休日に各務原、美濃加茂方面へドライブ
あいち健康の森に行ったあとで、前から気になっていた各務原の公園に行ってみることにしました。
各務原の市街地のど真ん中に広い公園があります。「各務原市民公園」は、岐阜大学工学部と農学部の跡地を1988年に公園にしたもので、黒川紀章の設計だそうです。面積は6.5ha、公園の一角に中央図書館があります。広々とした中に木陰がうまく配置されていて市民が憩いの場になっています。
市民公園の北側には、名鉄各務原線とJR高山線を挟んで「学びの森」があります。こちらは岐阜大学の農場の跡地だったところで、面積5.8ha、2007年に整備が完了した公園です。公園の南の通り沿いには、「冬ソナストリートと呼ばれる」イチョウとメタセコイアの並木があります。学びの森には、遊具はなく、芝生と木立と水辺があるだけ。公園に来る人たちは、寝そべったり語らったりバドミントンをしたり、思い思いにゆったりと時間を楽しんでいる。ここにはそんな文化が根付いているように見えます。
公園の一角にはKAKAMIGAHARA STANDというカフェがあって、「かがみがはら暮らし委員会」という市民活動団体が運営しています。この団体の活動については、2月に武豊で講演があったので聴きに行きました。そんなこともあって、ふらっとこちらにやってきたのです。自家製スパイスコークを注文、天気とロケーションのおかげで心地よく時間を過ごすことができました。
学びの森の北側には公園に隣接した民家を使ったパスタ屋もあって、若者でにぎわっていました。
線路ぎわの冬ソナストリートに面したところには、KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE が、2つの公園をつなぐように建っています。昨年できた新しい施設で、Park-PFIを使って地場の工務店とかがみがはら暮らし委員会が木をふんだんに使ってつくった建築で、中は子どもが創意工夫をして遊べる有料の遊び場、パン屋やランチのできる店も入っていてにぎわっていました。
このあと21号線の坂祝バイパスを通って美濃加茂に行き、リバーポートパークに寄ってきました。ここは、日本ライン下りの乗船場のあったところです。
いまは木曽川に面した中州に芝生広場とビジターハウスがあって、ラフティングやSUPなどのアウトドアスポーツとBBQを楽しめる公園になっています。美濃加茂市が2018年に公園として整備したものを、2社からなる企業グループが指定管理者の指定を受けて運営しています。
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