美術展表彰式に出席。親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」もありました。
日曜日の朝は、文化センターで、文化協会主催の美術展の表彰式がありました。しばらく眺めていたいと思えるような素敵な絵がたくさんありました。
絵画は「写実」を追求していたのに、20世紀になってカメラが普及したために、アートにしかできない新たなゴールを追求するようになった。ここで絵画は写実から解放されました。
マルセル・デュシャンは便器にサインをしただけの作品を「泉」と名付けて発表した。これが、アート界に最も影響を与えた20世紀のアート作品と言われています。デュシャンは、アートを視覚的な美の追究から解放し、思考の領域に移したのです。
表彰式の挨拶では、「13歳からのアート思考」という本に書かれていたことに少しだけ触れさせていただきました。
親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」が開催されました。昨年は緒川新田をフィールドに開催、今回は生路・藤江を探検しました。家族でザックを背負ってまちを歩いている人たちを見かけた方もいらっしゃるのではと思います。100箇所のチェックポイントと8箇所のゲームスポットを戦略的に、できるだけ多く巡ることによって得点が得られます。
それぞれのゲームスポットでは、「ピタゴラ竹っち」「ジェスチャーゲーム」「ボトルフリップ」「分別いくつGETできるかな?」「牛の乳搾りを疑似体験」などの挑戦が待っています。生路コミュニティセンターの「キックスローターゲットに挑戦!」は東浦高校サッカー部が担当してくれています。生路老人憩の家ではゆうゆうクラブの皆さんが「昔ながらの遊びにチャレンジしてみよう!!」を担当。親子が楽しそうに挑戦しているのを見て、自分たちもイベント運営に参加してすごくやりがいを感じたと話してくれました。
お昼を挟んで、それぞれのチームが思い思いのペースでまち巡りをした後、スタート地点の藤江コミュニティセンターに戻ってきて、ポイントを集計、表彰式が行われました。
惜しくも2位だったチームは、昼食は走りながらエナジードリンクだったそうです。頑張ったおかげでチェックポイントの得点は1位でしたが、ゲームのボーナスポイントが振るわず、優勝は叶わなかったと残念がっていました。また挑戦したいとのことでした。
来年も場所を変えてぜひ企画して欲しいとの感想をいただきました。皆さんおつかれさまでした。
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