東京から帰って、ひがしうら公共施設未来会議、県政150周年記念式典、真鶴出版 川口瞬さんのトークショー
今日は青空、富士の高嶺は真っ白でした。考えてみれば、もうすぐ12月ですから。
ところで、富士山と言えば、新幹線で名古屋に向かって右側の窓ですが、反対のCDE側の窓からも見えることをご存じでしょうか? 静岡駅を過ぎて安倍川を渡り東海道線と並走する用宗にかけての僅かな区間で線路が真南に向かいます。ここでほんの短い時間ですが富士山が見えるところがあります。
勤労福祉会館では午前午後を使って「ひがしうら公共施設未来会議 ~Future Session@Higashiura~ 」を開催、名古屋大学大学院の小松教授の基調講演の後で、よむらびカフェや於大公園のこれからを考える会でお世話になったまち楽房(マチラボ)の加藤武志さんがたっぷり時間をかけてアイスブレイク。2030年に人生のゴールと世界のゴールの両立をめざす2030SDGsゲームをチームでプレイし、あちらが立てばこちらが立たないこと、協力なくしては目標達成できないことをゲームでもって体験します。
参加者がいい雰囲気になったところで、午後から、年齢もさまざまな方々がこれからの私達の公共施設の再編はどうあるべきかについて話し合います。次回は来年6月に予定しています。
午後から、愛知芸術文化センター大ホールで、愛知県政150周年記念式典が開かれました。
1872(明治5)年11月27日に、当時の愛知県(名古屋県が改称)と額田県(現在の三河と知多)が合併して現在の愛知県が誕生しました。大村知事は、県政150周年を記念し、愛知の将来の発展を牽引する象徴的なプロジェクトとして次の6事業を挙げました。
・ジブリパーク
・国際芸術祭「あいち2022」
・STATION Ai
・愛知県新体育館
・愛知県基幹的広域防災拠点
・愛知県畜産総合センター種鶏場
“泊まれる出版社” 真鶴出版の川口瞬さんをゲストに招いて、d news aichi agui で開かれたトークショーを聴きに行きました。フィリピン経由で真鶴に移り住んだ川口さん夫妻が始めた地産地消の出版社、この出版社を介して真鶴町に魅力を感じ、これまでに28組62名以上が真鶴に移住しました。「美の基準」を包含する「真鶴町まちづくり条例」が制定されてから30年になる今、真鶴に移住した若者がこのまちに住み感じたことを踏まえて、自分なりに解釈、再編集した真鶴のまちづくりトークが面白いです。
私が真鶴町の近くに住んでいたのはちょうどバブルの頃。リゾートマンション問題が持ち上がる直前くらいでしょうか。久しぶりに真鶴に行って出版社に泊まってみたくなりました。
ギャラリーでは、「美の基準展」を開催中でした。阿久比のまち歩きを通して“阿久比らしい”写真と心に浮かんだフレーズをLINEアプリで共有し、「阿久比町の美の基準」を作るのだそうです。こういう発想が面白いですね。
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