消防団観閲式で訓示
令和4年度東浦町消防観閲式を挙行しましたところ、来賓多数のご臨席を賜り、また、知多中部広域事務組合ならびに東浦西部支所の皆さまの協力のもと、盛大に執り行うことができますことに厚く御礼申し上げます。
消防団の皆さまにおかれては、長きにわたる新型コロナウイルス感染症の影響を受けながら、火災をはじめとする各種災害から地域住民を守るため、昼夜を分かたず献身的に活動され、誰もが安心に暮らせるまちづくりのためにご尽力いただいていることに対しまして心から敬意を表します。また、日頃より消防団員を支えていただいているご家族の方々に対しましても深く感謝申し上げます。
さて、全国各地で想定外、記録的と言った自然災害が毎年のように発生しており、行政による対策だけでは災害を防ぎきることは困難な状況です。このような状況下においては、自助としての自分の命は自分で守る意識を持って行動することや、共助としての地域での助け合いなど、住民主体の取り組みの強化が望まれます。
本町といたしましては、防災リーダーの養成や自主防災会の自立、活性化を目的とした自主防災会活動補助事業、地区防災計画の策定支援などにより、引き続き地域防災力の充実強化を図ってまいります。
また、地域防災力の中核を担う消防団への住民からの期待は大きく、杉浦消防団長の指揮の下、4年ぶりの中隊訓練を拝見し、改めて頼もしく感じているところです。
さて、本年8月5日に開催される第68回愛知県消防操法大会には、知多半島5町を代表して緒川新田分団が出場することになっています。指導していただく知多中部広域事務組合の皆さまをはじめ関係各位におかれましては、ご支援ならびにご協力賜りますようお願い申し上げるとともに、緒川新田分団の選手には優勝をめざして頑張っていただき、悔いのない結果を残していただきたいと思います。
結びとして、本日多年のご功績により表彰を受けられる団員の皆さまに対し、心からの感謝とお祝いを申し上げるとともに、東浦町消防団のさらなる躍進を祈念申し上げ、観閲者の訓示といたします。
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