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2021/12/21

12月定例議会(令和3年第4回定例会)が閉会しました。

令和3年12月定例議会が閉会しました。提出した議案についてすべて可決されました。
以下、12月定例議会に上程された議案とその採決結果です。

 

 [条例・補正予算・その他]
①人権擁護委員の推薦(小杉啓子氏の再任)
②人権擁護委員の推薦(小林久枝氏の再任)
③指定管理者の指定(中央図書館の指定管理者に、㈱図書館流通センターを指定)
④部制条例の一部改正(都市整備部の新設)
令和3年度一般会計補正予算(第8号)(中央図書館指定管理料の3年間債務負担、ふるさと寄附の増額補正、人件費補正、障害者医療・更生医療・子ども医療費の増額など)
⑥令和3年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(療養給付費)
⑦令和3年度土地取得特別会計補正予算(第1号)(利子を土地開発基金に繰出)
⑧令和3年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(広域連合納付金)
⑨令和3年度水道事業会計補正予算(第2号)(人件費)
⑩令和3年度下水道事業会計補正予算(第1号)(消費税中間納税、物件移転補償など)

 ③は、来年4月から中央図書館の管理を㈱図書館流通センターの指定管理とするものです。応募のあった2者の提案を比較検討した結果、現行の経費で、より運営とサービスの向上が期待できる事業者を選定しました。
 ④の部制条例は、都市計画、公園緑地、区画整理から道路・水路の建設・維持と幅の広い建設部を、道路・水路などの土木事業を手掛ける「建設部」とまちづくりに関する「都市整備部」に分けるものです。あわせて、広報・公聴と住民自治に関する部署を企画政策部に置くこと。防災交通に関する所掌を、防災危機管理に関すること、防犯に関すること、地域公共交通に関することに分け、それぞれ総務部と企画政策部と都市整備部が担当することとします。議会の一部からは、平成26年に廃止した水道部の復活を望む声がありましたが、上下水道の整備や公営企業化が一段落しており、また、建設事業は建設部のバックアップを得て一体的、計画的に行う方がより効果的と考えています。

 採決の結果、③⑤は賛成多数(14:1)で可決、④は賛成多数(12:3)で可決、他の議案は全会一致で可決されました。

 

 [追加議案]
令和3年度一般会計補正予算(第9号)

 ⑫の一般会計補正予算(第9号)は、「子育て世帯への臨時特別給付金」の10万円年内一括給付をするためのものです。この補正予算には、11月30日の臨時議会で可決された補正予算(第7号)の3億4千万円(5万円×6800人分)と今回の4億8千万円(5万円×6800人分+10万円×1400人分)、合わせて8億2千万円(10万円×8200人分)の「子育て世帯への臨時特別給付金」の一括支給を可能にする予算が含まれています。その他に、今年度内に給付予定の「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」6億2千万円(6200世帯分)の支給と、新型コロナワクチンの第3回目の接種のための予算も含まれています。以前このブログに書いたように、この補正予算については、12月17日に急遽、本会議を開催し、議会の即日採決をお願いしました。

 採決の結果、⑫は全会一致で可決されました。この議決をもって、早速、児童手当の口座情報のある子育て世帯へ案内文書を郵送し、12月24日に10万円を一括で振り込むこととします。行政が児童手当の口座情報を有していない来年3月までの新生児、高校生、公務員の子育て世帯については、給付のための申請手続きが必要となります。

 
議員別審議結果の一覧を議会HPで見ることができます。

 

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