初めてキャッサバを食べました。
町内でキャッサバを栽培している方から採れたてのキャッサバをいただきました。茎の根元にタコ足状にできる芋(根)で、見た目はヤマイモに似ています。キャッサバは南米など、世界中の熱帯地方で主食として栽培されていて、タピオカの原料にもなります。
まず、表面の茶色の皮を剥きます(毒があるらしい)。さらに肌色の表面に硬い層があるので、包丁を入れると簡単に剥けます。
30分かけて、ふっくら茹でると、まるでサツマイモのような食感でジャガイモのような風味です。ただし、真ん中に硬くて細い繊維のような芯があってこれは食べられません。
5分で固ゆですると、栗のような味と食感です。そのまま食べても十分美味しいです。
これを、揚げるとフライドポテトのようになります。
茹ですぎてポロポロになったらコロッケにしてもイケるそうです。
さすが主食になるだけあって、飽きの来ない食味とカロリー、保存性などを兼ね備えています。荒れ地ややせた土地でも育って光合成をおこなうため、食糧問題や地球温暖化問題で期待をされているそうです。
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