ごみの分別と減量を進める会でリサイクル施設を見学
町内各地域の代表の皆さんの参加をいただき、ごみの分別と減量を推進する会議です。今日は会議室を離れて、トーエイ㈱のガラス商品化施設と東部知多クリーンセンター(エコリ)のガス化溶融炉を見学しました。
トーエイのガラス商品化施設は、資源ごみとして回収したガラス屑や陶磁器屑を砂粒大に破砕して、川砂・海砂の代替商品を製造する施設です。1日400tの処理能力があります。資源ごみの受入収入が入るので、川砂よりも安価に提供できるそうです。
東部知多クリーンセンターは、大府市、豊明市、阿久比町、東浦町の2市2町で一部事務組合をつくって運営しています。2019年に完成した可燃ごみ焼却施設は、建設工事費約168億円(財源は、国庫補助金52億円+借金99億円+市町負担金17億円)。各市町の負担金で、この建設費と借金返済および運営コストを賄っています。1日の処理能力は2炉で200t、蒸気を発生させて最大4450kWの発電をするサーマルリサイクルも行っています。
役場環境課からのお知らせの中で、近頃、ごみの不法投棄と資源ごみの盗難が増えていることをお伝えしました。
不法投棄や資源ごみの盗難を見かけたら110番通報をお願いします。その場合、車のナンバー、犯人の特徴、捨てたもの、持って行ったものを控えていただくとありがたいです。
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