美浜町の農園でパッションフルーツの栽培の様子を見せてもらいました。
パッションフルーツは、どんな状態でなってるんだろう。あまり見たことのない果物のなっているところを見てみたいと美浜町の神谷農園さんへ行ってきました。
パッションフルーツは、トケイソウの仲間のツル植物で、トケイソウの花をキリストの受難の象徴に見立ててpassion flowerと呼ぶことからpassion fluitと呼ばれています。
さて、パッションフルーツの温室に入ると、垣根状に植えられた蔓からパッションフルーツの実がぶら下がっています。そして、それぞれのヘタの位置に洗濯ばさみがくっついています。これがないと熟す前に実が落ちてしまうのだそうです。もの作りの知恵ですね。
こちらは、ジャボチカバという木。木の枝にいきなりは白い花が咲いて実になります。食べてみると、甘くて独特の香りがあります。結構いけますが出荷するほどは採れないそうです。
こちらは、昨年秋に収穫体験をしたアテモヤです。まだ小さいですが、相似形で育っています。これがどんどん大きくなっていきます。
ミカンもこれから熟していきます。元々ここの農園は、みはまっこなど、ミカン栽培を中心にしていたそうです。
帰りがけに河和にある海を見下ろす丘の上のケーキ屋さんに寄りました。丘に登る途中の草むらのあちこちに蟹がいっぱい住んでいます。海が近いからでしょうか? 自分が子どもの頃には、東浦でも武豊線の線路脇くらいには陸蟹がいっぱい棲んでいました。子どもの頃、うちの縁の下に手を突っ込んで蟹にはさまれたことを思い出しました。
さて、うちに帰ってケーキをいただきました。それからお待ちかね、パッションフルーツも食べてみました。1週間くらい熟成させてもらうと良いとも聞いていましたが、ちょっと酢っぱ目が好きなんです。とてもおいしくいただきました。ありがとうございます。
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