年末年始にかけて夜の営業をしています。駐車場は満車の賑わい。園内全体で大掛かりなイルミネーションをしています。ここまでやれば人は来ると言うことなのでしょう。20時過ぎには花火が上がるようです。

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2021/11/27

天気に恵まれて・・・高嶺の御来光、於大公園で青空おだい市、ふるさとガイドの「ふるさと再発見」ツアー

先日、星を見に行った平谷村の高嶺展望台へ、こんどは“御来光”を見に行きました。

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夜明け前、豊田方面の明かりが煌々と灯っています。

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夜明けまであと30分ほど。空が色づき始めました。

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黄金バットか?翼竜か? もうすぐ日が昇ります。

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太陽が姿を見せました。

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日の出です。

 
周囲には視界を遮るものがほとんどありません。

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日が昇って、雪をいただいた赤石山脈(南アルプス)が照らし出されてきました。

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高嶺展望台にはガラス張りの東屋があります。今朝は風は弱いですが、やはり囲いがあるのはありがたいです。

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東屋の脇には三角点があります、すぐ近くに「標高1573.6m」の木製の看板がありますが、国土地理院の5万分の1地形図によれば、山の名前は長者峰。標高は1574.2mと記されています。ここからなだらかに連なる稜線を西北へ約900m行ったところが高嶺のピーク(1599m)です。

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このあたりは、矢作川の源流地帯。また、木曽山脈(中央アルプス)の南の末端にあたり、10kmほど北には恵那山のピーク(2191m)があります。さらに木曽山脈の稜線をずーっと南に延ばしていくと三河高原、尾張東部丘陵を経て知多半島の師崎に至ります。そんな風に考えると何かご縁を感じてしまいます。

さて、「行きはよいよい帰りはツルリ」とならないように慎重に降りることにします。

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少し風は冷たかったですが上天気に恵まれて、紅葉の於大公園では、青空おだい市2021@於大公園が開催されました。
この「おだい市」は、住民有志の企画・運営で行われています。コロナ禍で暫く休止していましたが、場所を屋外に移して久々の開催です。
お天気の公園日和だけあって、9時半の開店前にはすでに多くのお客さんで賑わっていました。物販やキッチンカーに加えて、大道芸もやってます。ステージイベントもあります。リハーサルでしょうか。子どもたちが踊っていました。

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おだい市に合わせて、このはな館の中では役場都市整備課が、新築する公園施設の外観について人気投票中でした。於大公園のリニューアルに伴って、おもしろサイクル広場のサイクルセンター、遊具広場のトイレ、じゃぶじゃぶ池と屋根付広場の近くのトイレ更衣室棟の建築を現在、計画しています。

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於大公園のメタセコイアの紅葉が青空に映えます。

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今日のふるさとガイドの「ふるさと再発見」ツアーは「生路の三白」めぐり。コミュニティセンターから社寺や酒蔵を巡り、古い紡績工場の寮を見学。押入れの壁には懐かしい俳優の写真が貼ってあったりします。繊維産業は昭和30年代が最盛期でした。皆さんが、懐かしがっておられました。

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2021/11/26

木曽川の上下流の流域交流を進める活動をしている会の会報に寄稿しました。

8月に、愛知用水60周年にちなんで、木曽川流域 みんみんの会会報に以下の文章を寄稿しました。以前、みんみんの会で講演をしたご縁もあり、寄稿の依頼をいただきました。

 

母なる木曽川から恵みの水を受けて 60 周年の知多半島から

~ 川つながり、上流からの恵みがなければ下流は生きていけない ~

 

P1050244nscf614pnnnn  愛知県とりわけ尾張地方の発展は、歴史的にも母なる川、木曽川に支えられてきた。古く は木材の産地として、大正から昭和にかけては電源開発、そして戦後の 1961 年には名古屋の東部丘陵を通って知多半島に農業用水、工業用水、水道水を供給する愛知用水が建設された。天水とため池に頼らざるを得なかった農業事情は一変した。臨海部には巨大な臨海工業地帯ができた。水道水は、井戸水に頼っていた家庭に質量共に安定した水を供給し、名古屋圏の人口増加を支えた。

 ところが今、知多半島の南部の自治体では人口減少が進んでいる。日本全国ではすでに人口減少は明らかなことであり、都市近郊の知多半島北部でも、事情は同じで、早いか遅いかが違うだけである。人口減が悪のように言われるが、もうそれは避けがたいものとして 受け入れていく必要がある。むしろ大事なのは、それを前提としてどんな社会を描けるかだと思う。

 これまで、昭和の時代、我々はがむしゃらにインフラを造り続け てきた。これからは維持管理が大変なことになるだろう。ダムや灌漑施設もこれから如何に上手に維持管理をして、末永く有効に使っていくかが課題となる。愛知用水幹線の二期工事は終わったが、支線や末端管路の維持修繕や耐震化が課題となっている。

 上水道に関しては、1994 年の大渇水以来、大きな水不足は起きていない。また、急激な人口増加が止まって、節水も進んできたことから、水道水の需要は減り始めている。一つ残念なことは、木曽川の美味しい水が飲めなくなったことだ。木曽川の水はうまい。そして、如何に清流といえども長良川の河口の水は木曽川の中流の水に比べれば水質が劣る。知多浄水場の入口までは岐阜県八百津町の兼山で取った愛知用水の水が届いているのだから、これを飲料水に供給すべきだ。愛知用水の3ダム(牧尾ダム・阿木川ダム・味噌川ダム)を運用した木曽川の水でかなりのところまで対応可能だろうし、対応しきれないときは、河口堰の水を農業用水や工業用水に使うようにすれば良い。これは、運用のソフトでなんとでもなる話しだと思う。

 上流と下流の関係は、日頃強く意識していないかも知れないが、我々は上流からいただいた水で生活していることは紛れもない事実である。定住しているわけではないし、定期的な交流があるわけでもないが、何らかの関わりと想いを持つ「関係人口」という言葉がある。生態系や地球のエコシステムがまさにそうであるように、上流からの恵みがなければ下流は生きていけない。川つながりであることを互いに誇りに思い、共にご縁を大切にしてきたいものだ。

神谷 明彦(知多郡東浦町長)

 

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2021/11/25

アテモヤを食べてみた。

先日、美浜で買ってきたアテモヤが少し柔らかくなったので、食べてみることに。外見は、モリゾーかキッコロみたいです。
2つに切ると中には白くて柔らかい果肉。スプーンですくって食べてみるとすごく甘いです。冷凍にすると、たしかにアイスクリームのような食感です。

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キウイフルーツは、まだ硬め。中が紅くて糖度が高いのが特徴とのこと。熟し切っていないので、酸っぱ味と甘味がちょうど良い感じでした。

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2021/11/24

新型コロナウイルス感染症の新規感染が低く押さえられていますが・・・

第5波がピークを付けた後、新型コロナウイルス感染症の新規感染がどんどん減少して、11月22日発表の国内感染者は50人と今年最低になりました。国内ではこれまでに累計で約172万7千人(国民の約1.4%)が感染し、約1万8千人(感染者の約1%)が亡くなっています。

以下のグラフに愛知県の1日の新規感染者数の推移を示します。これはNHKの特設サイトからデータをダウンロードして加工したものです。すでに第3波と第4波の谷間、第4波第5波の波の谷間よりもベースラインが下がって、今のところ上昇傾向は見られません。感染動向が愛知県よりも2週間ほど先行していそうな東京都においても現在のところ上昇の兆しは現れていません。

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これは、日本において急速にワクチン接種が進んだ効果が大きいと考えられます。しかしながら、ワクチン接種が日本よりも先行し、すでに国民の7割前後が接種を終えている諸外国において、感染が増加している例があります。
以下のグラフに、ワクチン接種率と人口100万人当たりの1日の新規感染者数の国際比較を示しました。これらは、NHKの特設サイトの出典元にもなっている“Our World in Data”からのものです。イギリスでは感染が高止まりしています。ドイツは急速に感染が拡大中で、イタリア、米国、韓国でも、感染増加の傾向が見られます。これは一部の国に着目したものですが、必ずしもワクチンを打ったからと言って安心してはいけないことを示しています。パンデミックにおいてワクチンの効果がどれだけ持続するかなど、まだわかっていないことがたくさんありそうです。

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9月10日時点の第1回目・第2回目の接種率比較

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11月21日時点の第1回目・第2回目の接種率比較

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人口100万人あたりの1日の新規感染者数の推移

 

東浦町では、まだ接種されていない方の接種予約も受け付けています。10月末の集団接種終了後にも百数十人ほどの新規の予約をいただいています。予約・問い合せ・相談等は、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/juyo/vaccine/10935.html をご覧ください。

第3回目の接種については、いま準備を進めているところです。11月19日には一番初めに接種した医療従事者向けの案内を開始しました。一般の接種については1月末から2月に開始する見込みです。引き続き、皆様方のご理解とご協力をお願い致します。

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2021/11/23

公共交通に関する住民グループインタビューを行いました。

10月末から町内7地区(小学校区)で公共交通に関する住民グループインタビューを行っています。今日は、午前に石浜西地区、午後に片葩地区で、区長さんや自治会長さんをはじめ住民の皆さん10人程度にご参加いただきました。
はじめに、名古屋大学大学院環境学研究科の加藤博和教授から、公共交通の大切さについて以下の内容のレクチャー。

群馬県での調査によれば、数百メートルの移動にもクルマを利用。外出時に無意識にクルマのキーを持つ人が多い。2005年~2015年の間に若者と高齢者のお出かけ頻度が逆転しているが、これはICT普及のせいと思われる。

田舎ほど運動せず不健康、クルマ依存だから。

「将来クルマに乗れなくなったら公共交通を利用したい」は、ありえない! クルマに乗れるうちに、公共交通も乗るようにしておくことが必要。

クルマがあれば、誰かに頼めば、ICT・通販があれば・・・は健全か? クルマがなくても気兼ねなく自由にお出かけできることが公共交通の存在意義。

「乗って楽しい」「降りても楽しい」お出かけは、健幸、QOL、安心安全、豊かさ、SDGsにとってもプラス。子どもにとっても動きやすい環境づくりは、地域への愛着につながる。(自由に移動ができないと、子どもはやがて都会に出て行ってしまう。)

地域公共交通の公的維持スキームは、健康保険と同じ。公共交通政策とは、保険料や自己負担を納得して払っていただけるサービスをつくり、それをうまく案内、PRし、意識共有を進めること。

利用者は「不便だし」、事業者は「乗ってくれないし」と、それぞれ勝手なことを言っていてもダメ。互いに話し合って、みんなで取り組むことができれば。

 
次いで、参加者の自己紹介でしたが、もうこの時点から、う・ら・らの利用体験談や、感想、苦言、要望など、皆さんの積極的な発言がありました。バスの本数、ルート、運行時刻の延長、通勤対応、運転マナーの向上についての意見が多かったです。それぞれの意見に対して、加藤先生が、利用者と事業者と委託業者の事情を踏まえながら、丁寧に受け答えされていました。デマンド交通や夜間運行の社会実験などについての議論も若干ありました。
8月に実施したアンケート結果とグループインタビューで出た意見を踏まえて、今後の公共交通のあり方を考えていきます。ご参加ありがとうございました。

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2021/11/22

牡蛎は生で、ムール貝はワイン蒸しに。

柳橋市場で買ってきたカキとムール貝を食べてみました。

やはり牡蛎は生が最高。殻は小振りですが身はしっかり詰まっています。レモンを搾っていただきます。蛎殻は慣れると割と簡単に剥けるようになります。

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焼き牡蠣も良いですね。牡蛎しゃぶや鍋もおいしいです。

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ムール貝はワイン蒸しにしました。プリプリでニンニクが効いてて、美味しかったです。

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秋の朝

朝日の中で。稲刈りの済んだ田、スギナの朝露、珊瑚樹の紅葉。秋が輝いています。(11月20日撮影)

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2021/11/21

地域の活動が少しずつ着実に動き出しています。

今日は、村木神社の新嘗祭にお招きをいただき森岡へ。行事の出席は本当に久し振りです。

森岡コミュニティセンターでは、盆栽展が開かれていました。
地域の活動が少しずつ動き出しています。できることから、一つ一つ確かめながら、始動していくことが大切だと思います。

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生路コミュニティセンターでは、コミュニティの抽選会が行われていました。ちょうど、1等と2等が、連続して出たところでした。

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森岡の八百屋さんが月に1回、日曜市を開いています。今回は創業70周年の記念を兼ねているそうです。森岡台自治会の皆さんも団子屋さんを出店していました。

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森岡の帰りに道草して、東浦と大府の境近くの“山岳地帯”をドライブ。行き止りの道が多いです。向こうは葡萄、ハウスは蕗でしょうか。

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2021/11/20

空き家対策講演会 と 公共交通利用促進のワークショップ を開催。午後から美浜の農園へ。

緒川コミュニティセンターで、空き家対策講演会を開催しました。
講師の愛知県弁護士会 榊原顕太郞氏から「30分で学ぶ空き家の法律問題」と題して、空き家所有者の法的責任などについてのお話し。愛知県建築士会 石井隆司氏から「建築士から見た空き家問題」と題して、近年、空き家の地域福祉的利用として、居場所や子ども食堂や個人蔵書を活かした図書館などがあること、まずは診断、補強、改修、用途変更申請が必要な場合もあることなどについてお話しをいただきました。参加者から質問もいただきました。
東浦町の空き家率は、県内でも最低レベルです。しかし、新築家屋の増加や人口減に伴って、今後増えていくことは間違いないと考えています。すでに知多半島南部では空き家の増加が切実な問題となっています。南知多町などは、空き家バンクはもちろん、名古屋市内のカフェで移住を考えている若者を対象にリノベーションDIYのトークイベントを開くなど、空き家対策の先進地です。
空き家を使いたいという人がいても、空き家の所有者は「仏壇があるから」「後片付けをしてないから」「思い出が籠もっているから」となかなか貸す決断ができなかったりします。しかし、いずれは何らかの処分をせねばなりません。空き家活用、解体・転売、駐車場利用などを含めて、需要があるうちに対処が必要です。相続の発生も考えられます。時間が経つほど問題は深刻化します。相談は、役場都市計画課のほうへ、お早めにどうぞ。

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イオンモール東浦のイオンホールでは、公共交通利用促進のワークショップ「日々の暮らしに公共交通を“ちょい足し”してみませんか?」を開催しました。
自分自身が様々な機会をとらえて公共交通を利用してみる、周囲の人も誘って一緒に乗ってみるを目標に、これから公共交通乗りようが見込まれる方(例えば、高齢者とその家族、免許返納を考えている方など)、公共交通を利用する機会をつくれる方(例えば、地域活動に積極的な方、活動の主催をするような方など)に集まっていただきました。当初は「う・ら・ら」を利用してみるフィールドワークも組み込んでいたのですが、感染症の影響で延期、スケジュールを全2回に短縮しました。今日は昨日に続いて2回目、公共交通を上手に生活に組み込んでみようと、自分や周囲の人の暮らしに公共交通を“ちょい足し”するためのレシピ(お出かけプラン)を考えて見せ合いっこしました。
「ばすプラ博士」こと名古屋大学大学院の大野研究員をはじめスタッフの皆さんの親しみやすい進行で、「初めてのメンバーで新鮮」「楽しかった」と大いに盛り上がりました。参加者の中には、コーラスサークルや買い物のために、自分たちで互いに送り迎えをする仲間をつくっている人たちもいます。そんな方たちが、言い出しっぺになって、「公共交通のこんな使い方ができるんだ」を実践していただけると、もっともっと公共交通の利用が進むのではと期待しています。

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午後から、美浜町の神谷農園さんへ。
珍しいトロピカルフルーツづくりに挑戦されていると聞いて見せてもらいに行ってきました。パッションフルーツの季節は終わって、いまはアテモヤの収穫期の終盤だそうです。アテモヤは、「森のアイスクリーム」と呼ばれるチェリモヤとバンレイシ(釈迦頭)の掛け合わせ。農園を神谷さんご夫婦に案内してもらい、実際に収穫体験させていただきました。温室にはでっかいアボカドもありました。この他に中身が紅くて甘いキウイフルーツやシークヮーサーもあります。アテモヤは1週間ほど室温で熟成させる必要があるとのこと。どんな味がするか楽しみです。食べたらまたご紹介します。

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生牡蠣を買いに柳橋へ。

夜明け前に、柳橋の市場に行ってきました。生牡蠣を買って今晩家族で食べます。
殻付カキをだいたい1個100円~200円台くらいで売っていました。1個140円の播磨産を購入。ついでに宮城産ムール貝(1個50円くらい)と赤貝も。赤貝は素人さん向けにその場で剥いてくれます。
市場の中に行列ができているラーメン屋さんがあったので、ちょっと寄って朝ラーメン。

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2021/11/19

今晩は月食でした。16日には空に虹色の柱が??

仕事が終わる頃にはもう暗くなっている季節となりました。

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前回の月食は、今年の5月26日にあった皆既月食でした。
今回の月食は、部分月食と言っても、月の約98%が欠ける限りなく皆既月食に近い部分食です。途中で雲がかかって月が隠れましたが、後半、月がよく見えました。

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次回、日本で見られる月食は、来年(2022年)11月8日の皆既月食だそうです。

 

ところで、こちらは天体ショーではなくて、気象現象。
つい先日のこと、11月16日の16時頃に知多半島道路 東浦知多インターチェンジの近くで、空に虹の柱のようなものが見えました。光柱というよりは、太陽の周りのできた大きな虹の一部だったようです。太陽を中心に少し丸みを帯びています。
どなたかこんな現象をご存じでしょうか。調べてみると似たような現象がいくつかあるようです。

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2021/11/18

初めてキャッサバを食べました。

町内でキャッサバを栽培している方から採れたてのキャッサバをいただきました。茎の根元にタコ足状にできる芋(根)で、見た目はヤマイモに似ています。キャッサバは南米など、世界中の熱帯地方で主食として栽培されていて、タピオカの原料にもなります。

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まず、表面の茶色の皮を剥きます(毒があるらしい)。さらに肌色の表面に硬い層があるので、包丁を入れると簡単に剥けます。

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30分かけて、ふっくら茹でると、まるでサツマイモのような食感でジャガイモのような風味です。ただし、真ん中に硬くて細い繊維のような芯があってこれは食べられません。

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5分で固ゆですると、栗のような味と食感です。そのまま食べても十分美味しいです。

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これを、揚げるとフライドポテトのようになります。

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茹ですぎてポロポロになったらコロッケにしてもイケるそうです。

さすが主食になるだけあって、飽きの来ない食味とカロリー、保存性などを兼ね備えています。荒れ地ややせた土地でも育って光合成をおこなうため、食糧問題や地球温暖化問題で期待をされているそうです。

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2021/11/17

豊田自動織機の石浜工場建設地で、第2期工事が始まります。

昨年から建設中の豊田自動織機石浜工場の建屋がほぼ完成、来年、操業を開始するそうです。工場用地全体が広大(47万㎡)なだけに、約2万㎡の建屋が小さく見えます。

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すぐ下の写真は、南側から工場用地を見たところ。一番下の写真は、東側から見たところです。

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建設中の建屋の東側(下の写真の手前部分)では、第2期工事が始まります。第2期も第1期と同様に、20,500㎡の床面積を持つ鉄骨平屋建ての新工場が建設されるとのこと。竣工予定は令和5年1月末だそうです。両方ともハイブリッド車向けの高出力の新型バッテリー「バイポーラ型ニッケル水素電池」を生産します。

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2021/11/16

ヤーコンを食べてみた

先日、福祉センターで買ったヤーコンを食べてみた。食物繊維がたっぷりとか。消化されにくいフラクトオリゴ糖が大部分でデンプンをほとんど含まないので低カロリーなのだそうだ。

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初めての人にはサラダがオススメとあるので、生で食べてみるとシャキシャキしていて、ほんのりキクイモ(北米原産、キク科ヒマワリ属)のような香りがある。(個人的にはキクイモの香りは苦手)
ヤーコンは南米原産、キク科スマランサス属なのだそうだ。味噌汁の具にもしてみた。基本、味がないのでいろいろ応用ができそう。

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2021/11/15

ひまわりが見ごろ

石浜でヒマワリが開花しています。一面びっしりで迫力あります。

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まだまだつぼみもたくさんあります。これからが楽しみです。

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青空とのコントラストも鮮やか。これらは1週間前の撮影なので、いまごろはきっと見頃だと思います。

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2021/11/14

更生保護女性会がミニバザーを開催。イオンモールでは竹灯篭deライトアップが始まっています。

更生保護女性会が、緒川コミュニティセンターでミニバザーを開催。産業まつりが中止になってバザーができなかったのですが、家庭の不要品や手作り品を集めて即売会を行いました。手づくりカード入れは、ネクタイ生地を使っていて結構デザインが豊富でした。収益は会の活動に使われます。

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イオンモール東浦の竹灯篭deライトアップが始まっています。来年の1月11日まで飾られます。自然環境学習の森で伐採した竹を再利用している東浦竹灯篭の会とのコラボです。11月23日(祝)と12月12日(日)にはオリジナル竹灯篭をつくるワークショップが開催されるそうです。

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2021/11/13

親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」は天気に恵まれました。午後から常滑へ。

第3回親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」を開催しました。今回は緒川新田地区を探検します。
参加した22チームが、ガイダンス、作戦ミーティングの後、高根中央公園をスタートしました。かつて東浦最高峰(83.1m)だった高根山の山頂に造られた高根配水池や、高根の森を挟んだ高台にある第2配水場がチェックポイントとなり、普段立ち入れない場所を巡ることができます。これらのチェックポイントでは問題に水道に関する正解するとポイントがもらえます。東ヶ丘交流館では、チームが息を合わせて東うらうら体操ができるとポイントがもらえます。こんな感じでしょうか?
たくさんのチェックポイントを徒覇しながら、観察力、判断力、そして家族のチームワークを競うこのゲーム、好評につき、春に続いて年2回の開催となりました。

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午後から、常滑市のとこなめ陶の森を見学しました。資料館は、先月リニューアルしたところで、展示室の入口は窯出しのワクワク感を表現しているとか。
壁を上手に使って年代を追う展示はわかりやすくて新鮮です。学芸員さんの解説が親しみやすくて、聴くほどに好奇心が湧いてきます。
自分で使いやすい急須を組み立ててみる展示もあります。東浦の鰻池の古窯跡から出た粘土もありました。

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資料館のとなりの陶芸研究所は1961年築、故堀口捨己氏の設計です。外壁は薄紫色のグラデーションのかかったタイル張り。夕日を受けて静かに映えています。
入館して右側は金、左側は渋い銀色を基調としているのだそうです。天窓からの採光にもこだわりを感じます。2階は赤と緑の対比、1階の茶室前の応接は鮮やかな赤。研究所の建物から見た伊勢方面の夕景が素晴らしいです。
案内していただいたおかげで、とても充実した時間を過ごすことができました。

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2021/11/12

「東浦だらけ展」を開催中。福祉センターではバザー&朝市。野草薬園で運営懇談会。

今日から11月14日(日曜日)まで、イオンモール東浦 1Fセントラルコートで「東浦だらけ展」を開催しています。オープニングでご挨拶をさせていただきました。

この東浦だらけ展は、役場の福祉課と産業振興課のコラボで、社会福祉協議会にも加わってもらっています。また、イオンモール東浦には共催という形で東浦町の産業振興と活力あるまちづくりにご協力をいただいています。
だらけ展で紹介するのは、「産業」「地域活動」「しごと」です。展示の中には、工業製品も農作物もコミュニティビジネス的なものもあります。
福祉の観点からすれば、生涯現役社会と言われる昨今、皆さんには年齢に関係なく、意欲と能力のある限り、自分らしく活躍して、充実した毎日を送っていただきたいとの思いがあります。これまでご存じなかったかも知れない東浦町の地域を支える産業や地域の活動を知っていただき、生涯を通じた地域社会での活躍のイメージを持っていただく機会になればと考えています。
産業の観点からすれば、こんな産業、産品、仕事があるということを個々に紹介する機会をつくりたい。また経済活動としての産業の価値だけでなく、地域の自然や人、歴史、伝統、文化など、風土そしてイノベーションが背景にあり、そのなかで皆さんが精魂傾けて作品を創り出していることを感じていただきたいと思います。
会場は、ぶどう畑をイメージした空間に作品を展示する展覧会風のデザインとしました。

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福祉センターでは、社会福祉協議会が、「災害復興支援 バザー&朝市」を開催しました。みんなで持ち寄った生活雑貨・日用品や採れたての季節の野菜や果物を持ち寄り販売し、熱海市役所に義援金を寄附するイベントです。私は100円のヤーコンを購入。今日のにじどんは4色丼でした。

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会場では、にじいろひろばの活動紹介もありました。社会福祉協議会では、新たな活動としてフードドライブを始めました。来年の1月にはフードバンクを知っていただくためにKURAMA・ザ・トークを予定しています。

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午後からは、あいち健康の森の野草薬園に関する運営懇談会に地元自治体の首長として出席。薬草薬園は、県が年間約2千2百万円の指定管理料を支払って、愛知県薬剤師会・日誠グループが運営をしています。コロナ禍にあっても来園者数は比較的安定しています。藍染めやハーブから薬効成分の抽出実験、綿紡ぎやオーナメントづくりなどのイベント・講座、また、市民ボランティア活動、オタネニンジン(高麗人参)の実験栽培などの報告を受けた後、園内を見学しました。

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2021/11/11

「郷土の歴史探訪」から

水野の家系の老中と言えば、天保の改革の水野忠邦(1794年~1851年、唐津水野家の出身)が有名ですが、その少し前に老中首座を勤めたのが、旗本の岡野家から旗本の浜町水野家の養子に入り、後に沼津水野家の養子となった水野忠成(ただあきら、1763年~1834年)です。忠成は11代将軍徳川家斉に重用され長く老中を務めました。任期中に貨幣の改鋳を進め物価高騰を招いたとも、田沼意次時代以上に賄賂が横行したともいわれ、「水の出てもとの田沼になりにける」と風刺されたと伝えられています。

文化協会の会報の中に水野忠成についての記述がありましたので紹介します。

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2021/11/10

名古屋大学大学院のフィールドワーク

名古屋大学大学院の臨床環境学研修(On-site Recearch Training)という授業で、指導教員2名と大学院生2名が東浦のため池を視察するというので、案内しました。巡った池は、雁狭間池、新左田池、厄松池、泉ヶ池、田之助池などです。大学院生の2名はミャンマーとインドネシアからの留学生で、母国ではそれぞれ、政府のエンジニア、大学の研究者をしているそうです。地域の環境に関することを題材にとって、現地調査をしてその結果を地域に還元するのが授業の骨子です。

Dsc05519900tpnnnn 知多半島では、江戸期から明治期にかけて1万以上のため池があったそうです。それが現在では600余りになりました。そのうち東浦町では約130のため池が残っています。彼らは、この地域のため池の多さに着目、愛知用水通水以後、灌漑目的が薄れる中で、洪水調整や自然環境保持、景観、レクリエーション、憩いの場など多面的な機能をもっと地域に活かしたいと考えているようです。彼らの調査結果の報告や提言を楽しみにしています。

私は、以前、身近なため池の環境保全に関心を持ち清掃活動や小学校での環境教育に関わっていました。その頃の活動レポートや2007年に日本福祉大学で開催されたため池シンポジウムの発表スライドを参考資料としてお見せしました。お役に立てば幸いです。

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2021/11/09

令和3年度「若者会議」のご案内

まちには様々な世代に人たちが住んでいます。しかし、まちづくりに若い世代の意見が反映されているのだろうか? 意見を出そうにも参加する環境があるのだろうか? そんな反省に立って、東浦町ではこれまで、「自治を考えるワークショップ」「若者会議」などを開催してきました。「令和元年度 若者会議」では、中学生から20代までの若者が企画提案した“おだフェス”“おだい市への出店”“空き家を核とした地域イノベーション”などを若者たちの手で実現することができました。まちづくりについて提案し、過程に関与することは、若者にとって貴重な体験となるはずです。

さて、感染症の影響で若者会議の活動ができないままになっていましたが、「令和3年度 若者会議」を開催します。今回は2回シリーズで「若者のアイディアで投票率UP!」と「景観共感プロジェクト ~景観の魅力をどう伝えるか~」をテーマにグループワークをします。

参加対象は、中学生から29歳までの若者です。初めての参加やお友達同士の参加も大歓迎です!楽しくまちづくりについて考えてみませんか。これまでの参加者からは、「グループワークや発表を通じて成長できた」「いろいろな年齢の人と交流できて楽しかった」などの声をいただいています。

 開催日時とスケジュール
  第1回 令和3年12月4日(土) 午後1時30分~16時 若者のアイディアで投票率UP!
  第2回 令和3年12月11日(土) 午後1時30分~16時 景観の魅力をどう伝えるか

 会場
  イオンモール東浦 2階 イオンホール

 申込
  11月24日までに、電話またはメールで役場企画政策課へ

詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/kikakuseisaku/kikakuseisaku/gyomu/wakamonokaigi/8219.html をご覧ください。

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2021/11/08

スクールパートナー研修会に出席しました。

日曜日は午後から「2021 東浦町SP(スクールパートナー)研修会」に出席しました。片葩小学校で学生ボランティア(スクールパートナー)のしくみを創り、東浦町の小中学校に広めた元校長で、現在はSPコーディネーターの中村浩二先生が講師です。聴講者は、東浦町のスクールパートナーに関わっている学生の皆さんです。
東浦町の学生ボランティア(スクールパートナー)は、SP研修会SP通信など、学生が情報を交換し力量を向上させる仕掛けを備えています。東浦町ではコロナ禍にあっても、感染症に配慮しながら、スクールパートナーの受け入れを続けています。

冒頭にあいさつの機会をいただいたので、私は、十数年前に当時、生路小学校の校長だった中村先生から学校の補充授業等に教職を目指す学生ボランティアを募るアイディアを聞いて期待したこと、それが片葩小学校で実現したこと、そして今は町内の全小中学校でスクールパートナーのしくみが、子どもと保護者に良し、学校に良し、学生に良し、さらにSPを卒業した教職者にも良しの「win×4」の形で定着することを期待していること、などを話しました。

今回の中村先生の講演のテーマは「今求められている『主体的な学び』を、どう創り出していけばいいのか? ~鍵は、授業の『中心的な学習場面』にあり~」でした。
近年、「主体的な学び」で「答えのない問題」に取り組む授業が行われていますが、子どもたちが意見を言いっぱなしで、はたして思索が深まっただろうか?こんなときに教師は授業をどう締めくくるのか?と疑問に感じることがあります。たしかに、子どもたちの意見を最後にどうまとめるか以前に、「中心的な学習場面」をどう設定するかがポイントになりそうな気がします。
講演の要旨は以下の通りです。

2020年度の小学校学習指導要領改訂と2021年の中学校学習指導要領改訂の最大のねらいは、「主体的・対話的で深い学びの創造」だ。しかし、「主体的な学び」のある授業ができていない。それはコロナ禍のせいではなくて、教師の意識改革ができていないためだ。従来の「教え込む授業」から「主体的に学ぶ授業」に変革しないと、子どもたちの「思考力・判断力・表現力」は育たない。
新学習指導要領で、評価の観点は、従来の4観点(知識・理解、技能、関心・意欲・態度、思考・判断・表現)から3観点(知識及び技能、思考力・判断力・表現力、主体的に学習に取り組む態度)に変わり、「思考力・判断力・表現力」と「主体的に学習に取り組む態度」の育成を重視するようになった。従来の「関心・意欲・態度」は挙手の回数やノートの取り方など形式的な場面で評価していたため、これを払拭し、知識及び技能と思考力・判断力・表現力を身に付けることに向けた粘り強い取り組みと自ら学習を調整しようとする側面を評価するために「主体的に学習に取り組む態度」と改められた。したがって、授業の中に「主体的な学び」がなければ「主体的に学習に取り組む態度」の評価はできない。「主体的に学習に取り組む態度」は教師が育てる力だ。
では、「主体的な学び」のある授業をどうやって創るか? 教える内容を順番に並べるだけではダメで、「中心的な学習場面」でどんな学びをするかを考えなければならない。これは、導入時の「学習の意欲化」よりも大事だ。算数と道徳を例にとって、子どもが自力解決する場面や考えていこうとする態度を育てる部分を「中心的な学習場面」として捉えてみよう。限られた時間内で重要でない部分を省き、核心に迫らなくてはならない。また、算数や数学の場合、練習問題をその時間内に行うことが鉄則だ。
子どもたちの「主体的な学び」を教師が阻んでいることもある。子どもの事情を無視して教師の都合だけで授業を進めてはならない。チャイムが鳴ったら子どもは集中できない。時間オーバーはいけない。挙手して発言させるばかりが「表現」ではない。授業中に静かであることがそんなに大切だろうか。むしろ子どもの「つぶやき」が大切。子どもは必要と思えば、ちゃんと話を聞いている。教師のしゃべりすぎも要注意。教師のしゃべる時間を減らすと、子どもは自分で学ぶようになるのではないだろうか。
「伝える力」は「伝わる力」だ。どんな伝え方をしても、相手に伝わらなければ意味がない。信頼がないと伝わらない。その信頼を日々築き上げ、相手に伝わっているかを感じながら仕事をしていきたいものだ。

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この後、学生同士の情報交換会として、「SPが求めるもの、SPに求められるもの」というテーマでグループ討議と全体討議がありました。

「SPでリアルな現場を知ることができる。」「1対1で子どもと関われる。」「学生は子どもにとって気軽に話せる存在だ。」「信頼関係がないのに叱っても効果がない。叱ったことでどう変わったかを見届ける必要がある。」「どんどん失敗すればよい。」「SPの時の資料を後で見返して、あの時言っていたことはこういうことだったのかという気づきがあったりする。」などの意見が活発に出ていました。

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2021/11/07

久しぶりのコミュニティイベント

この時期には毎年コミュニティまつりが開催されるのですが、昨年は中止、今年はそれぞれの地区で感染症に配慮しながらコミュニティのイベントを開催しました。

藤江地区では、飲食とカラオケ大会はやめて、バザーとゲームと作品展示が中心です。投的ゲームや謎解きウォークラリーに子どもたちが興じていました。手作りの毛糸の帽子、どちらが似合うでしょうか。多くの人出や車に合わせて、コミュニティセンターの入り口では交通整理をする人たちもいました。

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緒川地区も、恒例のうどんや餅つき、ポン菓子、芸能大会はやらずに、駐車場で紙飛行機飛ばしなどのゲームや抽選会が行われていました。コミュニティセンターに隣接している児童館やボランティアセンター、グリーン・ラソもまつりに参加、多くの人で賑わっていました。

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森岡地区と卯ノ里地区は、コミュニティセンターでみんなの作品展。区長さんや地区の役員さんが作品を見に来る地域の人たちを迎えていました。

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久しぶりの地域のイベントで、穏やかな天気にも恵まれて、家にいた人たちが一気に出てきた感じです。やはり、互いに顔を合わせてお話しできるのは何物にも代えがたいです。

生路地区ではコミュニティのイベントは行わずに、11月21日に地域の抽選会。石浜地区は、ネット上で人と人が触れ合う「YouTube文化展」を行います。YouTube文化展はこちらでご覧になれます。最初に区長さんの挨拶、それから美術館に入っていくような演出で、なかなかよくできています。
各地区で、それぞれ工夫をしながら久しぶりのコミュニティイベントを企画しています。

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2021/11/06

「空き家対策講演会」のご案内

人口減少・高齢化に伴い、全国的に空き家が問題になっています。空き家は、所有者に管理責任がありますが、空き家対策をどうすればいいか所有者からもわからないという声が多くあります。空き家問題の現状、そして東浦町の現状を通して、これからできる空き家対策について考えます。

11月20日(土)10時から、緒川コミュニティセンターにて。

当日は、まず役場都市計画課から東浦町の空き家の現状と対策について、次に弁護士の榊原顕太郎氏から空き家の法律問題について、そして建築士の石井隆司氏から建築家から見た空き家問題と対策について、お話しをさせていただきます。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kanko_bunka/event/8687.html をご覧ください。

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2021/11/05

星の降る嶺

長野県の阿智村は、日本一の星空が見えるところとして、ヘブンスそのはらのゴンドラが人気ですが、旧浪合村(現 阿智村浪合)や売木村など、この周辺は夜空がきれいなことで知られています。家から2時間ちょっとで行ける平谷村(阿智村のすぐ隣)の高嶺山に行ってきました。国道153号の治部坂峠の上り坂の途中から車がちょうど擦れ違えるくらいの舗装された林道を登り詰めたところに、駐車場とガラス張りの小さな展望台があります。

標高は1573m。山頂からはほぼ360度の眺望が開けます。南西方を見ると足下の真っ暗な山の向こうに豊田付近の煌々とした光が見えます。空もうっすら明るくなっています。ちょうど新月のせいで、北の方向は真っ暗でいつも見ている空とは星の数が全く違います。
駐車場には車が10台ほど駐まっていて、三脚を立てている人、お湯を沸かしている人や、流れ星が見える度に歓声を上げている家族など、思い思いに夜空を楽しんでいます。小デジではこの星空を収めることはできません。やはりちゃんとしたカメラが欲しいですね。
風もほとんどなく、この時期にしてはさして寒い思いもせずに星空観察をすることができました。

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帰りがけに、国道に設置された凍結注意の温度表示板を見たら1℃を示していました。本格的な冬がもうそこまできています。

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2021/11/04

皆さんから多くのご寄附をいただきました。

<8月26日 トーエイ㈱から>
地元の環境リサイクル・廃棄物処理事業者のトーエイから創業60周年記念を機に、200万円の寄附をいただきました。新型コロナ感染症で計画していた記念事業ができなかった代わりにぜひ町政全般に役立てて欲しいとのご厚意をいただきました。今津社長と会長から目録を受け取りました。

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<10月4日 交通安全協会東浦町支部から>
東浦町で今年に入って立て続けに2件の交通死亡事故がありました。これを重く見た交通安全協会東浦町支部から、交通事故防止のキャンペーンに使ってもらえないかとボールペン450本の寄附をいただきました。成田会長から地元の志をありがたく受け取りました。
行政としても、皆さんと協力しあって「必ず一旦停止をして左右を確認する」などより具体的・効果的なアピールをしていきたいと思います。

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<10月15日 明治安田生命刈谷支社 私の応援募金>
明治安田生命保険相互会社刈谷支社から、介護、認知症予防および健康増進のためにと30万6千円の寄附をいただきました。明治安田生命保険刈谷支社とは、7月に包括連携協定を締結したところでもあります。今回は、明治安田生命保険では全社統一の試みとして、会社からの寄附に従業員の寄附を上乗せした「私の地元応援募金」を土屋支社長から受け取りました。

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<10月21日 ㈱岡島パイプ製作所から>
創業81年目で、東海市に本社があり工場は東浦町にある岡島パイプ製作所から、企業版ふるさと納税の仕組みを使って、100万円の寄附をいただきました。岡島社長から、こどもたちのための魅力ある教育環境整備に使って欲しいとの言葉をいただきました。岡島パイプ製作所は1963年、周りが田畑しかない時代に大小様々なパイプを製造する工場を鰻池近くに建設、その後拡張して現在の姿に。様々な材質・大きさのパイプを製造しています。


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<11月2日 中根英登さんから>
自転車ロードレースのプロ選手 中根英登さんが、現在近くにお住まいの森岡保育園の園児に、チームのスポンサーであるPOC社製の自転車用ヘルメットを寄附して下さいました。中根さんは以前にも役場にいらっしゃったことがあります。現在、イタリアのチームからスペインを拠点とするチームに転籍し、世界のトップクラスで活躍をされています。ヘルメットの大切さを知った上で自転車に親しんで欲しいとのこと。この後、中根さんは森岡保育園で年長児にヘルメットを渡して正しい装着方法を説明されたそうです。

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2021/11/03

自販機で売られている「ちゃばこ」

今日は法事で、親戚一同が集まった。西武沿線に住む親戚がおみやげに持ってきたのは「ちゃばこ」。たばこの自動販売機が近年不要になりつつある。使われなくなった自販機で売られているのがこれなのだそうだ。

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中には、粉茶のスティックが入っている。さっそくグリーンティーソーダをつくってみた。

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2021/11/02

「東浦だらけ展」のご案内

11月12日(金)~14日(日)、イオンモール東浦 セントラルコートにて、「東浦だらけ展 ~産業の実・仕事の実・地域活動の実~」を開催します。

東浦町のぶどう棚をイメージした空間に、町内全域から集めたお薦めの農作物や工業製品を美術品と見立てて展示した展覧会を開催します。

生活の基盤となる農業や製造加工業、サービス業、地域貢献をする事業者・団体の活動が東浦町に育つ大切な「実」となっています。

東浦だらけ展を通して、東浦町にある産業とそこで働く人々が、住民のみなさんの生活と密接に関わっていることや、生涯にわたり活躍できる環境が東浦町にはたくさんあることを知っていただければと思います。

会場では、参加企業による販売を予定しています。

詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/fukushi/hokatsucare/event/11374.html をご覧ください。

東浦町ふくし課・商工振興課と社会福祉協議会が主催、イオンモール東浦が共催するイベントです。11月12日(金)10時45分からオープニングセレモニーを開催します。

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2021/11/01

衆議院議員選挙の結果

衆議院議員総選挙 愛知8区の結果は、接戦の末、伊藤忠彦(自民党 前職)が121,714票を獲得して当選、伴野豊(立憲民主党 元職)が120,649票で比例復活当選でした。NHKの開票速報はこちらです。

東浦町の開票速報はこちらです。東浦町の投票率は60.4%、前回の衆議院選挙よりも0.9ポイントアップしました。

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