2023年1月
2023/01/31
2023/01/30
『東浦町リボンビール』を、2月4日に、お披露目&数量限定販売します。
東浦町オリジナルクラフトビールの名前とラベルが決まりました。
2月4日(土)10時から、イオンモール東浦 よりどこマルシェ にて、お披露目&数量限定販売をします。
ラベルとネーミングについては、全国からたくさんの応募をいただきました。すてきな提案ばかりで、審査員一同、どれにしようか本当に迷いました。
応募総数111点の中から最優秀賞1点、佳作5点が選ばれ、東浦町オリジナルクラフトビールの正式名称を『東浦リボンビール』と決定しました!!
たくさんのご応募ありがとうございました。
最優秀賞に選ばれた東浦リボンビールの原画をもとにビールラベルを作成して売り出します。どうかお楽しみに。
その他にも、多くの意欲的な作品を応募いただいています。詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/shokoshinko/shokokanko/gyomu/gotouchigurume/12511.html をご覧ください。
2023/01/29
空き家をつくらない、空き家で困らないために、「空き家対策講演会」を開催しました。
東浦町の空き家は、全国ではもちろん、県内でも少ない方ですが、それでも年を追うごとに着実に増えています。空き家をつくらない、空き家で困らないために所有者ができることを考える講演会です。
東浦町では、定期的に空き家対策講演会や相談会を開催しています。
■はじめに、東浦町都市計画課から、東浦町の空き家の現状と空き家対策について以下の説明をしました。
平成30年度の総務省の住宅・統計調査(地区を抽出して推定)によれば、東浦町の空き家は、別荘などの二次的住宅が30戸、空室の賃貸住宅が780戸、その他の住宅空き家(これが問題)が800戸で、計1610戸(空家率8.3%)。令和4年度に町内各地区に協力いただき実施した外観目視調査によれば、空家等が385戸、そのうち適切に管理されていないものは141戸でした。
東浦町では、空家等対策計画を定め、講演会や相談会を開くなどして高齢者などに対する空き家対策や予防策をすすめると共に、宅建協会と空家等対策に関する協定を結び空き家総合相談窓口や空き家バンクポータルサイトを設置しています。また、空家解体工事費補助や木造住宅の無料耐震診断を行っています。
■続いて、「他人事ではない!あなたの家も空き家になる? ~高齢者世帯が注意しておくこと~」と題して、㈱住宅相談センター代表取締役で宅地建物取引士の吉田貴彦さんからの以下の内容について講演をいただきました。
将来、空き家で困る住宅は、
①高齢者だけが住んでいる住宅
②認知症、所有者不明、共有者の合意のないものなど、所有者の意思で利活用できない住宅
③無接道、市街化調整区域内農地、土砂災害特別警戒区域など、建築基準法や都市計画法や農地法に適合しない住宅は空き家でなくても対策困難
空き家のことを家族で考えるタイミングは、
①独りで生活することになったとき
②家の所有者が余命宣告を受けたとき
③家の所有者に認知症の初期症状が出始めたとき(例えば、リスペリドン、アリピプラゾール、オランザピン、クエチアピン、抑肝散などを投薬)
④子どもがマイホームなどの計画を始めたとき
⑤子どもが独立するとき(就学・就職など)
空き家で困らないためにやっておくべきことは、
①将来引き継ぐのは誰か?住まなくなったらどう処分するか?今すぐ家族で実家のことを話し合う
②成年後見人、家裁に自宅売却の許可申請、個人信託、任意後見人など、所有者が認知症になったときのことを考える
③必ず相続登記をする、共有名義にはしない
それでも空き家を持つことになったら、
①定期的に修繕する
②定期的に住宅診断をする(シロアリ、雨漏れなど、住宅の状態を知る)
令和5年4月から段階的に、所有者不明土地の解消に向けて不動産に関するルールが変わる
①相続登記・住所等の変更登記の申請義務化
②相続等で土地の所有権を取得した者が、一定の条件の下、その所有権を国庫に帰属が可能に
③土地利用に関連する民法のルールの見直し
2023/01/28
住民懇談会、オリジナルスイーツ販売、ippin LABO、防災講演会・・・イベント盛りだくさんでした。
イオンモール東浦のイオンホールで開催した住民懇談会は大盛況。各地区の区長さんや役員さんをはじめ、地域でボランティア活動をされている方や、まちの課題について勉強中の高校生など、いろんな方たちが参加してくれました。最近、東浦町に転入してきて“コミュニティって何だろう?”と思っていた矢先に、イオンのホームページでイベントを知って見に来たというご家族もありました。
『「コミュニティ」が人手不足です! みんなで地域を支えよう!』というテーマで、アイディアシート「① 加入率の低下を引き起こす理由って何だろう?」「② 参加したい!と思われる取り組みや工夫は?」「③ 加入率低下の改善につなげるために住民にできることは? コミュニティや町に期待することは?」に沿ってグループでディスカッション。とても盛り上がって、これじゃ時間が足りないというご意見を多くいただきました。
今回、出し合ったアイディアをまとめたものを題材に、各地区コミュニティのみなさんとさらに意見交換を深めたいと思います。みなさんのご参加本当にありがとうございました。
イオンモール の よりどこマルシェ で若者会議の学生たちが商品化した東浦産ぶどうといちごのプリンとパンナコッタを好評発売中です。昨日は200個近く売れたそうです。
ちょうど今朝、中日新聞に紹介の記事が載ったところ。きょうは助っ人も加わって5人学生が自分たちが開発したスイーツを売り込んでいました。食レポ動画はこちら!
日曜日の夕方までこの場所で販売します。どうぞご賞味ください。
※ 中京テレビの「キャッチ!」の取材と放映がありました。
これまた、イオンモールのセントラルコートでは、大府商工会議所と東浦町商工会のコラボで、自慢の逸品お披露目会「ippin LABO(イッピン・ラボ)」が開催中です。大府市と東浦町の事業者が、それぞれの逸品を展示、販売しています。
大府のタイヤ屋さんが売っているモルドバのワインを買ってみました。奥様がモルドバの人で、モルドバの全権大使がイベントを見に来ていました。イッピン・ラボは日曜日の16時までの開催です。
午後は、群馬大学名誉教授、東京大学大学院情報学環特任教授、日本災害情報学会会長の片田敏孝先生をお招きし、防災講演会を開催しました。釜石の奇跡や津波避難の三原則で一躍有名になり、全国で講演をされている片田先生のお話を聴けるとあって、会場の文化センターはほぼ満席。片田先生のお話しは以前聴いたことがあって、ぜひ東浦でもご講演いただきたいと思っていました。
「いつどんな規模になるかわからない災害対応は、行政には無理で、地域の住民が自分事として対応するしかない。」という主旨で、とてもわかりやすく、また感動的なお話しでした。
2023/01/27
2023/01/26
全国大会出場者の激励会
全国大会に出場するスポーツ選手の激励をしました。
廣瀬さん(中1)はフルコンタクト空手道で、関西大会で優勝し、大阪で開催される第5回W・K・Oジャパンアスリートカップ本大会に出場予定。
高柳さん(小6)は、剣道(団体戦)で、愛知県スポーツ少年団剣道交流大会で優勝し、新潟で開催される第45回全国スポーツ少年団剣道交流大会に出場予定。
中井さん(中2)はエアロビック(ユース2シングル)で、予選を2位で通過、静岡県で開催される第18回JOCジュニアオリンピックカップ全国エアロビック選手権大会に出場予定。知崎さん(中2)はエアロビック(ユース1シングル)で、予選で優勝、静岡県で開催される第18回JOCジュニアオリンピックカップ全国エアロビック選手権大会に出場予定。なお、昨年12月に東京で開催されたスズキワールドカップ2022第33回エアロビック世界大会で、中井さんはトリオ2位、知崎さんはトリオ2位、シングル2位の成績をあげています。
宮丸さん(小6)は小学生ラグビーで、東海北陸大会でブロック優勝し、横浜で開催される第15回大樹生命ヒーローズカップ決勝大会に出場予定。
川合さん(中央大学1年)はアイスホッケー(成年の部)で、北信越・東海ブロック予選でグループ選抜戦に勝利し、青森県で開催される田尾78回特別国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会に愛知県代表として出場予定。
加藤さん(中3)はスキー(ジャイアントスラローム)で、全日本ジュニア選手権高校生の部で優勝し、第78回特別国民体育大会冬季大会スキー競技会に愛知県代表として出場予定です。
スポーツの様々な分野で活躍する選手がいます。大きな舞台で思う存分実力を発揮してほしいと思います。
翌日は、2月6日に野沢温泉スキー場で開催予定の令和4年度全国中学校体育大会第60回全国中学校スキー大会に出場する加藤志眞さん(中3)と加藤世峰さん(中1)姉妹の激励をしました。飛騨ほうのき平スキー場で開催された愛知県予選において、志眞さんは女子ジャイアントスラローム1位、女子スラローム1位、世峰さんは女子ジャイアントスラローム2位、女子スラローム3位の成績でした。
加藤さんはご両親がスキーの愛好者で、子どもの頃から家族でスキーに行って、地元のスキーチームに入って練習をするなどしてきたのだそうです。はじめは雪国の子どもたちに叶わなかったのが、上達の実感が湧くようになって俄然スキーが楽しくなってきたのだそうです。最近、板が“キュイーン”と走るようになったとのこと。全国大会はぜひ頑張って欲しいと思います。
2023/01/25
2023/01/24
日本語支援ボランティア養成講座 と 共に学ぶ多文化共生講座 のご案内
私たちの住む地域には、外国人住民が多く暮らしています。外国人住民のみなさんと一緒に日本語を学ぶ「日本語支援ボランティア」をやってみませんか。日本語支援ボランティアを養成するための講座です。
2月の土曜日に、全4回のシリーズで開催します。。第1回、第2回、第4回はZoomを使ったオンライン開催、第3回は日本語教室の現地見学です。
詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kanko_bunka/event/7220.html をご覧ください。
地域住民として外国人も日本人も関係なく、文化的な違いを認め合い共生していく多文化共生社会の実現に向けて、共に学ぶ講座です。
3月4日(土)午前から、全5回のシリーズ。勤労福祉会館で開催します。
詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kanko_bunka/event/7220.html をご覧ください。
ところで、「多文化共生」とはどんなことでしょうか? 検索で出てきたいくつかのサイトです。参考までに。
総務省|地域の国際化の推進|多文化共生の推進
全国の取組事例|多文化共生ポータルサイト
「あいち多文化共生推進プラン2022」を策定しました - 愛知県
愛知県国際交流協会(AIA)公式ホームページ
【日本の多文化共生とは】政策から課題・問題点までわかりやすく解説|リベラルアーツガイド
多文化共生社会とは?実現のための論点と取組事例について解説 | 外国人労働者ドットコム
男女共同参画講座「政治もアップデート "もはや昭和ではない"~ わたしたちの変革」 のご案内
世界では政治の世界でも女性がリーダーとして活躍しています。日本では女性が活躍する場面がまだまだ少ないのが現状です。
暮らしと政治をジェンダー平等の視点から捉えるとともに、一人ひとりに何ができるのか考えます。
講師は、愛知淑徳大学非常勤講師 中島美幸さんです。
2月4日(土)10時~11時30分、オンライン開催です。
詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/boshu/koza_kyoshitsu/12601.html をご覧ください。
2023/01/23
2023/01/22
うのはな館で文化財消防訓練、午後から景観まちづくり委員会
郷土資料館(うのはな館)で、貴重品の搬出、避難、消火栓や消火器を使った消火訓練など、文化財消防訓練を行いました。昭和24年(1949年)1月26日に法隆寺金堂壁画が焼けたのをきっかけに、全国でこの時期に文化財の消防訓練が行われるようになりました。参加された皆さん、おつかれさまでした。
郷土資料館(うのはな館)では、今ちょうどミニ企画展「家康と水野氏 ~おもだか紋瓦で探る衣浦湾周辺の寺社~」を開催中です。
NHK大河ドラもの影響で家康ブーム。県の“あいち家康戦国絵巻”の関連冊子や、CACの“天下統一を支えた母 於大の方をめぐる知多半島” ロケ地マップ なども配布しています。
午後からは、景観まちづくり委員会を開催しました。委員長の海道先生に同行をお願いして職員が昨年10月に山梨県甲州市と千葉県流山市に行ってきた景観先進地視察の報告と、都市計画課が景観をテーマに産業まつりに出展した報告をした後に、報告内容と今後の景観共感プロジェクトについて意見交換しました。休日にもかかわらず、委員の皆さんが出席くださり、示唆に富むご意見を多数いただいたことに心より感謝いたします。
会議終了後に、委員の皆さんのご協力をいただき、景観コンテストのそれぞれの部門(絵画、写真、Twitter、景観まちづくり取り組み)に応募のあった作品を審査しました。表彰は2月19日(日)にイオンホールにて行う予定です。
2023/01/21
新春文化展を開催中。午後は教育フォーラムに参加しました。
開催中の新春文化展に行ってきました。文化協会所属の各部門の中で、写真、手作りよろい、茶席、いけばな、文芸、書道の展示があります。私は、写真を2点出展しました。写真については作者を伏せて人気投票を行っています。書道では、「矍鑠(かくしゃく)」と書いた作品を出展しました。
2階の視聴覚室では、字を書いたハガキを染料の入ったオイルを垂らした水面に浸して、マーブル模様を転写する体験ができます。「兎」と書いたのは書道の先生、私は「卯」と書きました。ウルトラQを思い出しますね。
新春文化展は明日も(16時まで)開催しています。
午後、東浦中学校で教育フォーラムが開催されました。テーマは「東浦町コミュニティ・スクール ~地域と学校の連携の今後について~」です。まず、校長先生が、西部中学校・卯ノ里小学校コミュニティ・スクールと森岡小学校コミュニティ・スクールの事例を紹介。次いで、文部科学省CSマイスターである愛知教育大学教授の風岡治先生からコミュニティ・スクールの成果と課題、今後のあり方について講演をいただきました。
学校は地域の公共財、地域住民のものです。住民が当事者として、学校運営に関わり、地域のニーズを学校運営に反映させる仕組みが必要です。
「コミュニティ・スクール」とは、地域住民の参加で、学校の運営と学校への支援について協議する「学校運営協議会」を設置した学校のことです。地域に根ざした特色ある学校づくりや、いじめ、不登校などの課題解決への効果が期待されます。また、学校の働き方改革、子どもの頃から地域と関わることによる若者の地域定着、そして地域防災にもつながります。
地域学校協働活動とは、学校を核とする地域づくりを目指して、地域と学校が互いにパートナーとして行う様々な活動。地域の教育力の向上、地域課題の解決、持続可能な地域社会の源となる活動です。
地域学校協働本部とは、地域住民や団体等の緩やかなネットワークで地域学校協働活動を推進する体制で、活動の主体であり、地域と学校をつなぐコーディネーターの機能を持ちます。
コミュニティ・スクールと地域学校協働活動が一体となり、評価・改善(PDCA)を繰り返し、社会に開かれた教育課程を推進します。地域とともにある学校の運営のためには、関係者が当事者意識を持って熟議を重ねること、学校と地域の協働、学校組織としてのマネジメントが大切になります。
名古屋大学市民講演会「“かたち”の数学と物理 ~トポロジーと量子計算、超伝導~」のご案内
名古屋大学からこんな案内をいただきました。
物理学の最先端を一般の方にも分かりやすく、オンライン市民講演会を行います。
1月28日(土) 13:00~15:00
講演会「”かたち"の数学と物理 ~トポロジーと量子計算、超伝導~」
1. エニオン ~二次元空間の不思議な粒子と量子計算~
加藤 晃太朗 氏 (名古屋大学 大学院情報学研究科 数理情報学専攻 助教)
2. 超伝導体におけるトポロジーとその応用
矢田 圭司 氏 (名古屋大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻 助教)
参加ご希望の方は下記のフォームからご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQ_j7EbkSJhBwBx46twkIfzf9RUFwNX8t4gp9k5Vf2EVxTGQ/viewform
講演日前日までに登録いただいたメールアドレスにTeams ビデオ会議の接続先アドレスと接続方法をご連絡します。
(問い合わせ先)名古屋大学大学院工学研究科 川口 由紀
kawaguchi.yuki.i6@f.mail.nagoya-u.ac.jp
桑山賀行さんの“心の目で感じる彫刻展”のご案内
郷土資料館にある「於大の方」「水野忠政」「徳川家康」の3人の木像、役場玄関正面にある 鉄と木像を組み合わせた作品「窓」、緒川駅東口にある ブロンズ像「道」の作者である、彫刻家の桑山賀行さんから、下記のご案内をいただきました。
桑山さんは、視覚に障害のある方が彫刻鑑賞を楽しめるように「手で触れてみる彫刻展」を地元の藤沢市や東京、静岡で開催されています。この度、知立市文化会館(パティオ池鯉鮒)で、知立市福祉健康まつりにあわせて、「手で触れて見る彫刻展 ~心の目で感じてみよう!~」が開催されるそうです。日展で内閣総理大臣賞を受賞した作品など、約40点が展示されます。視覚を忘れて、触覚で、心の目で、彫刻作品を鑑賞してみませんか。
日時: 1月29日(日)10時~15時
場所: 知立市文化会館(パティオ池鯉鮒)
2023/01/20
月末に、防災講演会、空き家対策講演会&個別相談会など、様々な講演会・イベントが予定されています。
月末に、講演会・イベントが盛りだくさんです。
■ 防災講演会
あの、「釜石の奇跡」の東京大学大学院特任教授の 片田敏孝 先生をお招きして、防災講演会を開催します。町外からの予約もたくさん入っています。
どうして釜石の人々は助かったのか。
いつ発生してもおかしくない南海トラフ地震や昨今頻発しているゲリラ豪雨等の予想できない災害から、大切な家族や地域を守るために、防災を自分事と捉えて、私たちが地域でなすべきことを一緒に考えます。
1月28日(土)14時から、文化センターにて。
詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/bosaikikikanri/kikikanri/event/7557.html をご覧ください。
■ 空き家対策講演会&個別相談会
空き家をどうしたら良いかわからないという声を聞きます。「他人事ではない!あなたの家も空き家になる? ~高齢者世帯が注意しておくこと~」と題して、空き家にしない、させない、空き家のままで放置しない対策を考えます。
講演会終了後、専門家による個別相談会(要申込)もあります。
1月29日(日)1時30分から、文化センターにて。
詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kanko_bunka/event/8687.html をご覧ください。
■ うのはな館ミニ企画展「家康と水野氏 ~おもだか紋瓦で探る衣浦湾周辺の寺社~」
徳川家康の母である於大の方は、水生植物のオモダカをモチーフにした家紋を持つ緒川城主水野氏の娘として生まれました。この「沢瀉紋」の瓦に焦点を当て、衣浦湾周辺の寺社について紹介します。
1/28(土)には展示説明会を予定していますが、すでに定員に達しました。
詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/shogaigakushu/bunkazai/ibento/12599.html をご覧ください。
また、2月18日(土)9時30分からは、文化センター視聴覚室にて、水野氏講座「近世尾張の水野氏の出自をめぐって」(事前申込制)を予定しています。
2023/01/19
令和4年度 住民懇談会 のご案内
これまで、住民懇談会を毎年欠かさず開催してきましたが、感染症の影響で2年続いて開催が中止されました。今回は、『「コミュニティ」が人手不足です! みんなで地域を支えよう!』をテーマに3年ぶりに開催します。
人同士のフェイスtoフェイスの関わりが希薄になってしまった2年間だったと思います。ときには煩わしい面もあるかも知れないけど、自分を含めて誰かが弱者になったとき、災害に遭ったとき、地域の支え合いは欠かせません。参加してみたくなるコミュニティ、なくてはならないコミュニティについて、本音を交わします。
1月28日(土)10時30分から、イオンモール東浦2階 イオンホール にて開催します。どなたでも参加できます。
詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/juminjichi/kochokoho/gyomu/kocho/konshinkai/04_jyuminkondankai/11563.html をご覧ください。
役場3階の特設会場で マイナポイント申請サポート 実施中
2月末までにマイナンバーカードを申請すると、最大で2万円分のマイナポイントがもらえる総務省のキャンペーンが行われています。年始から、役場1階のロビーはマイナンバーカードおよびマイナポイント申請のお客さんがいっぱいで、長時間お待たせするケースも発生しています。
役場住民課では、マイナンバーカードの作成を希望される方で、ご自分で申請が困難な方向けに、毎週火曜日と木曜日に予約制のマイナンバーカード申請サポートを行っています。加えて、1月中の水曜日と金曜日には、1階ロビーで au刈谷北店によるマイナンバーカード申請サポートも行っています。こちらは予約不要です。
また、混雑解消のため、1月16日から3階の特設会場でマイナポイント申請サポートを始めました。マイナポイントの申請の仕方がわからない方はサポートをご利用ください。
2023/01/18
2023/01/17
早朝の霜田
このところ、急にあたたかくなりましたが、1週間ほど前までは寒い日が続いていました。
写真は、1月7日の早朝。氷は張っていませんが、田んぼの刈穂や畦草に霜が降りています。
(といって、霜は空から降るものではなくて、草など物体の表面で空気中の水分が凝縮するものです。気温が氷点下でなくても物体の表面が氷点下であれば発生し得ます。こんな大きな氷の結晶になることもあります。)
朝霧の中から太陽が昇ってきました。
しばらく暖かな日が続いていますが、週末あたりにまた寒くなりそうです。
2023/01/16
3日間限定! イオンモールで新しい東浦スイーツを販売
令和4年度の若者会議のメンバーが考案した東浦産スイーツを、1月27日(金)~29日(日)の3日間、イオンモール東浦1階 よりどこマルシェで販売します。当日分の売り切れ次第で終了です。ぜひご賞味ください。
若者会議のメンバーが㈱好生館プロジェクトの支援のもとで、町内の杉原ぶどう園さんやイチゴの春香園さんからの協力をいただきながら、試作を重ねて開発した新しい東浦産のスイーツです。
今日は、販売に先立ち、東浦産スイーツのPR動画の撮影をしました。若者会議のメンバーが持ってきた巨峰といちごのプリンとパンナコッタを私が食レポします。食レポは初めての経験。おいしさを伝えるのは簡単そうで難しいものですね。
2023/01/15
商工会新年の会 で町長所感を述べました。
商工会新年の会に出席しました。飲食無しの挨拶のみでの開催でしたが、新たに起業された商工会の新会員さんとも名刺交換することができました。恒例の町長年頭所感では、以下のようなお話しをさせていただきました。
明けましておめでとうございます。
昨日、愛知駅伝が3年ぶりに開催され、東浦町チームが2位になりました。前回4位から2位への大躍進なので、選手の皆さんには、おめでとう、お疲れ様、ありがとうと心から言ってあげたいです。
しかし、阿久比は強かったです。3分以上差をつけられました。9区間のうち5区で区間賞、市も入れた全市町村の中で5位でした(東浦は15位)。これは、東浦が2012年から連勝を始めた一番強かった時期と同じ順位です。阿久比はトップ集団で競いながら走っていましたが、東浦は単独になってしまってペースがつかみ辛かったこともあったと思います。
以前、阿久比が強くなり始めた頃、「かつて東浦町がそうであったように、十数年計画で小学生の低学年から選手を育てています」と阿久比の人から言われたことがあります。持続的に勝つ実力をつけるためには土台づくりから取り組む必要があると改めて感じました。
コロナがまた流行ってきました。これまでの波のように急激なピークではありませんが、徐々に確実に増えています。ところで、これまで国民の何パーセントが感染したかご存じでしょうか? もう半分くらいは感染したと思われる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
中には、2度目の感染もあるし、気づかないまま治ってしまった人も居るでしょうが、これまでの陽性者累計を人口で割ると約25%。この中の4人に一人の方が感染したことがある計算です。フランスや韓国では、もう国民の6割ほどが感染していると考えられます。中国は完全に封じ込めたと豪語していましたが、最近、すでに9億人が感染したとの情報もあります。
日本の死者は約6万2千人、人口当たりの死者数はおそらく世界最低レベルと思います。中国が心配ですが、世界が比較的落ち着いてきたので、現時点では、基本的な感染対策はしつつ、県の指針を考慮しつつ、やれることはやっていけば良いと思います。
産業まつりは、商工会の皆さまのご尽力で、3年ぶりに盛大に開くことができました。改めて御礼申し上げます。イオンモールの会場で企業展、カリモクの加藤社長とナガオカケンメイさんの対談、東浦産摘果ぶどうを使ったクラフトビールの新発売など、これまでにない取り組みができました。
商工振興課はがんばっているので、褒めてやって欲しいし、ぜひ色々ちょっかいを出してうまく使ってやって欲しいです。一昨年の3月まで実施した食事クーポン券は9割が使用され好評でした。昨年のPayPayポイント還元キャンペーンは、大ブレイクして予算オーバーになったらどうしようとヒヤヒヤしていましたが、ほぼ予算max(実はちょっとだけオーバー)で収まりました。予算が約9千万円だったので、町内で約4億5千万円の消費喚起ができました。
自分は現金主義で電子決済は嫌いです。でも、役場の若い職員で財布を持っている人はほとんど居ません。さほどに世の中が変わってきていることを認識すべきです。そうならば、電子決済への対応が必要ではないかということで、キャンペーンを行いました。
先ほどクラフトビールの話しをしましたが、ラベルと名前を全国募集して、今度2月4日にイオンモールの寄りどこマルシェでラベルのついた東浦ビールをリリースする予定です。健康福祉の観点から派生した骨折予防のRe-Boneグルメですが、町内飲食店のご協力をいただき、とかく飲み食いするところが少ないと言われる東浦町の飲食を盛り上げる一助にしたいと思います。
新年になって、企業訪問をしています。
いま、新車を注文してもいつ来るかわからない状態です。自動車に使われている半導体は最先端よりも2世代ほど前の品質の安定した信頼性の高いものが使われているのだそうです。はじめはコロナ禍のせいとも言われましたが、世界の半導体メーカーは競争の激しい最先端の半導体製造に投資するのにしのぎを削っていて、信頼性の高い汎用品への投資をしない(増産のリスクは犯さない)のが長期化の原因のようです。
また、ある地元中小企業では、採用と人事研修、社員教育、社員の成長にすごく力を入れていて、これはいけるということで、採用と社員教育を他社向けに事業化したところもあります。社長さんから話しを伺っていたら「東浦町はブランディングをしてますか?」と逆に聞かれてしまいました。そして「大府市は、健康都市とバイオリンの鈴木メソッドで売っています」と仰いました。
たしかに、大府市ではオレンジリングのモニュメントを公園に建てたり、様々なメディアミックスでイメージを作ろうと努力しています。若い人たちと話しているときに、「東浦はどんなまち?」と言われたときに、何か分かりやすいフレーズが欲しいと言われたこともあります。
健康については、東浦町は国民健康保険の健康診断の受診率が以前から県内トップクラスです。待機児童はゼロどころか、共働きでない家庭が子どもを保育園に入れたいと思えば誰でも入れるのは、たぶん日本一です。でも、それがうまく伝わっていません。
まちのありようについては、ちょうど良くて、住みやすさや愛着を自分なりに実感できればそれで良いというのも大事ですが、たしかに、内外に向けて分かりやすい、伝えやすいアピールも大事だと、改めて気づかされた思いです。
町のイメージ、役場のイメージについては、役場でうまく編集して伝える必要はあります。さらには、まちのイメージ、社会のイメージを作るのは、そこに住み、活動する皆さんでもあります。皆さんがどう振るまい、皆さんがどう訴えるか、むしろそれが大事とも言えます。
「観光資源」とよく言いますが、わざわざ、町外や海外からここに来るには、そこにしかないものがあるからです。観光に限らず、先ほどの企業活動にしても、そこしかないから価値があります。
ちょっと私事になりますが、今、東浦町で一番の観光地(観光客が来ている所)は、大生紡績だと思います。ここ数年、コスプレイベント、プロモーションビデオ撮影、映画・ドラマのロケが行われてきました。最近では有料見学ツアーが行われるようになりました。ツアーの募集をすると東北や四国など全国から応募があるそうです。東浦で、お金を払って、全国からわざわざ見に来るところは他にないと思います。
大生紡績はほとんど廃墟ですが、全国で繊維工場の遺構が寮から食堂までまるっとそのまま、ワンセットで残っているところはもうなくなってしまったとのことです。これは、町の中だけ見ていては気づきません。自分も、外国からネットで見たと言って訪ねてきた人や、ツアーをやらせてほしいとコンタクトを取ってきた会社があってはじめて気がつきました。もちろん、儲かる話しではないし、いつまで続けられるかもわかりません。
でも、皆さんの近くにも、実はそこしかないユニークなものがあるかも知れません。いや、たぶんあります。そういったものを見直し、再編集することこそが大切なのだと思います。
役場もがんばってますし、これからさらにがんばります。でも、あくまでも主役はここにいらっしゃるプレーヤーの皆さんです。皆さんとともに役場も未来へ向けて挑戦していきます。
皆さんとともに前進して行くことを強く申し上げて、年頭所感とさせていただきます。
商工会の賀詞交歓会では、これまでこんな町長所感をお話ししています。
2023/01/14
朝は常滑で花半島事業フラワーフェスティバル。昼に愛知駅伝スタート、東浦は町村の部で2位。
イオンモール常滑で、2023花半島事業フラワーフェスティバルが開催されました。知多半島5市5町で生産された花卉を展示、販売する、あいち知多農業協同組合が中心となって開催しているイベントです。
このフラワーフェスティバルは、現在はイオンモール常滑を会場として開催されていますが、2007年から2016年までは知多半島各市町で持ち回りで開催されていました。その名残として、今回は知多半島5市5町を代表して、私からご挨拶をさせていただきました。
私は若い頃は、十数年の間、愛知県から離れていたのですが、戻って来てこうやって住んでみると、知多半島はつくづく恵まれたところだと思います。江戸時代から醸造業が盛んといいますが、別に深山幽谷から流れ出る名水があるわけではない。大穀倉地帯があるわけでもない。想像するに、ひとえに、渥美半島と志摩半島に囲まれた内海の中に、埠頭のように突き出た半島があって、その埠頭の各所から大消費地に向けてデリバリーができたことが大きかったのかと思います。こんな地形は日本の海岸線が長いといってもここしかないと思います。今ではここに世界とつながる中部国際空港もあります。日本で最も豊かな半島と言って良いと思います。
また、知多半島では、東浦でいえば入海貝塚に見られるように、古くから人が住み着いて社会生活が営まれてきました。そして古くから焼き物が焼かれ、中世以降は綿花が栽培され、織物産業が興り、ものづくりが営々とされてきました。戦後、愛知用水が引かれ、農業が近代化され、現在では米や野菜、果樹、畜産はちろん、洋ランやキク、カーネーション、観葉植物など、太陽に恵まれた都市近郊の立地を生かして高付加価値の花卉も盛んに栽培されています。
花半島事業フラワーフェスティバルが、知多半島の豊かさとこれからのさらなる可能性を再認識する場となりますように、そして、全国、世界に向けてアピールする機会となりますように祈念します、また、今回の開催にご尽力いただきました皆さまに心より感謝を申し上げます。
コロナ禍で中止されていた第15回愛知県市町村対抗駅伝競走大会が3年ぶりに開催されました。東浦町は前回の町村の部4位から2位へと大きく躍進しました。頑張った選手の皆さん、コーチの皆さん、おめでとうございます。そして、おつかれさまでした。
しかし阿久比町は強かったです。第1区から第9区まで、一貫して1位をキープしました。
この悔しさをバネにして、東浦が6連覇した頃の強さを復活したいものです。
大会結果はこちらです。区間別タイムはこちら(市の部、町村の部)をご覧ください。
駅伝会場の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)は、ジブリパークのお客さんで賑わっていました。どんどこ森とサツキとメイの家一帯が整備されたこともあって、今回から駅伝のコースが大きくかわりました。
過去の愛知駅伝に関するブログ記事は、下記をご覧ください。
第14回(2019年12月) 第13回(2018年12月) 第12回(2017年12月)
第11回(2016年12月) 第10回(2015年12月) 第9回(2014年12月)
第8回(2013年12月) 第7回(2012年12月) 第6回(2011年12月)
2023/01/13
最新の東浦町の統計データを町ホームページでご覧いただけます。
令和4年度版の「ひがしうらのすがた」を町ホームページでご覧になれます。「ひがしうらのすがた」は東浦町に関する最新の統計データを集めた冊子です。今年度から、紙製の冊子の作成はやめて、web上でPDF形式またはExcelファイル形式のリリースとしました。Excelファイル形式のものは、データをダウンロード、そのまま加工して、様々な分析に活用することができます。
令和4年度版の「ひがしうらのすがた」は、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/gyosei/tokei/higashiuranosugata/12598.html をご覧ください。
平成27年度~令和3年度版の「ひがしうらすがた」は、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/gyosei/tokei/higashiuranosugata/index.html でご覧になれます。
その他、人口や産業等に関する統計資料はこちらをご覧ください。
「ランニングイベント ~トップアスリートと走ろう~ 」のご案内
オリンピック選手など世界のトップアスリートを輩出している愛三工業陸上競技部の部員による陸上教室を開催します。大府市・東浦町内の小学生が対象のイベントです。
トップアスリートから「楽に走るための動きづくり」「トレーニングの仕方」など、走ることを楽しむための技術を学びます。小学校3年生以上は、チャレンジ大会も行う予定です。
3月18日(土)9時15分から11時30分まで、あいち健康の森公園(交流センター前に集合)にて、開催します。
あいち電子申請・届出システムによる事前予約制(定員100名)です。
このイベントは、東浦町と大府市の教育委員会、愛三工業㈱の共催です。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kanko_bunka/event/8212.html をご覧ください。
2023/01/12
2023/01/11
「矍鑠」と書いてみました。
新春文化展に出品する作品を書道の先生から手ほどきをいただいて書きました。今回は「矍鑠(かくしゃく)」です。理由は特にありませんが、読めないくらいややこしい字を書いてみようと云うことでこれにしました。
矍鑠とは、年老いても丈夫で元気な様子のこと。中国の故事に依れば、紀元48年、後漢の光武帝が馬援という高齢の将軍が馬にまたがる姿を見て「矍鑠たるかなこの翁は」と感嘆したといいます。矍鑠の「矍」は目をキョロキョロさせ素早く反応するさま、「鑠」は輝くさま、いきいきして元気がよいさまを意味します。馬援は当時、数えで62歳だったそうです。
さて、この言葉は、現代日本で何歳くらいから使うのが適当なのでしょうか。自分としては20歳くらい年上の方に対して使うイメージでしょうか。「あなたは矍鑠とされてますね」と自分が褒められたら、ちょっとビビるかも知れません。
新春文化展は、1月21日(土)~22日(日)の2日間、文化センターにて開催予定です。
2023/01/10
「にじ丼」と「にじいろひろば」のプログラム
またまた、ごはんの話題です。
社会福祉協議会が、福祉センター1Fの にじいろひろば で「にじどん」という丼物のランチを提供しています。1食300円です。
以前は月に2回ほどでしたが、調理チームが増えてきて月に4回開催できるようになりました。明日の天津丼は残念ながらもう予約でいっぱいだそうです。
社会福祉協議会では、「にじいろひろば」を使ってさまざまなイベントや講座を行っています。1月のカレンダーは下記のとおりです。ひだまりカフェ、若者ひろば、脳トレ教室、いきいき100歳体操、親子ふれあい遊び、フードドライブ、うたやおどり のほかにも、スマホを使ったZOOM体験教室、太極拳で健康づくり、ダスキンのぞうきん哲学・・・など、いろんな企画があります。ぜひ一度参加してみてください。身近なふくしの相談窓口もありますよ。
2023/01/09
なないろで北中生を対象にYOTTERIA
これまで、社会福祉協議会が、福祉センターの にじいろひろば で東浦中学校生を対象に「YOTTERIA」を試行してきましたが、今回初めて北部中学校生を対象に 総合ボランティアセンター なないろ でYOTTERIAを開催しました。不定期の子ども食堂です。
コミュニティソーシャルワーカー(CSW)をはじめ社会福祉協議会の職員や役場の職員が、朝食を提供しながら中学生と屈託のない会話をしていました。
2023年 消防出初式
昨日、二十歳のつどいの後に、大村愛知県知事、伊藤衆議院議員、河合県議会議員など多くの御来賓の出席のもと、出初式を行いました。
町長の年頭の言葉として、以下のことを述べました。
新年、明けましておめでとうございます。
令和五年の輝かしい新春を迎え、ここに東浦町消防出初式を挙行いたしましたところ、杉浦消防団長をはじめとする東浦町消防団、知多中部広域事務組合東浦支署および東浦西部出張所、石浜西小学校少年消防クラブの皆様のご参加をいただき、盛大に開催できますことを厚く御礼申し上げます。大村秀章愛知県知事、並びに伊藤忠彦衆議院議員をはじめ、ご来賓の皆様におかれましては、大変お忙しい中、ご臨席を賜り心より感謝申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの収束に終わりは見えず、感染拡大はすでに第八波を迎えています。今年度は感染症対策を取りながら、3年ぶりに総合防災訓練や消防操法大会を実施することができ、関係機関との連携や技術の向上、住民一人ひとりの意識の向上などが図れたと考えています。引き続き、ウィズコロナにおける感染対策を講じながら、防災・減災に努めてまいります。
本町を含むこの地域におきましては、南海トラフ地震の発生が危惧されておりますが、近年、線状降水帯やゲリラ豪雨による突発的な大雨が全国各地で発生しており、本町でも、昨年7月12日の朝から夜にかけて総雨量214㎜の雨が降り、土砂崩れや道路崩壊、道路冠水、浸水などの多くの被害を受けました。被害箇所については、現在も復旧に向けた工事等を行っている状況です。
地震や風水害をはじめとする大規模災害時においては、公助だけでなく、自助・共助が大変重要であり、地域防災の中核を担う消防団の存在は大変大きなものであります。消防団員の皆さんには、日頃から地域・住民の皆様とともに、安全で安心して暮らせるまちづくりの推進にご尽力いただいているところでございますが、さらにこの一年が無火災・無災害で、明るい年となりますよう、引き続きご協力をお願い申し上げます。
結びにあたり、本日、多年のご功績により表彰を受けられる皆さまには心から感謝申し上げるとともに、本日ご出席いただきました皆さまのご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、年頭の言葉といたします。
2023/01/08
二十歳のつどい
今年から、「成人式」を「二十歳のつどい」としました。成年年齢が引き下げられましたが、東浦町では、今後も、20歳の節目に再会、自覚、エールとお祝いの式典を行うつもりです。
二十歳のつどいは、当事者で構成する実行委員会が企画・進行をしています。昨年はフィギュアスケーターの安藤美姫さん、一昨年はNHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演する俳優の山田裕貴さんから、サプライズのビデオメッセージがありました。
今年は、「先生方からのメッセージ」という冊子を作って、お世話になった先生を式に招待しました。式のオープニングには東浦中学校吹奏楽部によるお祝いの演奏がありました。
この時期には来年の実行委員がもう決まっていて、実際の式典の体験を兼ねて、会場の受付や準備などを手伝ってくれています。
以下は、二十歳のつどいの栞に、皆さんへの期待をこめて添えた私のお祝いメッセージです。
二十歳のみなさんへ
人にはそれぞれ長所や短所があります。悪いところばかり目につくと自分はもちろん他人のことも好きになれません。人の良いところを見つけて長所を好きになることです。他人を受容し、お互いに尊重し合うことが大切です。
他人を変えることはできません。それよりも自分を変えることの方が簡単です。ただし自分の性格を変えるのではなく、行動を変えるのです。例えば内向的な性格を変えようとすれば、笑顔であいさつ、積極的に意見を言う、初対面に人に率先して声を掛けるなどの行動で示します。何かに取りかかろうとするときには、誰でもなかなかエンジンがかからないものです。こんな時はまずやり始めてみることです。自分の行動を起こすことで、脳のスイッチが入ります。
「最近の若者はなっとらん。」昔からよく言われた言葉です。古代メソポタミアの石版にも同じようなことが書いてあるそうです。年齢が違えば、ものの考え方、経験してきたことに違いがあって当然です。多様な年齢、生い立ち、経験、価値観、性格で、世の中は構成されています。だから、みんなちがって、みんないい。いろいろな人がいることこそが大事。一人一人がなくてはならない大切な存在です。
これから世の中を変えていくのは皆さんです。Let it Go ~ありのままで、自信を持って、それぞれの道を進んでいってほしいと思います。人生の一つの節目を迎えられたことを祝し、また、洋々たる前途に期待を申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
東浦町長 神谷明彦
二十歳の皆さんへのお祝いのメッセージとして、過去、次のようなことを書いてきました。
2022年 2021年 2020年 2019年
2018年 2017年 2016年 2015年
2014年 2013年 2012年
来賓祝辞では、山下町議会議長は成年の権利と責任について、伴野衆議院議員は「思考はいつか言葉になり、やがて運命にかわる」とマザーテレサの言葉を引用、河合県議会議員からは「少子高齢化を悲観することなく若者が社会のしくみを変えていけば良い」という主旨の祝辞がありました。
2023/01/07
柳橋市場で牡蠣を買って・・・
毎年、牡蠣の時期に、早朝の柳橋の市場に牡蠣を買いに行きます。5時半に市場に行ってきました。一回りしたところ、殻付きの牡蠣は1個100円から200円台でしょうか。三重県の浦村産の殻付き牡蠣を30個3000円で買ってきました。市場で買って家で食べればお値打ちです。
さて、家で牡蠣を剥いて牡蠣づくし。カキはやっぱり生。生にはシンプルにレモン。カキが引き立ちます。バターとネギをのせて軽く焼いたのも美味しいです。白ワインやお酒とも相性バッチリです。
2023/01/06
スギ薬局と包括連携協定を締結
東浦町は、㈱スギ薬局と包括連携協力に関する協定を締結しました。スギ薬局の杉浦伸哉 常務取締役と望月直人 社長室 行政連携推進課長にお越しいただき、役場で締結式を行いました。
連携協力の内容は、健康づくり、スポーツ振興、災害に強いまちづくり、地域資源を生かした魅力の創出、地方創生・地域活性化に関することです。今年は、サイエンス講座、マラソン大会、スポーツ指導者養成講座などでの連携を考えています。また、防災倉庫にスギ薬局の商品を一時保管することで備蓄品の期限切れを無くす提案もいただいています。骨折予防プロジェクトでは、骨密度を測定するなど参加者の成果の見える化が必要とのヒントもいただきました。これから実りある連携を進めていきたいと思います。
スギ薬局は中部地方を中心に関東、関西にも出店、約1500店舗を有するドラッグストアチェーンです。町内にも2店舗あるほか、これまで東浦町とは災害時の物資調達に関する協定を結んでいます。杉浦常務によれば、スギ薬局は、健康づくり、調剤、介護など、一人ひとりとつながってトータルなケアを考えているとのこと。また、店舗展開に加えてデジタルの活用や、企業や行政との連携を図っていきたいとおっしゃっていました。
ラソ・プラザ の 「はなきんランチ」はじめ
今日のラソ・プラザ の はなきんランチは煮魚がメイン。骨が取ってあって食べ易かったです。
はなきんランチは、4組のグループが交代で週替わりのメニューを提供しています。
1月のラソ・プラザのプログラムです。はなきんランチのない日も、モーニング パンをいただくことができます。
1月11日(水)には、「まちのカレー屋さん」が出店します。16時から18時までの間、大人300円、子ども100円でおかわり自由のカレーライスが提供されます。子ども食堂の役割もありそうです。
ちょうど、15時30分から17時30芬まで宿題塾が開催されていますので、宿題をやりながらカレーを食べることもできます。どなたでもご利用いただけます。
2023/01/05
「精神科医が教えるストレスフリー超大全」を読んで
ストレスフリーに関心があったというよりは、本屋で立ち読みしていて、共感を得るところが多かったのでついつい買ってみた。
ともすれば思い込みや不必要にややこしく考えがちな人生の出来事を、もっとシンプルに、合理的に考えてみれば、くよくよ悩むこともない。
著者曰く、
ストレスがゼロになったら大変。ストレスゼロでは人間は成長しない。他人を変えるのは究極のストレス。だから自分を変える。性格ではなく行動を変える。
また、
子どもを育てるのに大事なのは、睡眠と運動と読書。子育てを通して親が子に育てられる。
そして、
職場で人間関係を深める必要はない。仕事の出来ない人ほど自己評価が高い。
さらに、お金と幸福は比例しない。金持ちになる方法は起業と投資しかない。最も確実な投資は自分に対する投資、自己の経験づくりに他ならない。などなど・・・
「仕事が楽しくない」を乗り越える方法、どうしても仕事を辞めたいときの対処法、天職を見つける方法、集中力を高める方法、などにも言及。
ストレス対策本という作りにはなっているが、自ら不要なムリ・ムダを抱えることなく、如何に科学的、合理的に生きるかの人生本と言って良いと思う。
2023/01/04
2023年の仕事始め
今日から役所は営業が始まりました。1階の住民課の窓口に順番待ちの方たちでいつになく混んでいました。多くは、マイナンバーカードの受け取りとポイント付与のためにいらっしゃったようです。
年始の来客は2件ほど、ほかには打ち合わせと、篠田副町長の再任の辞令伝達をしました。年始らしい行事は特にしていません。職員を集めて新年の挨拶をする仕事始め式は2年前に廃止したので、町長からの仕事始めのメッセージを庁内LANを通じて配信しました。
私から職員へのメッセージは次の通りです。あわせて、これまで仕事始めで述べてきたことを添えておきます。
2022年 2021年 2020年 2019年
2018年 2017年 2016年 2015年
2014年 2013年 2012年
2023/01/03
新型コロナウイルス感染症・・・国別の感染状況など
最近、(中国を除いて)海外からコロナの話題がほとんど聞かれなくなりました。海外の感染状況はどんな感じなのでしょうか?
NHKの特設サイトで国や地域ごとの感染者数の推移を見ることができます。
→ https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/
これによると、感染者の累計が一番多い国はアメリカで約1億人、人口の約3割が感染している計算です。日本は6番目で、約2900万人、単純計算で国民の約23%が感染しているような状況です。フランスや韓国では、これまでに人口の6割近くが感染している状況です。死者累計は、アメリカの約109万人に対して、日本は約5万7千人と、世界でも人口当たりの死者数が最も少ない部類と言って良いでしょう。
世界の感染者累計が9位までの国について表にまとめました。表中の「感染率」とは感染者数(累計)を人口で割ったもの、「死亡率」とは死者数(累計)を感染者数(累計)で割ったものです。
国内の1日当たりの感染者は、急激ではありませんが、確実に増えてきている状況です。第8波の症状別、年代別の感染者数など県内の感染状況はこちらを、町内の感染者数はこちらをご覧ください。
世界の感染状況については、以下のサイトが参考になります。
新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告 |厚労省検疫所
世界の新型コロナウイルス変異株流行状況 |東京都健康安全研究センター
世界における新型コロナウイルスの感染状況・グラフ・地図 |ロイター
新型コロナ (COVID-19) リアルタイム情報 |CoronaBoard
マスクの効果については様々な議論がありますが、顔に直接手を触れない効果はありそうです。
マスクをする国、しない国 何が違うのか? |BBCニュース
マスクは有効? ウイルスの感染拡大を防ぐには |BBCニュース
世界14ヵ国の「マスク着用率」比較、日本は突出の85%以上 |トラベルボイス
「世界で最もマスクをしなかった国」オランダ、逆に日本人はなぜマスクを? |AMP
マスクの着用について |厚労省
2023/01/02
新年のごあいさつ 2023年
明けましておめでとうございます。
昨年は、於大まつりや産業まつりなど多くの行事が3年ぶりに再開された年でした。産業まつりでは、骨折予防プロジェクトの一環として、町商工会やご当地グルメ実行委員会と役場が連携し、東浦産の摘果ぶどうを使ったクラフトビールを売り出しました。
骨折予防プロジェクトでは、国民健康保険のデータ分析から高齢者の入院費総額のトップを占める「骨折」を予防することで、医療費を抑え、寝たきりなどを防ぐ対策として、筋肉を維持する運動と骨を強くする食事を推奨しています。骨を強くする食事としては、食材に東浦にちなんだ「おから(卯の花)」と「摘果ぶどう」を使用し、これらをおいしく食べられる「ご当地グルメ」を町内の農家や飲食店に協力をいただき開発しました。昨年12月から町内11店舗で提供しています。クラフトビールもこれらの取り組みの中から生まれました。今年は素敵な名前とラベルを付けて本格販売する予定です。
豊かで暮らしやすいまちには、産業の発展が欠かせません。企業の進出や拡張、再投資を促す施策により、働く場、価値創造の場をつくり出そうとしています。石浜地区ではコンプレッサー工場や車載用新型バッテリー工場の新増設が進行しています。また、コンパクトなまちの構造を維持しつつ、発展の余白として駅を拠点とした市街地の拡充や道路整備を進めています。
一方で、名古屋都市圏の中で利便性と恵まれた自然を感じながら生活できる環境は大切です。里山の自然、里地の田園景観や東浦らしい佇まいを守り育てていきます。
持続的発展のためには、財政の健全性も欠かせません。福祉の水準を維持・充実させながらも、事業に優先順位を付け、無駄を省き、借金を返して貯金ができる体制づくりに努めてきました。それは結果として表れてきています。
美しい自然と景観、便利で心豊かな暮らし、互いに支え合えるあたたかいコミュニティ、子どもたちの元気な笑顔、それらをみんなで実感できるまち、そしてここが好きだから住んでいる、住んでみたいという言葉を誇りにできるようなまちを共につくってまいりましょう。今年も皆さまのご理解とご協力をどうかよろしくお願いいたします。
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