飛び石が完成して、明徳寺川を渡れるようになりました。
於大のみち、再会広場の前に、河川親水施設(飛び石)が完成しました。
明徳寺川沿いの於大のみちには、図書館前の桜橋から郷土資料館下の坊主橋までの間に、川を渡れるところがありません。於大まつりの時にも右岸と左岸の行き来ができなくて不便でした。渡れるようになればジョギングや散歩のコースバリエーションも増します。これまで川に降りられるところはなかったので、水に親しむこともできるようになります。
両岸は県管理の河川堤防です。治水上、堤防を掘り込むわけにはいかないので、階段は堤防の土手の角度と同じ45度ほどになります。急なので手摺りが必要ですが、手摺りを設置すると出水時に物が引っかかって河川流下の抵抗になることが考えられます。そこで、脱着式の手摺りとして出水時には取り外しできるようにしました。
工事は、秋以降の渇水期に片岸ずつ川を閉め切って行いました。当初は3月末までに完成の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて工事が遅延したため、5月末に完成、本日から供用開始となりました。
写真は3月半ば頃の工事の様子です。
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