毎年1回、日本福祉大学で授業をしています。
今日は、日本福祉大学国際福祉開発学部の吉村輝彦教授の「現代福祉」の授業で東海キャンパスへ。外部講師としてお招きをいただき東浦町の事例をお話しするようになって、今年で7年目になります。
東浦町のことを知らない学生もいるので、最初、町の紹介を簡単にして、町の財政状況や毎年増加する一途の福祉関連予算、日本の少子高齢化の現状、公共施設の更新問題などを説明した上で、地域の福祉の取り組み事例とその考え方、地域の自主的な活動や民間事業者とのコラボについて、これまで進んできたことをお話ししました。
90分の授業時間のうち、最後の10分はインタビュー風に吉村先生の質問にお答えしました。時間の関係で詳しくは触れられませんでしたが、待ちの福祉からアウトリーチへ、居場所と役割は生きがいにつながること、都市計画や交通や商工施策もふくしと密接な関係があること、ふくしにもデザインマインドや空間づくりが必要なこと、まちづくりは工夫の余地があって楽しいこと、エビデンスに基づいて仕事をすること、そんなことが少しでも伝わったとすれば、幸いに思います。
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