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2023/05/21

『大河ドラマ「どうする家康」スペシャルトーク in 刈谷』を聴きに刈谷へ行ってきました。

以前、東浦町も参加した 水野家ゆかりのまち交流宣言 の10周年記念事業と銘打って、「どうする家康」スペシャルトークが刈谷市総合文化センターアイリス大ホールで開かれました。
第一部は、「徳川時代を支えた水野家」と題して水野宗家20代当主 水野勝之さんの講演。水野さんは、忠政以来の水野家の歴史をわかりやすく紹介し、2028年は於大の方誕生500年、2033年は刈谷城(亀城)築城500年、東浦・刈谷・阿久比も含めて共に祝いましょうと結びました。
第二部は、大河ドラマ「どうする家康」で水野信元役の寺島進さんと制作統括の磯智明さんのトーク。ドラマでは、世渡り上手な元信が世渡り下手な若き家康を上から目線で諭しつつ、同時に甥の家康に温かい視線を注いているとの解釈を披露。信元は、佐久間信盛の讒言を受け、織田信長の命令で誅殺されるので、6月18日の放送でお亡くなりになるとのこと。もう寺島さんはすべてのシーンを撮り終えているそうです。稲垣刈谷市長の「これから水野勝成は出てくるんですか」との質問に、磯さんは「まだ台本が全部完成していません」と答えていました。

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せっかく刈谷まで来たので、帰りがけに近くの刈谷市美術館と楞厳寺(りょうごんじ)に寄ってきました。
刈谷市美術館では、開館40周年を記念して「PLAY BACK:1983-2022 ーコレクションで振り返る刈美の軌跡」が開催中です。刈美がこれまで収集した3800点ものコレクションの中から、この地方に縁のある作家を中心に、絵画、絵本原画、ポスターなど160点を選んで展示する企画です。遠くから見ると色彩や構図に引き寄せられ、近づくと細部に発見があるような絵がたくさんありました。入場無料です。
この他にも「PLAY BACK 2」など、今年度さまざまなコレクション展が予定されています。

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神守山楞厳寺は曹洞宗の寺。水野家が居城を刈谷に移してからの菩提寺です。このはな館で来週末まで開催中の春の企画展にも楞厳寺の所蔵品を期間限定公開させていただいています。山門から入って目に飛び込んでくる伽藍配置は乾坤院に似た印象を持ちました。本堂の奥には塀に囲まれた水野家の墓所があります。元刈谷の海岸段丘崖の上に建つ寺の対岸には東浦があります。

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