感染に配慮しつつ、いくつかの行事が開催されました。
今日までイオンモール東浦 1F セントラルコートで、2022花半島事業フラワーフェスティバルが開催されました。例年、JAあいち知多が中心となって、地域の農産物を知っていただくキャンペーンとして開催しています。昨日はオープニングのテープカットに参加しました。知多半島で生産された花卉や観葉植物木の販売、抽選、花のクラフト体験などを行っています。東浦は地元産のランを展示しました。
きのう午後は、町教育委員会と町PTA連絡協議会が共催する教育フォーラムに出席しました。教育フォーラムは毎年、この時期に開催しています。
今回のテーマは、「今後の課外スポーツ活動のあり方」です。はじめに、スポーツ課統括課長補佐から小学生の体力向上プロジェクトについての報告がありました。子どもの体力低下への対策として、教員向け(器械体操、水泳、なわとび、投力アップ)研修会の実施、児童に体力テストの取り組み方や運動のコツを指導、かけ足タイム、なわとびタイム、マラソン大会、なわとびカードなど運動の機会の確保、目標の設定、表彰をすることで、体力テストの結果が大きく向上しました。
小中学生の多くが課外のスポーツ活動に参加していて、もっとスポーツに親しみたいとの希望はあるものの、学校の教員は専門外のスポーツ指導を任された際の指導技術や、本来の授業準備に専念できないことに不安を抱いています。すでに学校の部活動には22人の外部指導者が入っていますが、外部指導者と教員が指導方法をじっくり確認し会う機会も欲しいです。課外スポーツ活動を行うには、場所・時間・人材・カリキュラムが必要となります。運動好きな子どもを増やすためにも、スポーツのスキルを高めるためにも、学校の部活に多くを依存している課外スポーツ活動を、学校・教育委員会・保護者・地域でつくるコミュニティスクールの本格導入に合わせて、学校と地域が連携する地域のスポーツクラブで運営するようにはできないでしょうか。
この問題提起について、森岡クラブスポーツ少年団代表、片葩JVCスポーツ少年団代表、東光フットボールクラブ副代表、西部中学校長、スポーツ課統括課長補佐が、パネルディスカッションをしました。ディスカッションの中では、それぞれの指導の考え方、最近の子どもの傾向、子どものスクリーンタイム、睡眠時間、異年齢で遊ぶ意味、教員の情熱、教員の働き方改革、子どもの自己決定、無料でスポーツができる意義、民主主義を学ぶ場としてのクラブ、大人もいっしょに楽しむこと、漫画とスポーツの動機、大学生ボランティアによる指導、行政の関与、根本的な話し合いの必要など、話題は実に多岐にわたりました。決して結論が出たわけではありませんが、今後のあり方について考えておくべき多くの指摘があったと思います。
今日は、緒川コミュニティの新春もちつきカラオケ演芸大会にお招きをいただきました。感染症が急拡大してきたため、餅つきは機械のみ、現地での飲食はなし、カラオケは十分に換気を行っていました。コミュニティセンターの駐車場で、出来たてのきな粉とあんこ餅、焼き鳥、ポン菓子、自家焙煎コーヒーとフルーツサンドが提供されていました。
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