愛知県の水がめの貯水率(2022年7月)
空梅雨で6月までの降雨は少ない状況です。台風の影響でここ数日雨が降りましたが、水がめの様子が気になるところです。県内の各用水の水源池の貯水率を見てみましょう。
国土交通省中部地方整備局管内主要ダムの貯水状況(http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/kassui_zyouhou/gaikyo2.pdf)は視覚的にわかりやすいです。
以下に、各ダムの貯水量とダム地点における降水量(7月1日現在) を示します。
●豊川水系(宇連ダム54%、大島ダム69%、全施設合計65%)
貯水量は平年より少なめです。いまのところ節水対策は行なわれていません。
●木曽川水系(牧尾ダム53%、味噌川ダム86%、阿木川ダム98%、
岩屋ダム96%、徳山ダム95%)
牧尾ダムは平年より少なめですが、他の4つのダムは平年と同等orそれ以上です。
節水対策は行なわれていません。
●矢作川水系(矢作ダム68%)
貯水量は平年よりやや少なめです。節水対策は行なわれていません。
昨年に比べて降水量は総じて少ないようです。詳しくは、国土交通省中部地方整備局管内状況
https://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/kassui_zyouhou/index.htm をご覧ください。
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