朝は常滑で花半島事業フラワーフェスティバル。昼に愛知駅伝スタート、東浦は町村の部で2位。
イオンモール常滑で、2023花半島事業フラワーフェスティバルが開催されました。知多半島5市5町で生産された花卉を展示、販売する、あいち知多農業協同組合が中心となって開催しているイベントです。
このフラワーフェスティバルは、現在はイオンモール常滑を会場として開催されていますが、2007年から2016年までは知多半島各市町で持ち回りで開催されていました。その名残として、今回は知多半島5市5町を代表して、私からご挨拶をさせていただきました。
私は若い頃は、十数年の間、愛知県から離れていたのですが、戻って来てこうやって住んでみると、知多半島はつくづく恵まれたところだと思います。江戸時代から醸造業が盛んといいますが、別に深山幽谷から流れ出る名水があるわけではない。大穀倉地帯があるわけでもない。想像するに、ひとえに、渥美半島と志摩半島に囲まれた内海の中に、埠頭のように突き出た半島があって、その埠頭の各所から大消費地に向けてデリバリーができたことが大きかったのかと思います。こんな地形は日本の海岸線が長いといってもここしかないと思います。今ではここに世界とつながる中部国際空港もあります。日本で最も豊かな半島と言って良いと思います。
また、知多半島では、東浦でいえば入海貝塚に見られるように、古くから人が住み着いて社会生活が営まれてきました。そして古くから焼き物が焼かれ、中世以降は綿花が栽培され、織物産業が興り、ものづくりが営々とされてきました。戦後、愛知用水が引かれ、農業が近代化され、現在では米や野菜、果樹、畜産はちろん、洋ランやキク、カーネーション、観葉植物など、太陽に恵まれた都市近郊の立地を生かして高付加価値の花卉も盛んに栽培されています。
花半島事業フラワーフェスティバルが、知多半島の豊かさとこれからのさらなる可能性を再認識する場となりますように、そして、全国、世界に向けてアピールする機会となりますように祈念します、また、今回の開催にご尽力いただきました皆さまに心より感謝を申し上げます。
コロナ禍で中止されていた第15回愛知県市町村対抗駅伝競走大会が3年ぶりに開催されました。東浦町は前回の町村の部4位から2位へと大きく躍進しました。頑張った選手の皆さん、コーチの皆さん、おめでとうございます。そして、おつかれさまでした。
しかし阿久比町は強かったです。第1区から第9区まで、一貫して1位をキープしました。
この悔しさをバネにして、東浦が6連覇した頃の強さを復活したいものです。
大会結果はこちらです。区間別タイムはこちら(市の部、町村の部)をご覧ください。
駅伝会場の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)は、ジブリパークのお客さんで賑わっていました。どんどこ森とサツキとメイの家一帯が整備されたこともあって、今回から駅伝のコースが大きくかわりました。
過去の愛知駅伝に関するブログ記事は、下記をご覧ください。
第14回(2019年12月) 第13回(2018年12月) 第12回(2017年12月)
第11回(2016年12月) 第10回(2015年12月) 第9回(2014年12月)
第8回(2013年12月) 第7回(2012年12月) 第6回(2011年12月)
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