2022年7月
2022/07/31
2022/07/30
美術館・博物館の夏企画
県内の美術館・博物館での夏の企画です。たまたま目についたものを紹介します。
名古屋市博物館では「もしも猫展」を開催中。
北名古屋市の昭和日常博物館では「昭和 夏モノ・デザイン」企画展。
知多市歴史民俗博物館では「教科書のあゆみと懐かしの学び舎」企画展。
9月までの企画は、愛知県博物館協会が出している「愛知の博物館 おでかけガイド」に載っています。
太平洋戦争の終戦の日が近づいてきました。
役場の1階ホールで、広島平和記念資料館から送られてきた、子どもたちが平和を願って描いたポスターの展示をしています。
東浦町では、毎年、小学生を広島に派遣し平和について考える事業を行っています。
この時期は、県内でも戦争と平和を考える様々な展示やイベントを行っています。そのいくつかを紹介します。
2022/07/29
YOTTERIA、緒川小学校、国際芸術祭 あいち2022(あいちトリエンナーレ)など
朝8時から、YOTTERIAが開店。社会福祉協議会が、福祉センター1階のにじいろひろばで、東浦中学校の生徒に朝食を提供する不定期の子ども食堂です。夏休み中にもかかわらず、多くの中学生が集まりました。田川校長先生も来て子どもたちと会話を交わしていました。民生委員児童委員協議会の会長さんもジャグリングの道具を持ってきて子どもたちと遊んでいました。2階では、出校日までの提出を目指して夏休みの宿題に取り組んでいました。今でも、ちゃぶ台に正座の勉強はありだそうです。
緒川小学校を訪ねました。東浦町立緒川小学校は、校舎を建て替えてオープンスクールを始めてから今年で45年を迎えます。当時は、斬新な教育を見学するために全国から視察が絶えなかったそうです。そして、今また見学者が増えているとのこと。その理由は、学校指導要領の改訂で示された「主体的・対話的で深い学び」が緒川小学校がこれまで続けてきた教育と合致していること、令和3年1月の中央教育審議会で取りまとめられた「個別最適な学びと、協働的な学び」についての答申の中で記述のある「指導の個別化」「学習の個性化」やESDが 緒川小学校で具現化されていること、緒川小学校の単元内自由進度学習(週間プログラムによる学習)が上智大学の研究によって紹介されていること、そして、タブレットやAIを使った個別学習やドリルだけでは「個別最適な学び」にはならず、子どもたちの間に存在する個人差に注目した実践が必要なこと、などが考えられます。
緒川小学校では、到達度、学習時間、学習適正、興味・関心、生活経験の5つの個人差について、学力別で完全習得をめざすマスタリー・ラーニング、自由進度と無学年制と適正処遇をとりいれた週間プログラムによる学習やはげみ学習、課題選択と自由研究をとりいれた週間プログラムやオープンタイムによる学習を行っています。これらの学習を容易にしているのが、当初からオープンスクールとして設計された校舎です。廊下と一体となった開放的な教室、学年の隔てなく誰でも集い行き来できる共通フロア、玄関ホールや庭も学習や語らいの場として、壁や天井には積極的に作品を展示し、校舎すべてが子どもたちが自ら学ぶ場としています。鬼頭校長先生に案内をしてもらいました。
ラーニングセンターと呼ばれる共通フロアで給食も食べます。図書室はありませんが、各所に人が集まれる図書コーナーがあります。
学校施設開放をしているので、夏休み中も学校に出てきて思い思いに宿題をしている児童がいます。音楽室では、自由応募課題「天白遺跡のPR動画をつくろう」に取り組んでいる子たちがいます。
SDG'sの授業の成果物です。廊下にクイズが出題されていたりします。
歴代の卒業作品が壁に貼ってあります。小中連携の一環で、北中生の作品展示もあります。天井に貼った書の作品は、寝そべってみることができます。
玄関わきの庭にはベンチが。学校のお手伝いをしてくれる地域の人たちのくつろぎの場にもなっています。
役場の玄関ロビーでは、生活排水クリーン推進員の皆さんが、生活排水対策キャンペーンをやっていました。
午後から、愛知芸術文化センターで開催された 国際芸術祭 あいち2022(あいちトリエンナーレ)の内覧会とオープニングセレモニーに行きました。今回は、“STILL ALIVE”と題して、愛知芸術文化センターのほか、一宮市、常滑市、名古屋市有松地区がサテライト会場になっています。10月10日までの73日間わたって、現代美術展、パフォーミングアーツ、ラーニング・プログラムが繰り広げられます。
私は、これまで あいちトリエンナーレ は欠かさず見に行っていました。
あいちトリエンナーレ2010
あいちトリエンナーレ2013その1、その2
あいちトリエンナーレ2016その1、その2
あいちトリエンナーレ2019その1、その2
作品が設置された空間を体感できるインスタレーションは、絵心歌心のない自分でも楽しめたりできるのですが、今回はちょっと意味深で難解なものが多かったように感じました。期間中に改めて各会場を回ってみようと思います。
2022/07/28
ひとり親世帯等個別家計相談会 のお知らせ
日々の家計管理や子どもの将来の教育費の確保など、ひとり親家庭の方のお金に関する悩みや不安について、ファイナンシャルプランナーが相談に乗ります。事前にご記入いただくシートに沿って、ファイナンシャルプランナーが個別に家計のアドバイスをさせていただきます。
対象は、町内在住で、東浦町遺児手当や児童扶養手当の認定を受けている方、または同様の状況にあると認められる方です。
手当てを受けている方には、7月中に申込書を郵送します。手当を受けていない方は、窓口またはお電話にて事前にご相談の上、お申し込みください。
申込みは、8月1日(月)から 8月31日(水)までです。相談会は9月末から11月の初旬を予定しています。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/jido/jidofukushi/gyomu/kosodateshien/12211.html をご覧ください。
上記は、今年度から始める新規事業です。
この他にも、東浦町では、ひとり親家庭等児童受験料給付事業など、ひとり親家庭への支援を行っています。役場児童課まで、お気軽にご相談ください。
2022/07/27
濃厚接触者と認定され、その後、今日から通常の公務に復帰しました。
7月25日の朝、家族が新型コロナウイルス感染症の陽性と判明し、私が濃厚接触者と確認されました。したがって、私は25日から役場に出勤しておりません。発熱など体調に異常はないため、待機期間中は通信連絡による公務は可能です。
なお、感染者と最終接触した日から2日目(7月26日)と3日目(7月27日)に抗原検査キットを用いた検査を行い、いずれも陰性であったため、27日午後から通常の公務に復帰しました。
ご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。
夜中に激しい雷雨がありました。
7月26日の23時から27日の未明にかけて、激しい雷雨がありました。特に27日午前午前0時~1時には、(7月12日の17時台に匹敵する)時間雨量60.5mmもの雨が降りました。降り始めから午前4時までの累積雨量は80.5mm。激しい雷で町内の一部が一時停電しました。
この雷のせいで、町体育館の分電盤の中のブレーカーが壊れました。
また、雨のせいで、道路に砂利が流れ込んだりしましたが、職員が現場で対応し、幸い大きな被害は報告されていません。
週末には、台風5号が九州・沖縄に接近する模様です。
2022/07/26
体験!実感! ICTプログラミング講座 のご案内
ロボットを作って動かしたり、ゲームのプログラミングを体験する教室です。
9月から11月にかけて、全3~6回、小学生を対象とするコースです。
申込みの仕方など、詳細は、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/shogaigakushu/shogaigakushu/kouzaannai/bunsekouza/11580.html をご覧ください。
2022/07/25
親戚の法事で設楽方面へ。
先週末、親戚の法事があったので設楽方面へ。ついでに界隈をドライブしてきました。
まず向かったのは、東栄町の山の上にある絶景の蕎麦屋「茶禅一」。前町長の尾林さんがやってる蕎麦屋で、前に一度来たことがあります。もともとお茶の栽培と製造をしていたところを、茶そばを出す蕎麦屋もやるようになりました。以前は民宿もやっていたそうです。朝、雲海を見下ろしながら朝ご飯を食べると気持ちよさそうなロケーションです。
途中の山道ですれ違う車はほとんどありませんでしたが、標高700mの現地に着いたらお客さんでいっぱいでした。この山の中の蕎麦がミシュランのビブグルマンに載ったことで、お客さんがどっと増えたのだそうです。
母屋の向かいには、地形を生かして斜面にテラスがしつらえてあります。そこで、遠くの山や眼下の茶畑を眺めながら、フワフワのかき氷を食べることができます。0℃に近い温度で氷を削ると頭にキーンとこなくて食べ心地が良いのだそうです。抹茶と煎茶の雲上ミルクかき氷をいただきました。ほかにも、季節に応じてオリジナルの梅やブルーベリーもあります。
このあたりの地名は御園といって、古くは伊勢神宮の神領があったところです。山頂近くには町営の天文台があって、夜は泊まりながら天体観測をすることができます。阿智村のある長野県南部から愛知県北東部にかけての山地は、星空がきれいなことで有名です。あいにく、新型コロナウイルス感染症の影響で施設は休業していました。
庭の水辺の木の枝にはメレンゲのようなモリアオガエルの卵がいっぱいぶら下がっています。なかには池の縁石の上にオタマジャクシが落ちて孵化してしまったところもあって、救出作業をすることに・・・。
夜は、東栄町に移住した名古屋人とアメリカ人のご夫婦が経営している創作料理の「月猿虎」へ。月という集落にある古民家がお店です。飲み物は、クラフトビールに地酒、カクテル、スピリッツ・・・。そして、シカやイノシシのジビエ料理、TEXMEX、鶏ガラ丼、中華そば、ホームメイドのケーキ・・・和食から無国籍までとてもバラエティーに富んでいます。
一晩明けて川沿いのコテージのテラスが気持ちいいです。昼の炎天下は平地と変わりませんが、朝夕はかなり涼しいです。ここは民営のコテージで一人一泊4000円くらい。すぐ近くに日帰り温泉施設があります。自炊やバーベキューもできます。東栄町には、旅館や公共の宿もあります。
朝ご飯は飯田線東栄駅のカフェで、モーニング。朝8時から開いているのでありがたいです。東栄から飯田線沿いに少し下ると静岡県浜松市天竜区佐久間(旧磐田郡佐久間町)に至ります。
佐久間ダムは、戦後の五十里ダム、丸山ダムなどの100m級のダム建設が始まった後、1953年に着工、1956年に完成した日本で最初の本格的な150m超級のダム建設として歴史に残る金字塔です。その直後に続く有峰(1959年)、奥只見(1960年)、田子倉(1961年)、御母衣(1961年)、黒四(1963年)、九頭竜(1968年)そして奈川渡(1969年)あたりまでが、日本の大規模水力発電ダムの黄金期ではないでしょうか。
最大出力35万kWの佐久間発電所は、竣工から60年以上経った現在でも、揚水式発電所を除けば、日本最大級の水力発電所の一つであり続けています。そして、常時出力は約9.4万kW、水力発電所の中で日本最大の年間発電量13.7億kWhを誇っています。佐久間発電所の発電機4台は、50Hzと60Hzの両用で東京と名古屋に送電をしています。すぐ近くの電源開発㈱佐久間周波数変換所の30万kWと合わせて、東西の電力融通の拠点となっています。
佐久間ダムは高さ155.5m、堤長293.5mのコンクリート重力式ダムで、急峻な天竜川の屈曲部に建設されました。ダム建設前には天竜川本流に沿って飯田線が通っていましたが、ダム建設に伴い、峰、大原の2つの長大トンネルを建設し飯田線は水窪経由のルートに付け替えられました。佐久間ダムより上流の天竜川は平岡ダムまで約30kmにわたりダム湖(総貯水量約3.3億㎥)に沈み、この間はほとんど人家がありません。
ダム地点は愛知・静岡県境にあります。そこで意外なトリビアを知りました。堰堤の上を通る道路は、県境よりも東(左岸)側は豊根村富山と浜松市天竜区佐久間町を結ぶ静岡県道1号、西(右岸)側は佐久間と豊根村富山を結ぶ愛知県道1号、さらに天竜川上流の長野県境まで行くと豊根村富山と飯田市を結ぶ長野県道1号となり、ここに愛知・静岡・長野3県の県道1号が通っているのです。
それはさておき、水力発電の仕組みはご存じでしょうか。ダムのゲートを開けて放水するのと発電とは全く関係がありません。ダムに溜めた水は、岸に造られた取水施設からトンネルを通り下流の発電所に導かれそこで水車を回して発電機を動かします。佐久間ダムの水は発電所に導かれるだけでなく、水系を越えて豊川用水の水源の一部にもなっています。また、電源開発㈱新豊根揚水式発電所(112.5万kw)の下部調整池にもなっています。
東栄町の花祭会館を訪ねました。このあたりの集落には、冬の寒い時期に町内各所で鬼に扮して夜通し舞い、五穀豊穣、無病息災を願う風習があります。その文化を展示、伝承する施設です。
設楽町の田口にある臨済宗の寺で法事を行った後で、親戚の住んでいた集落の山腹にある墓のお参りをしました。ここにあった集落は設楽ダムの湖に沈むため、すでに家を取り壊して、すべての民家が離村しています。
付近ではダムの周辺整備工事が始まっています。タム本体だけでなく、水没するエリアの森林伐採や道路の付け替えなどダム工事に伴う関連工事は膨大です。以前にダム建設予定地を訪ねたときとは打って変わって山里に期間限定の喧噪が沸き起こっています。
2022/07/24
ベスト8入りを懸けて 東浦高校 V.S. 富田高校 @岡崎市民球場
高校野球愛知県大会 Aブロック5回戦の応援に行きました。
岡崎市民球場は、市内を見下ろす丘の上にあります。
東浦高校は、名古屋市立富田高校と対戦、1回表に2点を先取され、3回裏に3点を取り返し、7回まで3対2で東浦がリード。東浦が8回裏にさらに3点を追加し余裕で勝つかに見えたのですが・・・。
ところが、9回表に一挙に4点を取られて、6対6と延長戦にもつれ込み、10回表にさらに5点を失い、そのまま6対11で敗北。
「野球は最後までわからない!」とはよく言ったもので、ベスト8入り叶わず、とにかく残念!!
この経験をバネに、さらなる飛躍を期待します。
せっかくここまで来たので、隣の丘の斜面に建つ岡崎市美術博物館へ。ちょうどルネ・ラリック展をやっていました。花瓶、照明器具からカーマスコット(かつてボンネット上にあったラジエーターキャップの装飾品)など、近代ガラス工芸の美に触れてきました。
2022/07/23
2022/07/22
東浦高校 対 西尾東高校 @刈谷球場 を応援
7月17日に熱田球場で私立4強の中京大中京を倒した東浦高校は、きょう刈谷球場でシード校の西尾東と対戦。
東浦高校は、7回表、西尾東を同点に追い上げ、ワンアウト満塁。
2点リードで8回表に入りました。
そして、7:4で勝ちました。これでベスト16に。
次のAブロック5回戦は、7月24日(日)9時から岡崎市民球場にて。富田高校とベスト8をかけて戦います。
がんばれ東浦高校!! めざせ甲子園!!
2022/07/21
令和4年度第2回 地域公共交通会議を開催
5月の会議に次いで今年度2回目の地域公共交通会議を開催しました。
会議の内容は以下の通りです。
①近年の公共交通の利用状況の報告
平成30年~令和3年までの各交通機関の利用者数の推移を比べると、JR(H30→R3 △11%)、知多バス(H30→R3 △11% △32~40%)、タクシー(H30→R3 △26%)にくらべて、「う・ら・ら」(H30→R3 △14%)はコロナ禍における落ち込みも大きかったが、その後の立ち直りが早い。一方で同じバスでも、知多バスは特に回復が遅い。要因を調べるべき。
②「う・ら・ら」回数券の民間バス・タクシーでの共同利用
10月から、町が1000円で販売し、11枚綴りで1100円分の金券として利用できる「う・ら・ら」回数券を、町内を発着する民間バスとタクシーでも利用できるようにする。タクシーに使う場合の上限は20枚まで。使用された金券1枚につき、町が民間バス・タクシーに対し100円を清算金として支払う。
③「う・ら・ら」お試し乗車券の配布の協議
「う・ら・ら」関連イベント、乗り方教室やワークショップで無料乗車券を(年間300枚程度)配布、バスに乗り慣れてもらうとともに、利用実績を集計し効果を測定する。
2022/07/20
うのはな館、中央図書館へ。午後からは産業まつりの企画内容を協議。
ランチを食べにラソ・プラザに行きました。今月のまちの小さな美術館は、障害者地域活動支援センターの作品展です。
ちょうどアイプラザの入口では、南医療生協さんが健康チェック(骨密度・体組成)をやっていました。
うのはな館(郷土資料館)では、ミニ企画展「戦国絵巻 ~挿絵で綴る「於大の方」物語~」を開催中です。
愛知県内の20館が共同で、シールラリーをしながら各展示施設を回れる企画「愛知やきものヒストリー2022」も開催中。このはな館も参加しています。
今日から夏休み。中央図書館は子どもたちが多かったです。図書館は4月から㈱図書館流通センターが指定管理者となって図書館の管理運営業務を行っています。民間企業の管理になると図書館の運営が大きく変わってしまうのではと心配する声がありましたが、4月以降、苦情等はいただいていません。図書館の行事や展示についてもこれまで通りに行われています。7月30日(土)にはよむらびフェスタを開催します。
午後から、産業まつり推進協議会を開催しました。11月に予定している東浦町産業まつりの企画内容を商工会やJAと協議する会議です。今回初めて、産業まつりの企画運営を㈱JTBに委託することにしました。飛翔館から文化センターまでをメイン会場とし、イオンモール東浦をサテライト会場とし、新たな企画を加えて、産業の魅力を発信する内容とします。
若年層をターゲットにして、キャッチーなサブタイトルをつけたいところです。産業まつりのサブタイトルについて何かアイディアをいただけないでしょうか?
2022/07/19
2022/07/18
30代と40代の女性のための若返り&美講座!のご案内
女性の30代・40代は骨の曲がり角。今、骨粗鬆症対策に取り組むことは、これからの外見の美しさ、若々しさにつながります。骨を守り、美しさを維持するための3つのポイントを盛り込んだ講座です。
初心者編は7月22日(金)19時からの開催です。今週末に迫ってきましたが、まだ定員に余裕があります。これからでも申込が可能です。
8月5日(金)と8月19日(金)に予定されている中級編は、7月25日から申込を開始します。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/material/files/group/78/koho20220701_06.pdf をご覧ください。
本講座は、“もりもり筋活&こつこつ骨活”東浦町骨折予防プロジェクトの一環です。
2022/07/17
本当なら面白い! 今すぐできる簡単害虫対策|ハチや蚊を寄せ付けない方法
本当に効果があるかどうかは確かめていませんが、こんな方法があるのは知りませんでした。
→今すぐできる簡単害虫対策|ハチや蚊を寄せ付けない方法 » Chietoku.jp
トンボの模型が虫を寄せつけない!?
オニヤンマの捕食パワーは他の虫が恐れる虫界トップレベル
蚊だけではない、スズメバチもご馳走
殺虫剤などを一切使わない簡単虫除け対策。自作も可能。
「アウトドアに出かける時、子どもと公園に遊びに行く時、さらに家の周りの蜂の巣対策など、幅広く活用できそう」と結んでいます。
試してみる価値あり!?
2022/07/16
2022/07/15
東浦のチカラに、國武大晃さんと務川慧悟さんが登場
広報ひがしうらの奇数月は、東浦町出身もしくはお住まいの方、活躍されている方を発掘・紹介するコラムを連載しています。
5月号は北京冬季オリンピック4位入賞のスノーボーダー 國武大晃さん、7月号はエリザベート王妃国際音楽コンクール3位入賞のピアニスト 務川慧悟さんです。
2022/07/14
急激に感染者が増えてきました。
新型コロナ感染症の第6波は徐々に収まり、新規感染は一桁台になっていましたが、7月に入り急に新規感染が増えてきました。東浦町の今日の新規感染者は76人となりました。愛知県では6月21日から感染第7波に突入したと考えています。
第6波は、10歳未満と10歳代の感染が多いのが特徴でしたが、第7波では今のところ10歳未満の感染が4割を占めています。すでに町内の保育園や小学校では学級閉鎖や休園をしたところがあります。
このペースでいくと非常に大きな波になることも考えられます。一人ひとりが、手洗い、消毒、マスク着用、換気、三密の回避など、基本的な感染予防対策を徹底する必要があります。
現在、4回目までのワクチン接種をご案内しているところです。ご自身や大切な人を守るためにワクチン接種についてもご検討ください。
2022/07/13
昨日の豪雨と被害の状況
7月12日の朝、大雨が降りました。そして、いったん止んだ後に、夕方また大雨が降りました。役場の雨量計では、9時台のピークが時間雨量45.5mm、17時台のピークが時間雨量64mm。朝6時から夕方19時までの間に累積で214mmの降雨がありました。これは、7月の1ヵ月分(大府観測点の月平均降水量は約178mm)を越える雨が半日で降ってしまったことになります。
この雨は、狭い範囲に集中しており、7月12日は名古屋中区で累積雨量13mmでした。知多半島でも200mm近い雨が降ったのは知多市191mm、大府市181mm、東海市と阿久比町は77mm、他は大した雨は降っていません。
この雨で、緒川市街地に降った雨を排水する調整池は満杯になり、緒川ポンプ場はフル稼働を続けました。須賀川は一時水位が高くなり念のため藤江コミュニティセンターに避難所を開設しました。
また、町内各地区で大小多くの土砂崩れが発生しました。緒川南大狭間では斜面が崩れて人家の庭が土砂で埋まりました。森岡上山之上では道路の擁壁がアパートに倒れ込み空室の窓が割れました。緒川南大狭間の土砂崩れは危険な状態なので当該家屋に避難指示を出し、緒川と森岡に避難所を開設しました。現在避難所を使っている方はいないため避難所はすでに閉鎖しています。また、ほとんどの土砂崩れの現場では応急処置を施し道路の土砂は取り除いてあります。
幸い人的被害や家屋の大きな損壊はありませんでしたが、床上浸水が2件、冠水した道路や駐車場で動けなくなった車が数台報告されています。
雨は止み今日は天気になりましたが、大量の雨でスポンジのように水を含んだ地盤はとても不安定です。今週は雨天が続きそうなので、たとえ大雨が降らなくても十分な注意が必要です。役場も職員を待機させて警戒を続けます。急傾斜地の近くの家屋は地盤に異変がないか十分に注意してください。
2022/07/12
路線バスのりつぎ旅「う・ら・ら に乗って ひと足のばしてみよう!」第1弾 のご案内
コミュニティーバスの利用体験を通じて、コミュニティバスに乗り慣れてもらい、「こんなところへも行けるんだ」「こんな愉しみ方もあるんだ」と感じてもらうイベントです。第1回目の企画として、東浦町と大府市のコミュニティバスを乗り継いで、貸出冊数日本一に輝いた図書館のある「おおぶ文化交流の森(allobu)」に行きます!
現地では、文化交流の森の館内案内、図書利用者カード作成・貸出方法の説明(希望者のみ)、自由時間(併設のカフェもあり)などを予定しています。7月26日~27日は、読み聞かせや工作が楽しめる「図書館子どもまつり」を開催中です。
集合場所: 緒川駅東口
開催日時: 7月27日(水)9時集合
対象: 町内在住、在勤の方 ※小学3年生以下は保護者同伴
定員: 15名(先着順)
申込み: 7月19日(火)まで
費用: 参加費無料。ただし、運賃(往復400円※定期券も使用可)は必要です。
持ち物: 図書利用者カードの作成を希望する方は、証明書類(運転免許証、健康保険証など)
主催: 東浦町、大府市
詳細は、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/machizukuri/kokyokotsu/boshu/12186.html をご覧ください。
※ただ今、第2弾も企画中です。次の目的地は、刈谷市美術館の「馬場のぼる展」を予定しています。
2022/07/11
参議院選挙の結果
昨日は参議院選挙の投票日でした。
改選前と比べて、自由民主党(55→63)と日本維新の会(6→12)が議席を伸ばし、自由民主党と公明党を合わせた与党(55+14→63+13)が76議席を獲得しました。非改選も含めた参議院248議席中、与党は146議席となりました。
→https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/
愛知県選挙区では、藤川政人元財務副大臣が投票終了直後に当選確実となったほかは、4候補が開票が進むまで競り合い、藤川(自由民主党)、里見隆治(公明党)、斎藤嘉隆(立憲民主党)、伊藤孝恵(国民民主党)の4氏が当選しました。
→https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/23/
東浦町の開票結果は、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/gyosei/gyomu/sangiin_senkyo/1466592170628.html をご覧ください。
東浦町のこれまでの参議院選挙の投票率の推移を見てみました。
これまで、投票率は低下傾向にありましたが、今回は前回(2019年)に比べると4.3ポイントほど上昇しています。このうち、期日前の投票率は回を重ねるごとに増えており、今回は投票された方の約4割が期日前という結果になりました。
投票所別では、回ごとの投票率の高下の傾向はどこも同じですが、東ヶ丘や森岡西のような住宅団地の投票率が一貫して高く、藤江と生路がいつも低くなっています。
2022/07/10
昨日は景観まちづくり委員会
土曜日の午後、景観まちづくり委員会を開催しました。できるだけ委員の皆さんが集まれるよう、皆さんの都合の合う日を設定するので、休日や夜の開催も結構あります。ありがたいことに、委員の皆さんからはいつも建設的なご意見をいただいています。
内容は以下の通りでした
●愛知まちなみ建築賞の受賞作品について報告
委員会のメンバーである万木委員が設計・監理、東浦土建㈱が施工した浄土宗乗林院の庫裏が、第29回愛知まちなみ建築賞を受賞しました。万木委員から、いかに遠景から近景まで地域の景観に配慮して、築300年の建築を現在に再生したのか、解説をいただきました。これを一例として、この地域の手による地域の景観に配慮した建物や工作物が、まちのあちこちで見受けられるようになればと願っています。
●景観PR冊子の増刷
委員の皆さんのご意見をいただきながら、景観PR冊子「うらうらさんぽ vol.1」を1000部作りましたが、これが好評で2000部増刷することになりました。
●今年度予定の景観コンテスト
令和4年度景観コンテストのテーマを「わたしの秘密の場所 ひがしうら」として、応募者独自の視点を引き出すようにします。昭和レトロな感じのポスターは好感が持てるので、公共施設だけでなく若者の目につくところに出してはとの意見をいただきました。
景観コンテストの番外編として、「景観まちづくり取り組み部門」を創設して、建築、工作物、外構、まち歩き、ワークショップ、イベント、花植え、ごみ拾いなど、景観まちづくりに寄与した活動を、自薦、他薦で募集したいです。「コンテストを通じで活動が認知されると良い」「うらうらさんぽ的な事例集を作っては」などの意見を委員からいただきました。
●景観共感プロジェクト
景観共感プロジェクトとして、業者向け勉強会、ドローンや動画を使った景観PR、6次産業との関連、子どもや大人向けのワークショップや勉強会、まちの地形模型やマップづくり、コミュニティバスとの連携などが挙がっています。産業まつりの出展も考えています。
●先進地の情報収集
景観の先進地視察として、担当職員と海道委員長が、千葉県流山市と山梨県甲州市に行く予定です。「美の基準」や近年の若者移住で知られる神奈川県真鶴町を調査したいとの意見がありました。
●知多半島での事例紹介
明徳寺川の飛び石設置によって川面からの視点が加わったことを紹介。また、半田市のブラアイチや半田駅前周辺の景観形成、大府市の「すわるアートコンテスト」や南知多町の景観計画策定検討など、景観への取り組みが拡がっていることを紹介しました。
2022/07/09
投票に行こう。7月10日は投票日
7月10日(日曜日)は、第26回参議院議員選挙の投票日です。期日前投票も毎日20時まで役場西会議室で行っています。
投票日には各地区投票所にて投票を行うことができます。藤江投票区では、これまで藤江公民館が投票所でしたが、今回から藤江コミュニティセンターに投票所が変更になります。
第26回参議院議員選挙の詳細については、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/senkyokanri/jimukyoku/gyomu/sangiin/1465987446903.html をご覧ください。
国政選挙は国の行く末を決めます。選挙権は国民が国会議員を決める大切な権利です。必ず選挙に行きましょう。
第26回参議院議員通常選挙 候補者・名簿届出政党等情報は、https://2022sangiin-senkyo-aichi.jp/candidate/ をご覧ください。
東浦町では、若い世代の皆さんに政治や地方自治への関心を持ってもらうために、地元の高校で選挙出前講座の開催や、若者会議を通じたまちづくりの実践をしています。
2022/07/08
親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」のこどもスタッフを募集しています。
今年も好評の 親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊!!」を開催します。
このイベントを実際に企画・運営するボランティアのこどもスタッフを募集します。
親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」は、
町内小中学生とその保護者で構成された2~6名のチーム(1組以上の親子を含むこと)が町内を歩いてポイントを競うイベントです。チェックポイントやゲームポイントなど、東浦町を知り、楽しんで歩いてもらえる内容を企画します。今回は10月30日に開催予定で、イベントの範囲は生路・藤江地区です。
ボランティアのこどもスタッフは、
親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」で、ゲームスポットを担当するスタッフになります。高校生スタッフも交え、8月10日から全4回の事前打ち合わせでゲーム内容やルールについて話し合い、イベント当日、担当するゲームスポットを運営してもらいます。
こどもスタッフの応募条件は、町内在住の小学校4年生~中学校3年生で、4回の事前打ち合わせ及びイベント当日にスタッフとしてすべて参加できること、そしてこのイベントを楽しむ気持ちを持っていることです。募集は先着20名で、今月末までが募集期間です。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/oshirase/11236.html をご覧ください。
2022/07/07
令和4年度 地区実態点検を実施
6月30日に緒川と藤江、昨日は緒川新田と森岡、今日は生路と石浜の町内6地区で地区実態点検を行いました。
地区実態点検とは、町幹部(町長、副町長、各部長など)が各地区コミュニティセンターに伺い、区長さんをはじめ各地区の役員さんから、地区の道路・水路の新設・改修、交通安全対策、その他の要望を聴き、意見交換する機会です。地区実態点検でいただいた要望については、行政内部でさらに検討し、秋にいつまでにどんな対策をするか回答することになっています。今年は要望を厳選してくれた地区が多かったので、あらかじめ資料に添付された以外の事柄についても意見交換することができました。
本来は、公開の会議として住民の皆さんに傍聴していただくのですが、今年度も感染防止のために出席者を絞って簡素な会合となりました。
2022/07/06
きのうは午後から県庁でした。
昨日は、午後から県庁で開催された知多地区道路整備促進期成同盟会の要望会に出席。建設局長、都市・交通局長をはじめ県幹部と知多地区選出の県議会議員の皆さんに対し、5市5町の首長から各市町で計画されている県の道路事業の促進を要望しました。東浦町からは、①地元説明会と用地測量が始まった都市計画道路名古屋半田線(緒川植山交差点~福住交差点)の早期整備、②事業化されている都市計画道路知多刈谷線の緒川植山交差点以西の整備促進と事業化されていない緒川植山交差点以東の事業着手、③3月に名古屋都市圏環状機能検討会において概略ルートと構造の検討に着手することが決まり、優先整備区間が重要物流道路の計画路線に指定された高規格道路名古屋三河道路の計画具体化、を要望しました。
続いて開催された衣浦大橋整備促進期成同盟会の要望会では、知多地区と西三河地区の関係自治体から、衣浦大橋のトラス橋(東行き旧橋)の架け替え整備に向けた調査・設計、整備中の衣浦大橋(西行き左折専用橋梁)の早期完成、衣浦大橋周辺の渋滞対策、令和5年度道路関係予算の確保を要望しました。
この後、愛知県東大手庁舎で開催された2022年度第1回あいちオレンジタウン構想推進会議に出席。第2期アクションプランの主な取り組みについて進捗の報告がありました。東浦町からは、参加自治体として、愛知県認知症希望大使をお招きして認知症サポーターフォローアップ講座の開催、Advanced Care Planningへの取り組みとして「わたしのこれからノート」「人生会議」の紹介、協定企業における認知症サポーター養成講座開催、国立長寿医療研究センターとの研究協定に基づく「軽度認知障害および認知症者と家族へのケアプログラムの社会実装」研究、県歯科医師会によるオーラルフレイル研究、その他に、電子連絡帳による医療・介護専門職の情報共有やレセプトデータ分析に基づく骨折予防プロジェクトが認知され、夏のdigi田甲子園に愛知県代表として参加することなどをお話しさせていただきました。
帰りがけに金山駅で電車を待つ間に可愛いプリンがあったので買ってきました。立体ヒヨコと平面ガエルです。
2022/07/05
愛知県の水がめの貯水率(2022年7月)
空梅雨で6月までの降雨は少ない状況です。台風の影響でここ数日雨が降りましたが、水がめの様子が気になるところです。県内の各用水の水源池の貯水率を見てみましょう。
国土交通省中部地方整備局管内主要ダムの貯水状況(http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/kassui_zyouhou/gaikyo2.pdf)は視覚的にわかりやすいです。
以下に、各ダムの貯水量とダム地点における降水量(7月1日現在) を示します。
●豊川水系(宇連ダム54%、大島ダム69%、全施設合計65%)
貯水量は平年より少なめです。いまのところ節水対策は行なわれていません。
●木曽川水系(牧尾ダム53%、味噌川ダム86%、阿木川ダム98%、
岩屋ダム96%、徳山ダム95%)
牧尾ダムは平年より少なめですが、他の4つのダムは平年と同等orそれ以上です。
節水対策は行なわれていません。
●矢作川水系(矢作ダム68%)
貯水量は平年よりやや少なめです。節水対策は行なわれていません。
昨年に比べて降水量は総じて少ないようです。詳しくは、国土交通省中部地方整備局管内状況
https://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/kassui_zyouhou/index.htm をご覧ください。
2022/07/04
クラウドファンディング初心者向けセミナー のご案内
社団ちたクラウドファンディングと東浦町が共催で行う、クラウドファンディング初心者向けセミナーです。
クラウドファンディングの基本的な知識、体験談を含めた社団ちたクラウドファンディングのサポート事例などを聞くことができます。クラウドファンディングに関心のある方、事業者および団体は、是非ご参加ください!
定員は先着25名。申込が必要です。
社団ちたクラウドファンディングとは、株式会社CAC、半田中央印刷株式会社、知多信用金庫の3社からなる社団です。クラウドファンディングによる資金調達方法をWEBや映像メディアを通じて広く展開し、新たなチャレンジが地域から全国へ波及するきっかけづくりをする支援組織として活動しています。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/kikakuseisaku/kikakuseisaku/gyomu/12123.html をご覧ください。
2022/07/03
社会を明るくする運動 第30回 地区フォーラム
社会を明るくする運動 地区フォーラムが開催されています。6地区のフォーラムを私と副町長と教育長の3人で分担して出席しています。
昨日は石浜地区のフォーラムに出席しました。まず、東浦中学校の田川校長先生から「東中はすごく落ち着いてきたので、希望者への学習支援など学力向上に努めている。やたらと禁止の多い校則も、学習効果や保護者の負担、〇〇らしさに配慮しながら、生徒にも考えてもらい見直しを進めていく。令和5~7年で休日の部活動を地域に移行したい。」と報告がありました。
指導主事の松尾先生からは、不登校が学年ごとに年々増えている現状について、竹内先生からは、子どもたちのスマホ動画やゲーム依存の現状について報告がありました。
参加者からは「子どもたちはやっちゃいけないことが多くて自由に遊べない、塾や習い事のスケジュールがびっしりで、発散の居場所がない。」「不登校児童・生徒の親が互いに気づきを得られるコミュニティがあれば。」のような意見が出ました。相田みつをさんの詩「トマトがねえ、トマトのままでいれば 、ほんものなんだよ。トマトをメロンにみせようとするから、にせものになるんだよ。みんなそれぞれにほんものなのに、骨を折って、にせものになりたがる。」の紹介もありました。
今日は卯ノ里地区のフォーラムに出席しました。テーマは虐待・マルトリートメント。すぐに言うことを聞かない幼児を待てない母親と、中学受験のために勉強を強いる母親が、子どもの持つペースや子どもの意思を尊重することに気づくお話しをDVDで観ました。次に、町内の児童養護施設「風の色」の都築施設長から以下の内容の講話がありました。
虐待には、身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待、ネグレクトがある。虐待を認知したら通告は国民の義務で、虐待と認定されなくても責任を問われることはない。児童相談所虐待対応ダイヤル「189」(いち早く!)は全国共通。理由に見合わないペナルティも虐待と見なされる。民法にある親の懲戒権についても削除の方向にある。
親が子どもを変えられるのは、保育園まで。そもそも遺伝で決まる性質もあるし、環境にしても親との関係ばかりではない。指示しなくてもできる子もいれば、言ってもできない子もいる。それは個性だ。叱ることには無意識の快感があるので、どんどんエスカレートしてしまう。人生の選択権は子どもにある。
子どもを ①追い詰めない(2回言ってもダメなら3回目にはやってやる) ②諦めない(何度でも誘ってやる) ③一緒に行う(一緒に片付けましょう!と声をかける)ことが必要。 自分でやってみたいと気づかせることが大事だ。
校長先生や保育園長から、子どもたちの様子についてのコメントもありました。地域ぐるみで子どもたちを温かく見守っていきたいものです。
最後に、中学生の意見発表と、西中吹奏楽部の演奏を聴きました。
2022/07/02
愛知県美術館で現展を見てきました。
存じ上げている方たちが出品されていると言うことで、昨年に続いて「現展 名古屋展」に行ってきました。会場はこんな感じです。
水上さんの「希望の地球」シリーズは、大地の営みをテーマにしています。今回は和歌山県すさみ町のフェニックス褶曲を画いた大作です。
これは何だろう。作者とお会いできれば良かったのですが。少し残念。
こちらは夏目さんの写真。ドローンを使って海から眺めたホームタウンです。よ~く見ると陽炎のような画像処理がされています。
田中さんの写真が富士フイルム賞を受賞しました。直島の屋外にあるインスタレーションで撮った作品です。突然、既視感いっぱいになったかと思ったら被写体の登場でした。
愛知県美術館では、ミロ展が開催されていました。明日が最終日だったのでついでに見てきました。この人は、自分と同じものを見ていても、実は見えているものが違うんじゃないかという感覚に囚われます。
2022/07/01
毎年1回、日本福祉大学で授業をしています。
今日は、日本福祉大学国際福祉開発学部の吉村輝彦教授の「現代福祉」の授業で東海キャンパスへ。外部講師としてお招きをいただき東浦町の事例をお話しするようになって、今年で7年目になります。
東浦町のことを知らない学生もいるので、最初、町の紹介を簡単にして、町の財政状況や毎年増加する一途の福祉関連予算、日本の少子高齢化の現状、公共施設の更新問題などを説明した上で、地域の福祉の取り組み事例とその考え方、地域の自主的な活動や民間事業者とのコラボについて、これまで進んできたことをお話ししました。
90分の授業時間のうち、最後の10分はインタビュー風に吉村先生の質問にお答えしました。時間の関係で詳しくは触れられませんでしたが、待ちの福祉からアウトリーチへ、居場所と役割は生きがいにつながること、都市計画や交通や商工施策もふくしと密接な関係があること、ふくしにもデザインマインドや空間づくりが必要なこと、まちづくりは工夫の余地があって楽しいこと、エビデンスに基づいて仕事をすること、そんなことが少しでも伝わったとすれば、幸いに思います。
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