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2022/07/25

親戚の法事で設楽方面へ。

先週末、親戚の法事があったので設楽方面へ。ついでに界隈をドライブしてきました。

まず向かったのは、東栄町の山の上にある絶景の蕎麦屋「茶禅一」。前町長の尾林さんがやってる蕎麦屋で、前に一度来たことがあります。もともとお茶の栽培と製造をしていたところを、茶そばを出す蕎麦屋もやるようになりました。以前は民宿もやっていたそうです。朝、雲海を見下ろしながら朝ご飯を食べると気持ちよさそうなロケーションです。
途中の山道ですれ違う車はほとんどありませんでしたが、標高700mの現地に着いたらお客さんでいっぱいでした。この山の中の蕎麦がミシュランのビブグルマンに載ったことで、お客さんがどっと増えたのだそうです。

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母屋の向かいには、地形を生かして斜面にテラスがしつらえてあります。そこで、遠くの山や眼下の茶畑を眺めながら、フワフワのかき氷を食べることができます。0℃に近い温度で氷を削ると頭にキーンとこなくて食べ心地が良いのだそうです。抹茶と煎茶の雲上ミルクかき氷をいただきました。ほかにも、季節に応じてオリジナルの梅やブルーベリーもあります。

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このあたりの地名は御園といって、古くは伊勢神宮の神領があったところです。山頂近くには町営の天文台があって、夜は泊まりながら天体観測をすることができます。阿智村のある長野県南部から愛知県北東部にかけての山地は、星空がきれいなことで有名です。あいにく、新型コロナウイルス感染症の影響で施設は休業していました。
庭の水辺の木の枝にはメレンゲのようなモリアオガエルの卵がいっぱいぶら下がっています。なかには池の縁石の上にオタマジャクシが落ちて孵化してしまったところもあって、救出作業をすることに・・・。

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夜は、東栄町に移住した名古屋人とアメリカ人のご夫婦が経営している創作料理の「月猿虎」へ。月という集落にある古民家がお店です。飲み物は、クラフトビールに地酒、カクテル、スピリッツ・・・。そして、シカやイノシシのジビエ料理、TEXMEX、鶏ガラ丼、中華そば、ホームメイドのケーキ・・・和食から無国籍までとてもバラエティーに富んでいます。

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一晩明けて川沿いのコテージのテラスが気持ちいいです。昼の炎天下は平地と変わりませんが、朝夕はかなり涼しいです。ここは民営のコテージで一人一泊4000円くらい。すぐ近くに日帰り温泉施設があります。自炊やバーベキューもできます。東栄町には、旅館や公共の宿もあります。

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朝ご飯は飯田線東栄駅のカフェで、モーニング。朝8時から開いているのでありがたいです。東栄から飯田線沿いに少し下ると静岡県浜松市天竜区佐久間(旧磐田郡佐久間町)に至ります。

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佐久間ダムは、戦後の五十里ダム、丸山ダムなどの100m級のダム建設が始まった後、1953年に着工、1956年に完成した日本で最初の本格的な150m超級のダム建設として歴史に残る金字塔です。その直後に続く有峰(1959年)、奥只見(1960年)、田子倉(1961年)、御母衣(1961年)、黒四(1963年)、九頭竜(1968年)そして奈川渡(1969年)あたりまでが、日本の大規模水力発電ダムの黄金期ではないでしょうか。
最大出力35万kWの佐久間発電所は、竣工から60年以上経った現在でも、揚水式発電所を除けば、日本最大級の水力発電所の一つであり続けています。そして、常時出力は約9.4万kW、水力発電所の中で日本最大の年間発電量13.7億kWhを誇っています。佐久間発電所の発電機4台は、50Hzと60Hzの両用で東京と名古屋に送電をしています。すぐ近くの電源開発㈱佐久間周波数変換所の30万kWと合わせて、東西の電力融通の拠点となっています。
佐久間ダムは高さ155.5m、堤長293.5mのコンクリート重力式ダムで、急峻な天竜川の屈曲部に建設されました。ダム建設前には天竜川本流に沿って飯田線が通っていましたが、ダム建設に伴い、峰、大原の2つの長大トンネルを建設し飯田線は水窪経由のルートに付け替えられました。佐久間ダムより上流の天竜川は平岡ダムまで約30kmにわたりダム湖(総貯水量約3.3億㎥)に沈み、この間はほとんど人家がありません。
ダム地点は愛知・静岡県境にあります。そこで意外なトリビアを知りました。堰堤の上を通る道路は、県境よりも東(左岸)側は豊根村富山と浜松市天竜区佐久間町を結ぶ静岡県道1号、西(右岸)側は佐久間と豊根村富山を結ぶ愛知県道1号、さらに天竜川上流の長野県境まで行くと豊根村富山と飯田市を結ぶ長野県道1号となり、ここに愛知・静岡・長野3県の県道1号が通っているのです。
それはさておき、水力発電の仕組みはご存じでしょうか。ダムのゲートを開けて放水するのと発電とは全く関係がありません。ダムに溜めた水は、岸に造られた取水施設からトンネルを通り下流の発電所に導かれそこで水車を回して発電機を動かします。佐久間ダムの水は発電所に導かれるだけでなく、水系を越えて豊川用水の水源の一部にもなっています。また、電源開発㈱新豊根揚水式発電所(112.5万kw)の下部調整池にもなっています。

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東栄町の花祭会館を訪ねました。このあたりの集落には、冬の寒い時期に町内各所で鬼に扮して夜通し舞い、五穀豊穣、無病息災を願う風習があります。その文化を展示、伝承する施設です。

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設楽町の田口にある臨済宗の寺で法事を行った後で、親戚の住んでいた集落の山腹にある墓のお参りをしました。ここにあった集落は設楽ダムの湖に沈むため、すでに家を取り壊して、すべての民家が離村しています。

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付近ではダムの周辺整備工事が始まっています。タム本体だけでなく、水没するエリアの森林伐採や道路の付け替えなどダム工事に伴う関連工事は膨大です。以前にダム建設予定地を訪ねたときとは打って変わって山里に期間限定の喧噪が沸き起こっています。

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