議会総務委員会がありました。
9月定例議会の総務委員会が開かれました。
一般会計決算の質疑の中で、フィックスマイストリートの通報件数の推移についての質問がありました。フィックスマイストリートとは、住民がスマホなどを使って町内の問題箇所を画像と位置情報にコメントを付けて、リアルタイムで通報するシステムです。はじめは道路の傷みなど、土木関係の修繕箇所を迅速に把握する目的で導入したのですが、今では交通安全や防犯、環境衛生などにも分野を拡げ、公聴の手段の一つとして運用しています。
町のホームページに出ている年間利用状況の報告を見ると、全155件の通報のうち、休日の通報か50件、平日の時間外の通報が42件で、合わせて92件(約59%)が役場の開庁時間外の通報であることから、問題を発見した時点で迅速、手軽に通報可能なツールとなっていることがわかります。
カテゴリー別では、道路99件(64%)、防犯灯・カーブミラー29件(19%)、水路11件(7%)、公園11件(7%)、動物死体処理3件(2%)、ごみステーション2件(1%)でした。ここ数年の通報件数は、着実に増加しており、公聴ツールの一つとして利用が拡大しています。
広報・広聴のツールとしては、近年、全国や県の広報コンクールで受賞するなど、広報紙の充実が挙げられます。
町のホームページについても、平成27年度のリニューアル以来、広報コンクールで評価され、近年、アクセス数が急増してきました。ホームページに加えて数年前にfacebookも始めましたが、次第に利用が減ってきたため、令和元年度からTwitterを導入し、facebookは令和3年度にクローズしました。また、令和3年度末にプッシュ型のSNSとしてLINEを導入し、防災情報や「う・ら・ら」の運行情報などを配信しています。
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