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2023年6月

2023/06/30

日本福祉大学で授業をしました。

今日は、日本福祉大学国際福祉開発学部の吉村輝彦教授の「現代福祉」の授業で東海キャンパスへ。外部講師としてお招きをいただき東浦町の事例をお話しするようになって、もうかれこれ8年になります。
知多半島の学生が多いかというとそうでもありません。名古屋市内や尾張部、三河から通っている学生もいるし、外国人留学生もいます。東浦町のことを知らない学生も多いので、最初、町の紹介を簡単にして、町の財政状況や毎年増加する一途の福祉関連予算、日本の少子高齢化の現状、公共施設の更新問題などを説明した上で、地域の福祉の取り組み事例とその考え方、地域の自主的な活動や民間事業者とのコラボについて、これまで進めてきたことをお話ししました。
特に今回は町長として学生の前でお話しするのは最後になるでしょうから、自分がどんな考えに基づいて行財政運営に取り組んできたかを中心にちょっと寄り道やわかりづらい内容も交えながら約90分お話しさせていただきました。そのためか、多くの学生さんに催眠術をかけてしまったようです。最後に今取り組んでいる「骨折予防プロジェクト」までお話しするつもりでしたが時間切れ。吉村先生の質疑とまとめの時間も足りなくなって申し訳ないことをしてしまいました。正面前の方に座っていたネパールからの留学生がずーっと熱心に授業を聴いていたのが印象的でした。将来何かのお役に立てば幸いです。

東浦町のパートナーシップ推進事業の審査に関わっていただいていたのが、吉村先生から外部講師を頼まれたひとつのきっかけではないかと思います。初めてこの授業のお話しをいただいたときに、「なんで私が?」「なんで福祉の授業を?」と思いましたが、何かのお役に立てば、自分の考えをまとめる機会になれば、とお引き受けしました。
世の中何がご縁になるかわかりませんね。ちょっとしたご縁が広がることもあるし、自分の経験や学びにつながることもあります。

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2023/06/29

ご心配をおかけしました。今日から出勤しました。

新型コロナウイルスに感染して先週の土曜日から自宅静養をしていました。発熱は37度台と微熱でしたが、その割に体がだるく、腹にガスがたまって辛かったです。咳や咽頭痛はありませんでした。静養4日目から平熱に戻り体調も楽になったので、6日目の今日から出勤しました。ご心配をおかけしました。

今日は、地区実態点検2日目で、緒川新田地区と森岡地区でした。次は7月10日(月)に藤江地区と生路地区で開催予定です。お気軽に傍聴してください。

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2023/06/28

東浦町では、「東浦町ふだんのくらしのしあわせを守り支えるための連携協定」を締結する民間事業者を募集しています。

東浦町では、住民の皆さんが生まれてから最期のときを迎えるまで、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続け、誰かの支援が必要な状況であっても「ふだんのくらしのしあわせ」を感じて過ごすことが出来るよう、地域全体で支え合う、「地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。
その取組みの一つとして、行政と民間事業者が協力することで、住民の皆さんの「ふだんのくらしのしあわせ」を守るために必要な福祉や健康に役立つ民間サービスを充実させ、地域ぐるみでサービスを提供できる体制をつくるために協定を締結しました。それが「東浦町ふだんのくらしのしあわせを守り支えるための連携協定」です!令和5年5月月末時点で、64事業者と協定を締結しています。

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協定の効果や具体的な取り組みとしては、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/fukushi/hokatsucare/gyomu/tiiki/10383.html をご参照ください。

協定の趣旨にご賛同いただける民間事業者を募集しています!
東浦町と一緒に住民の皆さんが安心して過ごせる地域づくりに取り組む本協定の趣旨にご賛同いただける事業者、興味のある事業者の方は、下記お問合せ先へご連絡ください! 

【ふくし課 地域包括ケア推進係】
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-83-9756
https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/cgi-bin/inquiry.php/97?page_no=10384

 
民間事業者の取り組みの一例です。

社会参加の場の提供
・仲間づくり、生きがい、活躍(雇用)の場の提供など

生活支援に関すること
・生活支援サービス(日常的な掃除、洗濯、食事、買い物、家の片付け、不用品整理、電球の取替え、子どもの預かり支援、送迎等)の提供など

健康増進・介護予防に関すること
・運動、口腔、栄養、うつ、閉じこもり、認知症等の予防に資するプログラムの提供など

安心・安全に関すること
・見守り支援
・認知症サポーター・キャラバンメイトの養成(東浦町内、又は近隣の拠点に配置)
・行方不明高齢者等捜索メール配信システム「みまもりねっと」の登録など

町が実施する地域包括ケア推進施策への協力
・町が実施する施策への協力(医療・介護に係る連携支援、妊娠・出産・子育てに係る家庭等への支援、啓発用品等の提供、協賛、会場、周知の協力)など

その他、地域包括ケアに関すること

 
協定を締結している事業者の一例です。

・「健活★縁活★笑活まつり」でのブース出展、啓発用品等の提供

【イオンモール東浦・イオンスタイル東浦】
・「骨折予防プロジェクト」による介護予防イベントの開催
・従業員に対する認知症サポーター養成講座の実施

【生活協同組合 コープあいち】
・高齢者の健診時にフレイル予防食品ほ試食会の実施
・地域の集いの場で管理栄養士による「夏バテ予防講座」の実施

その他にも様々な事業者が、得意分野を活かした活躍をされています!
 

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2023/06/27

「切り株の年輪の幅が広い方が南」はウソだった!

これは知らなかった! ボーイスカウトでも習った気がする?!けど

年輪が偏心するのは、樹幹の傾き、土地の傾斜、樹体の重心の偏りなどで、方角は関係ないのだそうです。

詳しくはこちら

🌲 目からウロコの木のはなし(ブログ編) この切り株のどちらが南の方角でしょうか? (fc2.com)

🌳 「切り株の年輪、幅の広い方が南側」は間違い!? 農学博士の発信に「信じ込んで50年」 (msn.com)

 
常識を疑ってみることも大切です。
 

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2023/06/26

世界で最も背の高い木は、100mを越える。

日本で一番背の高い木は、京都市左京区花脊の国有林にある「花脊の三本杉」で高さ62.3m。
2017年にこれが確認されるまで日本一と言われていたのは、愛知県新城市の鳳来寺参道の石段脇にある「傘杉」59.6mでした。

では、世界一はどのくらい高いかというと、超高層のオフィスビル並みです。
世界で最も高い木は、アメリカのレッドウッド国立公園にある116mのセコイア。
2番目に高いのは最近発見されたチベット自治区にある102mのオオイトスギだそうです。

世界で2番目に「高い木」が発見される、「世界で最も深い峡谷」で...世界一はアメリカの「ハイペリオン」
 

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2023/06/25

コロナで静養中

家族そろってコロナに罹りました。風邪薬を飲んで症状を抑えているので症状は微熱、だるさ、喉の軽い炎症程度ですが、快方に向かっているのかわからないのと長引きそうなのが気になるところです。

昨日土曜日は非行防止と青少年健全育成町民大会、今日は終日、ひがしうら公共施設未来会議、17時過ぎから刈谷市長選挙当選報告会があったので、代わりに副町長に出席してもらいました。
明日月曜日は於大まつり推進協議会と複数の来客があります。於大まつり推進協議会は副会長の商工会長に座長をお願いするとして、来客はまた副町長にお願いせねばなりません。皆様にはご迷惑をおかけします。

早く直して仕事に復帰できるよう雑事を忘れて安静に努めます。

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2023/06/24

ミニ企画展 「系図と合戦の布陣図から見る 水野氏と久松氏」のご案内

徳川家康の母於大の方は、水野氏の居城緒川城で生まれました。天文10年(1541年)岡崎の松平広忠に嫁ぎ、翌年家康が生まれましたが、家康が3歳のころに離縁しています。その後、阿久比の坂部城主久松俊勝に再嫁し、3男4女をもうけています。
於大の方の生家水野氏と婚家久松氏。於大の方を中心とした系図と合戦の布陣図から見る、戦乱の世を生き抜く人々とその活躍のすがたをご紹介します。

場所: 郷土資料館(うのはな館)
開催: 9月24日(日)まで。9時~17時(月曜休館)

詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/shogaigakushu/bunkazai/ibento/1493709851084.html をご覧ください。

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戦国大名としての水野氏は、信元の誅殺によって領地を失いますが、その後領地を回復、徳川譜代の大名として幕閣で活躍することになります。
また、久松氏は松平姓を名乗り親藩大名として伊予松山藩15万石を幕末まで治めます。

戦国の寝業師・水野信元誅殺に至る恐るべき裏側 戦にも外交にも優秀すぎたゆえ迎えた残念な最期

徳川家康に連なる名門・久松松平氏【維新の殿様 久松松平家・松山藩(愛媛県)編②

 

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2023/06/23

6月定例議会(令和5年第2回定例会)が閉会しました。

令和5年6月定例議会が閉会しました。提出した議案のすべてが可決されました。
以下、6月定例議会に上程された議案とその採決結果です。

 

 [条例・補正予算・その他]
①~②人権擁護委員の推薦(中村健志郎氏の再任。鈴木了三氏の後任に山崎宏子氏。)
③~⑮農業委員会委員の任命(鈴木譲氏の再任。竹内和司氏の新任。竹内園子氏の再任。戸田重雄氏の再任。戸田雅博氏の再任。戸田義久氏の新任。長坂重𠮷氏の再任。長坂吉和氏の再任。原田辰雄氏の新任。平林宏也氏の新任。水野茂氏の再任。水野雅宣氏の再任。村田荘八氏の新任。)
⑯税条例の一部改正(地方税法改正に伴い、令和7年度分住民税の給与所得者扶養親族等申告所を簡素化、令和6年度分住民税に併せて森林環境税(国税1人年額1000円)を賦課徴収、電動キックボード等の特定小型原動機付自転車に係る種別割りを年額2000円とする)
⑰都市計画税条例の一部改正(法改正に伴い、バス事業者のEVバス導入のための変電・充電設備等の用地の税を一部軽減)
⑱町営住宅条例の一部改正(入居に際して連帯保証人を不要とする)
⑲令和5年度一般会計補正予算(第5号)(新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を使った物価高騰対策として、民間保育所給食費支援、生活応援クーポン券事業。県に代わり国庫補助による医療機関への新型コロナウイルスワクチン接種支援事業補助。地域クラブ活動による中学生への休日のスポーツ体験等の提供。若年がん患者在宅療養支援など。)
⑳於大公園再整備工事請負契約の締結(遊具広場の造成および遊具の全面リニューアル,2億8160万円,ヒューテック)
㉑西部中学校教室棟・屋内運動場屋根外壁改修工事請負契約の締結(外壁塗装・屋根防水,5225万円,高木建設)
㉒令和4年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分(未処分利益剰余金423百万円のうち158百万円を資本金に組み入れ、残余は繰り越し)
㉓町道路線の認定(緒川組田宅地開発地内)

 ⑲の補正予算のうちの生活応援クーポン券事業は、令和2年度の食事クーポン券事業と同様に、500円ごとに1枚使える300円のクーポン券を住民1人あたり10枚、合計3000円分配布するものです。町内の住民や事業者支援を目的とするため、飲食店に限らず広く町内事業者で使用可能とします。大型店の利用に偏らないように、大型店で利用できるクーポン券の枚数を半分にします。
また、教員の多忙化解消の一環で9月から休日の学校部活動を廃止します。これに伴い9月から順次地域の生涯スポーツや文化活動のきっかけを作っていきます。そのための地域クラブ活動の指導者への報酬を計上しました。会費は町内の総合型スポーツクラブに合わせて月額500円とします。
 ⑳は、於大公園再整備に係るもので遊具広場(子どものあそび場ゾーン)が今年度に新しく生まれ変わります。ワークショップコンテストを経てこんなイメージの遊具が設置される予定です。
 採決の結果、⑯は13:2の賛成多数で、他の議案は全会一致で可決されました。

 

 [追加議案]
令和4年度一般会計繰越明許費繰越計算書の報告
㉕令和4年度水道事業会計予算繰越計算書の報告
㉖令和4年度下水道事業会計予算繰越計算書の報告
㉗損害賠償の額の決定及び和解の専決処分の報告(公用車と自転車が接触、町の過失割合は2割で2038円を支払い、相手方は15.4万円を支払う)

 ㉔~㉗はすべて報告案件で、採決はありません。

議員別審議結果の一覧を議会HPで見ることができます。

 

818日の任期満了を前にして、6月定例議会が自分にとっての最後の定例会となります。議会から特段の配慮をいただきご挨拶をさせていただきました。これまでの312年の間、大過なく町制を担ってこられたのは、ひとえに議員の皆様をはじめ住民の皆様のご理解とご協力、そして職員の皆様の町を思う責任感と努力のおかげです。
東浦は人があたたかい町だとの言葉を内外から聞くことがあります。人こそかけがえのない貴重な財産です。皆様方には、恵まれた立地と環境のなかで人が活躍できる町を育てていっていただきたいと願っています。
皆でつくり、皆がつながり、互いに支え合い、将来にわたり幸せを感じ取ることのできる、持続可能な地方自治体をひきつづきめざしていただきたいと思います。また、住民から信頼の厚い議会と行政であることを心から願っています。皆様方の今後のご活躍に期待申し上げます。
どうもありがとうございました。

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2023/06/22

こんなところにベトナム料理

お昼にベトナム料理を食べることがあります。森岡にもベトナムカフェがありますが、今年になってもう一つベトナム料理を食べられるところができました。
以前、ル・グランジュールのあった所にトランポリンカフェができたことを書きました。そこにあったカフェテリアがベトナムデリに代わっています。
肉の煮込みランチ、フォー、バインミーなど定番があります。

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2023/06/21

東栄町の雲母鉱山と設楽ダム建設現場を見学しました。

東栄町の村上町長さんにお願いして三信鉱工㈱を見学させてもらいました。三信鉄道(現JR飯田線)の鉄道マンだった先々代の社長が鉄道需要喚起の一環として立ち上げた事業だそうです。

愛知県には露天掘りで粘土などの鉱物を採掘しているところはあっても、地下に坑道を掘って鉱物を採掘している鉱山はここしかありません。ここで採れるのは絹雲母(セリサイト)。純度の高いセリサイトは世界でここしか採れないのだそうです。
よくある雲母(白雲母)は絶縁材料、耐熱材料やパールマイカ塗装の材料などに使われますが、絹雲母(セリサイト)は高級ファンデーションの素材として使われます。セリサイトは微細な薄い板状の結晶でできています。セリサイトを手の甲に付けて伸ばしてみると、上品な光沢とすべすべした潤滑性が得られます。

さて、これをどのように採掘しているのでしょうか。さっそく坑道を案内してもらいました。メインの坑道に線路を敷いて運搬路を確保しながら、横方向に網の目のように坑道を伸ばしていきます。中はとても湿っぽいですが、年間を通じて15~16度くらいなのだそうです。
夕方に発破をかけて翌朝岩石を取り除いて1日で1mほど前に進みます。削岩機やバケットなどの動力は坑口からホースで送られてくる圧搾空気。岩石を運び出すのは手押しの手作りトロッコです。

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この辺りの山は硬い粘板岩と安山岩でできていて、所々に太古に熱水が上がってきて絹雲母が長い時間をかけて結晶化した鉱床が縦方向に入っています。それを見つけたら下の方に向かって掘り進むのだそうです。

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東栄町では、セリサイト採掘鉱山探検×ミネラルファンデーション作り体験ができます。このまちは世界中に美を届けています。

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設楽町の土屋町長さんには設楽ダム建設現場の見学をお願いしました。
まず、国交省の設楽ダム工事事務所で概要の説明を受け、将来ダムサイトとなる左岸展望台へ。ここでは山村都市交流拠点の造成工事が行われています。
設楽ダムは、堤高129m、堤頂長360m、総貯水量9,800万㎥の重力式コンクリートダムで、超硬練りコンクリートをローラーで締め固めるRCD工法で建設されます。田口の市街地の程近くにつくられるのが特徴です。設楽ダムは建設費3,200億円、2034年度完成予定です。これ以上の規模のダム建設はもう愛知県内で最後になるのではと思います。

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いま、ダムを支える岩盤が出るまで両岸の土砂を削っているところです。この大量の土砂で山村都市交流拠点の造成をします。堤体はちょうど左の山と真ん中奥の山の間の谷を塞ぐ形で造られます。

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さて、これから谷底まで降りていきます。ダムの基部となる岩盤を削ってコンクリートを打設するには、川の流れを止めなければなりません。そのための転流工(仮排水路)のトンネルが、今年2月、ダム左岸の山を穿って完成しました。6月2日の豪雨では毎秒500t?もの水が転流工に押し寄せたそうです。
堤体建設予定地のすぐ上流側には、ダム湖を跨ぐ大規模な橋が建設中です。付け替え道路や地域振興も含めて、ダム建設には膨大な付帯工事が行われます。


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2023/06/20

もりおか台防犯ニュースから

森岡台自治会が自治会の広報を定期的に送ってくれます。これは年初の「防犯ニュース」の内容です。

この7年間、侵入盗発生件数が見事に減っています。地域の地道なパトロール活動や防犯意識向上の大切さがうかがえます。

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2023/06/19

郵便料金計器が入りました

今年度の予算で購入した郵便料金計器が納入され、さっそく試運転です。

これまで役場から発送する郵便物の計量、通数確認を手作業で行っていましたが、これで自動化されます。
郵便物の束を料金計器にセットすると、一通ずつ全自動で重さとサイズを検知、郵便料金を割り出し、料金計器別納のメータースタンプ(証紙)を印字、投函できる状態にします。購入費用は417万円です。
役場から発送する郵便(封書等)は令和3年度実績で約19万通。発送作業の省力化に期待をしています。

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2023/06/18

カードボードゲームを使った居場所づくり

昨晩は、地域の縁側 グリーン・ラソでフォークソングのミニコンサートがありました。友人に誘われて聴きに行きました。ユーミンが作曲してバンバンが歌った「『いちご白書』をもう一度」などなど、懐かしい歌を何曲か聴くことができました。演奏者曰く、当時付き合っていた彼女と唯一観に行った映画は「いちご白書」ならぬ「エクソシスト」でした。そういえば、自分も中学の時「エクソシスト」が話題作として封切られ、友達と豊田ビルまで見に行ったなあ。

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今日は終日、町の新人採用試験の面接試験でした。
348610700_206311375580482_14366752653779 グリーン・ラソでは、カードボードゲームを使った居場所“つばめのす”を開いているとのことだったので、昼休みに覗いてきました。熱が入って昼食もほどほどに一日中やるのだそうです。それにしても、みんなが持ち寄ったゲームの数が半端ではありません。この居場所、子どもから大人まで誰でも参加可で月に1回継続しているのだそうです。
グリーン・ラソはみんなの工夫で実に様々な使い方がされています。近々、夜カフェ(居酒屋)も復活すると聞いています。

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2023/06/17

もう一つのメンマづくりへの挑戦・・・5月6日から1ヶ月余り塩漬けにしたタケノコを取り出して天日干しに

5月6日に ぴすた~り農園 から持ち帰った茹でタケノコを、落とし蓋と漬物石で1ヶ月余りしっかり漬け込んだものを今日取り出しました。
漬け汁は白く薄く濁って、ほんのりタケノコの匂い。変なニオイはありません。タケノコが薄く平らになった以外は特に見た目の大きな変化はありません。

茹でタケノコ1,424gと塩427gを仕込んで(途中で水300mlを足したかな?)、取り出したときには塩漬けのタケノコ1,269gと漬け汁881gと計量されました。
軽く水洗いし、ザルに移して、今日から天日に干します。しばらく良い天気が続きそうです。

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塩分濃度の低い発酵メンマを仕込んでみました・・・の続編です。

5月22日にタケノコを茹でたもの600gを薄塩漬けにしました。1週間後に取り出してみると、見た目はほとんど変わっていませんが、少しいやな臭いがします。

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とにかく天日に干してみます。あいにく梅雨に突入、なかなか乾きません。小バエも集ってきます。やっと、このところ良い天気が続いてカリカリに乾きました。600gのタケノコから乾燥タケノコ漬けが25gとれました。
やっぱり変なニオイがします。後日勇気を出して味見することにします。お楽しみに。

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2023/06/16

文教厚生委員会が午前で終了

6月定例議会の文教厚生委員会が午前で終了しました。付託された議案はすべて可決されました。

お昼をラソプラザに食べに行ったら、店の看板を張り替えるというので、ちょっとだけお手伝い。

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午後の予定は空けてあったので、緒川小学校と卯ノ里小学校のアフタースクールを見に行ってきました。卯ノ里小学校の帰りに通りかかった田んぼです。これから稲が大きく育っていきます。

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2023/06/15

3期12年感を振り返って・・・公約、業績、大切にしてきたこと

6月定例議会の一般質問では、私が今年8月に任期を迎え退任予定である事を踏まえ、これまでの312年の行財政運営について、森議員と山下議員から質問がありました。
以下は、公約を達成できたか、実績と評価、心がけてきたことなどについての質問に対して、私がお答えした内容の抜粋です。

 
<政策集の中の公約で達成できたこと、できなかったこと、またその理由>

 まず、公約の中で達成できたことのうち、わかりやすいものについて、達成に至った経緯やエピソードを含めてお話ししたいと思います。
 海岸堤防の耐震化(液状化による沈下防止工事)は、現在、県が石浜地区で毎年着実に施工延長を伸ばしてくれています。
 退職者の地域デビューを後押しする「65歳の成人式」については、実施することができたため、達成と言えると思います。これは、定年まで会社と家との間を行き来しがちだった方たちに、地域を知っていただき、地域の集まりや活動に参加するきっかけをつくるユニークな事業でした。同年代が講演会や懇親会で一堂に会し、場は盛り上がりましたが、実行委員の負担感が大きかったことと、地域デビューの効果が明確でなかったため、5年継続したのちに廃止としました。
 地域で互いに支えあえるコミュニティの輪づくりについては、ごみ出し支援や、地域の縁側グリーン・ラソが実現しました。これらは、活動の自由度の高いNPOに運営をお願いできたことが皆さんの利用につながっていると思います。
 すべての子どもに目の届く公教育については、教員を目指す学生ボランティアによる夏休みの補充授業や学校活動の支援が、町内の各学校で行われるようになりました。この事業は、子ども、家庭、学校のみでなく、学生本人にとっても学びと成長の機会となっています。学生ボランティアを経て、教員になった町内の学生も多くいます。これは、片葩小学校を退任された校長先生のアイディアと情熱で実現しました。
 子どもが自由に遊べる冒険遊び場(プレーパーク)は、当初、三丁公園で立ち上げようと考えていましたが、プレーパークを運営するNPOに委託し、於大公園の斜面のある樹林地をつかって土日常設開催が実現しました。見守り役のプレーリーダーの活躍により、利用者も増えてとても人気の場所となっています。
 緒川駅のバリアフリー化は、見込み通り1日乗降者数が3,000人に達したため、国とJRと町の3者が負担しあって実現しました。
 再生可能エネルギーでは、ごみ捨て場だった生路5号地にメガソーラー発電所を設置することにより、平成28年度から令和4年度までの累積で、1,480万キロワット時の発電を行い、6,738トンの二酸化炭素を削減しました。
 バスロケーションシステムの導入は、地方創生交付金でイニシャルコストを賄うことができました。
 町長の退職金の不支給については、議会の賛成をいただき、条例を制定しました。
 税金・寄付金の使途を指定できる仕組みづくりについては、ふるさと納税の制度を利用して実現しています。
 常設型の住民投票条例は、議会の協力で実現しました。
 行政コストの表示については、各公共施設の入り口、工事現場などに表示板を設置しています。
 4期以上の多選自粛については、宣言したとおりに私が次の選挙に立候補しなければ、達成される予定です。

一方で、実現していないと考えられるものとしては、児童クラブとアフタースクールの統合があります。公共施設の再配置を前に、学校施設とそれ以外の施設や、そこで行われている活動のソフト的統合は、公共施設統合の試金石と考えられます。引き続き課題となると思います。
 みどり浜緑地については、当初、カヌーも楽しめる海浜親水公園を目指すとしましたが、これは実現できていません。県の港湾整備の計画も具体化されていません。現在は要望にとどめています。
 商工会員と一緒になって家業の継業のお手伝いをするについては、有効な策を打てていません。事業承継をテーマにすることの難しさを感じます。
 自治基本条例の制定については、自治を考えるワークショップなど、時間をかけて機運を高める取り組みはしていますが、拙速な条例制定はしないこととしています。

 
<実績とその評価>

 私の政策集「もっと良くなる東浦の未来」に掲げた「6つの改革」に沿ってお答えします。

 まず、「① 災害に強い安全なまちづくり」については、地震による液状化で海岸堤防が沈下する恐れがあったため、県に要望し、堤防基部の沈下防止工事に着手してもらいました。流域治水の考えを取り入れ、河川の上流部の水田に一旦水をためられるようにした「田んぼダム」の設置を進めました。たとえ水深10cm程度でも、面積があれば大きな調整能力が得られます。一般住宅についても、雨水貯留の助成制度を活用し、不要になった浄化槽や、タンクの利用で、流出抑制にご協力いただいています。ほかにも、消防・救急の空白地帯になっていた西部地区に半田消防署東浦西部出張所の新設、物流に有利な立地を活かした西部防災倉庫の新設と備蓄品の管理、感震ブレーカー設置費補助、木造住宅耐震改修補助、空き家対策などを行っています。
 防災・防犯のための体制づくりとしては、BCPの策定、タイムラインの活用、遠隔地の自治体との災害時相互応援協定、自主防災会への支援、地域への防犯カメラ設置費補助などを行いました。防災・防犯については地域の力が欠かせないと思います。
 公共施設の計画的な更新については、公共施設更新計画及び公共施設等総合管理計画を策定し、将来の建て替えのための新庁舎建設基金や公共施設等整備基金を蓄えているところです。しかし、現時点で東浦中学校や文化センターなどの具体的な立地計画ができていません。拙速に決めるべきものではありませんが、将来に向けたより具体的な議論が必要です。水泳授業の民間委託は、プールのメンテナンスを不要にするだけでなく、学校教育にとってもメリットが大きかったと思います。

 「② 安心して住めるまちづくり」については、特定健康診査の県内トップクラスの受診率など、本町が持っている健康・福祉の資源を生かし、糖尿病性腎症重症化予防プログラム、認知症予防、フレイル予防、いきいきマイレージなど健康寿命を延ばす取り組みをしています。また、高齢者の社会参加を促す施策や、地域福祉計画に基づく居場所づくり、医療・介護おだいちゃんネットワーク、多職種連携、制度のはざまで困難を抱える方を助けるコミュニティソーシャルワーカーによるアウトリーチ活動、地域の支え合いの輪づくりなど、高齢者が生きがいをもって自分らしく暮らせるまちづくりを進めました。そして、認知症にやさしいまちづくり条例が施行され、今は町内外の事業者の協力もいただき、骨折予防プロジェクトが進行中です。これらの中には、地域の皆さんと職員が知恵と思いと行動力を寄せ合って可能になったものがたくさんあります。
 子育て関連では、保育園に教育認定児も受け入れ、待機児童ゼロの継続、子育て世代包括支援センターの設置、ブックスタート、ひとり親家庭の受験料支援、妊婦医療費の無償化などを行っています。

 「③ 人が育つ元気なまちづくり」については、未来を担う子どもたちの教育環境の充実のため、指導主事や学校生活支援員を増員するとともに、子どもと親の相談員の配置などで、すべての子どもたちに目が行き届きやすくしました。学生ボランティアによる補充学習等を行い、子どもたちの理解やさらなる学習意欲の向上に取り組んできました。子どもたちには世界に通用する自立した個人であってほしいし、科学する、議論する、表現する人材であってほしいと願い、東浦町が培ってきた個別・個性化教育、主体的・対話的で深い学びを推進してきたつもりです。
 公園や公共施設では、レコード鑑賞、図書館を会場とした出会いの場の創出、このはな館コンサート、野外コンサート、公園でキャンプ「於大公園に泊まろう」など、ユニークな企画に取り組みました。
 名古屋大学との連携協定、フィールド実績のある研究者の招聘などで、意見交換や計画づくりに専門家の知見を活用しています。
 若者に行政や地域とのかかわりを持ってもらおうと、若者会議を開催し、若者の企画を実現することでまちの活性化につなげています。住民の皆さんのアイディアを奨励することにより、おだい市&東浦セミナーや於大まつり前夜祭、子ども食堂が実現しました。

 「④ 幸せのための豊かな環境づくり」としては、コンパクトなまちづくり計画、立地適正化計画に見られるように、高齢化・人口減少をにらみ、鉄道などの公共交通機関を活かした、コンパクトで歩いて暮らせるまちづくりを一貫して進めてきました。景観条例や景観計画をつくり、都市と自然と歴史が調和するよう、住民の皆さんの合意形成を図りながら美しいまちの景観づくりを進めてきました。また、自然環境学習の森などで里山の自然を保全し、自然を楽しむ活動も進めてきました。便利で交通アクセスに恵まれ、居心地がよく、美しい景観と自然にも恵まれていること、これらは必ず、将来の東浦町の大きな魅力となると信じています。

 「⑤ 財政改革と産業の振興」について、財政改革では、まずは4年の任期終了ごとに支払われる退職金を支払わない条例制定をしました。公用でも飲食は自費とする、一人で電車で行けるところは公用車を使わないなど、町長自らが率先して過剰な支出を省くことが大切です。また、住民の皆さんに参加をいただき、事業仕分けや補助金改革を行いました。これは、職員の大きな意識改革になったと共に、住民の皆さんにも財政状況やお金の使い道を考えていただくきっかけになりました。事業仕分け終了後は、行政評価の外部評価を行いました。予算編成では、段階的に行っていた総務部長査定、町長裁定を一体化し、実施計画ヒアリングを統合することで、財政部門と企画部門が一緒になって事業仕分け的に目的や効果を踏まえ事業の優先順位を徹底的に議論しています。
 財源を生み出す取り組みとしては、税収以外にも自販機設置の入札、広告収入、地方債の繰上償還、長期債券運用、未利用地の賃貸・売却、ふるさと納税、新電力からの電力購入、照明のLED化、ネーミングライツなど、新たな財源を生み出しました。
 その結果、町債残高は平成23年度末の約205億円から、令和4年度末には約136億円となり、約69億円減額することができました。土地開発基金を除く基金残高は、平成23年度末の約28億円から令和4年度末には約68億円となり、約40億円増額することができました。これらの基金の中には、将来の公共施設の更新のために積み立てているものもあります。
 産業の振興は、モノやサービスや知的財産の産出のみならず、税収増、働く場の創生、まちの賑わいにもつながります。優良企業の誘致が大切なのと同時に、町内の企業や個人が産業を興し、発展させ、次世代に継承していくことが重要です。そのためには安易な補助金や町内事業者の優遇ではなく、必要な時期に必要な企業活動を後押しして競争力のある事業を育てていく必要があると考えます。
 企業誘致としては、石浜工業団地の工場立地と東浦知多インターチェンジ近くの工場進出に力を入れました。また、企業再投資促進補助金を使った町内のソフトウェア産業や金属加工業の拡張促進、中小企業活性化補助金の創設による中小企業の組織強化にも取り組みました。

 「⑥ 本当の住民自治への変革」については、私は一貫して住民参加を町政の柱にすえてきました。地方自治、住民自治の主役は、主権者である住民の皆さんです。住民の皆さんが、みんなでお金を出し合って、役所をつくり、公務員を雇い、行政を運営しているのが基本の姿です。そのため、情報公開と住民参加の機会づくりを進め、会議録や予算編成過程などの行政情報を、ホームページなどを活用して、公表するようにしました。公共事業や行政サービスのコスト表示も現場で行っています。
 住民参加では、審議会等の会議を公開し、原則すべての会議の委員に公募枠を設け、住民の皆さんに参加していただきました。また、重要な政策テーマごとにワークショップなどを行うとともに、各地域において住民懇談会を開催し、住民の皆さんの意見を取り入れるよう努めました。まちの将来を左右する重大な意思決定に、住民の皆さんが直接参加できる常設型の住民投票条例も議会の協力でつくることができました。
 職員のレベルアップについては、職員に求められる能力として、事業の背景や効果を分析し、エビデンスに基づいて論理思考のできる職員、前例踏襲や指示待ちではなく自ら知恵を絞ぼれる職員、住民の皆さんと共に考え、住民の皆さんにわかる言葉で説明できる職員を、事業仕分けや業務改善制度、職員研修、納得性、透明性のある人事評価制度などを通じて育成に努めてきました。

 
<政策実現で心がけたこと、財政運営で大切なこと>

 まず、最新の情報やアイディアを得ることが大切なので、自らフットワーク軽く、地域や行政以外が企画するイベントなどに出て、また、県内外で行われる講演会や勉強会など様々な場面で新たな情報を仕入れることを心がけました。
 1期目、2期目はトップダウンの政策が多かったと思います。トップダウンばかりでは指示待ちになってしまいます。3期目は職員の自主性に任せるようにしました。
 また、ワークショップや意見交換会を丁寧にやることは、皆さんから前向きなアイディアをいただいたり、コンセンサスを得たりするのに欠かせないと思います。家庭系可燃ごみ処理有料化の際は、町内各所で86回説明会を行い、質問やご意見をいただきました。自分もこのうち都合のついた59回は出席して対話をさせていただきました。また、各種団体などから講話を頼まれれば必ず行くようにしています。5万人全員に会うことはできませんが、会って対話することの大切さを強く感じています。

 財政については、同じ政策をするにしても、果たしてこのやり方で本当に効果があるか、手間やコストがどのくらいかかるか、持続性はあるかなど実施前、実施後に十分吟味する必要があります。手段を目的化せずに、狙った効果を得るために、最小コストのやり方を考える必要があります。その際は、複数の部署が連携した方が良いこともあるし、民間との連携や民間に任せることも選択肢に入れる必要があると思います。
 経常経費の支出を要する事業については、将来にわたって継続的な負担が発生すること、投資的な事業については、施設の運営やメンテナンスを考慮する必要があります。
 また、財源として、有利な補助金の活用や相応の受益者負担を求めることも考える必要があります。たとえば、民間保育園の運営に関しては、国の補助制度があるので、保育の民営化は行っていくべきと考えます。バスロケーションシステムの導入に際しては、地方創生交付金で100%カバーすることができました。
 事業実施の時期についても、国や県の政策的な趨勢によるタイミングがあるので、各分野の政策的なトレンドを見ておく必要があります。たまたま幸運に恵まれた例としては、学校給食センター建設時に、投資的事業に対する国の臨時交付金が創設され、建設費が算定根拠となり多額の補助金がもらえたケースがありました。
 いずれにしても、財源が限られる中、あれもこれも事業を行うことはできないので、優先順位に基づき事業を選択し、やりたい政策、すべき政策に資源を集中し、町としての政策に特徴を持たせることが他市との差別化を図るうえで大切だと思います。

 
<これからの東浦町に必要な政策、次期町長に望むこと>

 私が、公約もせず手もつけなかったことで、これから大切になると思うことは、海外との関係作りです。形式だけのにわか外交では業務の負担が増えるだけなのでこの分野では特に何もしていませんが、これからもっと実質的な意味で様々な分野で海外との関係は深まることと思います。市民レベル、事業者レベル、行政の交流のみならず、協力関係や事業を行うことも考えられますし、海外の制度や仕組みを参考にすることも多くなると思います。日本がアジアの国々を上から目線で眺める時代は終わりました。欧米に限らず海外から学ぶことは多いと思います。
 また、町内の外国人も含めた多様な地域の人間関係も考慮した、コミュニティ、防災・防犯、地域の福祉のありかたも今以上に課題となると思います。
 少子化対策、人口減少対策としての子育て支援が今話題になっていますが、私は子育て関連で財政支出をしても出生率にはほとんど効果がないと思っています。また、自治体間で子育て支援競争をしたところで、仮に社会増減があったとしても、圏域内の人口は増えません。私は、子ども支援は子どもたちのため、子育て支援は女性を含む子育ての当事者がより活躍できるためのものと思っています。
 難しいことですが、一時の流行に惑わされずに、事業の目的や効果を十分に考えて町の運営にあたっていただきたいと望んでいます。

 
<4月前の辞任で、町議・町長の同時選挙を考えなかったか>

 統一地方選挙前に辞任すれば、町議会議員選挙と同時になり、選挙費用を節約できると考えなかったわけではありません。
 しかしながら、当選時に与えられた4年の任期を全うすべきという考えもあります。暫定予算でもないフルセットの当初予算をつくっておいて、新年度の執行に全く関わらずにすぐ辞めるのは道義としてどうかとも思います。また、私が突然辞任をしたときに、次期町長選挙の立候補者がにわかに現れるかは心配になるところです。それから、確かに統一地方選挙が元来の形ではありますが、町長選と町議選が同時に行われる選挙が、はたして選挙としてわかりやすいか、二元代表制であることから考えて、二つの選挙が政治的に絡み合ってしまうのはどうか、などと感じることもあります。そんなことから、任期途中の辞任はしないこととしました。
 

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2023/06/14

実験・・・納豆を造れるか??

大豆を茹でたもの(市販のボイル大豆パック入り)を、少量の挽き割り納豆と混ぜてみます。

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よ~く混ぜて、これに蓋をして室温で1週間くらいか??・・・さて、納豆になるでしょうか??

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1週間後をお楽しみに!

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アンズが熟しました。

杏が熟して、ポロポロ落ちてきます。木の下は落ちたアンズでいっぱい。道路にも転がっています。

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酢橘の実が膨らんできました。

酢橘の実が少しずつ大きくなって、(まだまだ小さいですが)だんだんそれらしくなってきました。

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2023/06/13

きょうは6月定例議会本会議の議案質疑でした。

地方創生臨時交付金1億円余りを使って実施予定のクーポン券事業、9月の土日の学校部活廃止後に開始予定の地域クラブ活動、町営住宅に入居の際の連帯保証人を不要とする条例改正などについて質疑がありました。議員改選後初めての議案質疑です。以前のようにやたらと長くて意味不明の質疑はなく、概ね何を明らかにしたいのか的を射た質疑だったと思います。あさって木曜日からは今日の議案質疑を踏まえて委員会審査が行われます。

一般質問の時とは違って、議案質疑にはよほど注目の案件がない限りほとんど傍聴者がありません。きょうは珍しく若い傍聴者がいました。このお二人は初めての傍聴とのこと。東浦や大府で居場所づくりや不登校に関わる活動をされているそうです。今日の質疑は聞いていても分かりやすかったと思います。幅広い層の方達が議会や行政に関心を持ってもらえることは大切なことであり、嬉しいことでもあります。

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2023/06/12

第38回名古屋市近隣市町村長懇談会で小牧市へ。

名古屋市近隣懇は、毎年この時期に名古屋市周辺自治体が集まる懇談会で、コロナ禍でしばらく中断していましたが、昨年から再開。今回は小牧市が会場になりました。

市役所でガイダンスの後、すぐ隣にある 小牧山 へ。ここは旧庁舎が建っていたところに小牧長久手の戦いで築かれた土塁と堀を修復しました。それにしても、濃尾平野の真ん中に大きな古墳のようにぽつんと独立した小山があるのは不思議です。ひょっとして巨大古墳?? ではなくて、小牧山は隆起と浸食でつくられた標高86mの岩山なのだそうです。そこへ信長が清洲から尾張の首都を移転しようと、1563年に小牧山城を築城し、城下町も整備しました。しかし、4年後には美濃攻略が成り岐阜に本拠地を移したため廃城となりました。近年になって山頂付近で三重の石垣が発掘され、城は文字通り「土」で「成」が常識だった時代に、安土城に先駆けて石垣を採用した本格的な城郭だったことがわかりました。ここに登ると濃尾平野を見渡すことができます。

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2021年3月にオープンした 小牧市中央図書館 を見学しました。市は当初、CCC(蔦屋)とスターバックスを組み合わせた公設民営で計画していましたが、住民投票で反対多数となったため、計画を一旦白紙とし、直営で一部業務委託を取り入れる形で新図書館が完成しました。カフェ(スタバ)やテラス、多様な座席を備えた居心地の良い空間となっています。

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ラピオは1995年に小牧駅前(現図書館隣)に開業した複合商業施設です。その後、核店舗が撤退、2021年3月に空きスペースを使って こまきこども未来館 がオープンしました。工作室、センサーロボットやドローンを動かしたり作曲もできるプログラミングラボ、デジタル映像を空間に投影し双方向型の遊びのできるデジタルラボ、ボルダリング、音楽スタジオ、ダンススタジオ、3階分の吹き抜けを利用したネット遊具などを備えた遊び、体験、学びの遊園地のような場所です。

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2023/06/11

消防団消防操法大会

イオンモール東浦の駐車場で開催した消防操法大会は、台風3号の影響であいにくの雨の中。小型ポンプ操法のみの短縮プログラムで、消火作業の所作と迅速性を競いました。

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結果は、石浜分団が優勝、藤江分団が準優勝、生路分団が3位でした。

緒川新田分団は、8月5日(土)に新城市新城総合運動公園で開催予定の第68回愛知県消防操法大会に知多郡5町の代表として出場します。大会に向けて平日夜に北部グラウンドで練習中です。今日は小型ポンプ操法の模範演技を披露しました。県大会に向けて、皆さんも緒川新田分団に声援をお願いします。

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緒川新田分団チームの夜間練習風景(6月9日)

 

操法大会が終わってから、中央文化展に寄ってきました。

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2023/06/10

中央文化展が開催中

土曜日と日曜日、文化センターで中央文化展が開催されています。文芸、絵画、書道、写真、いけばな、趣味の作品等の展示を見ることができます。

私も文化協会の写真部と書道部の皆さんに背中を押されて、写真と書道の部門で出品させていただいています。自分の作品を作り、人に見せることは、敷居はありますが、やればやったで自分なりの達成感が得られます。書道では無心に書いているととても心が落ち着きます。いま部活の地域移行が話題になっていますが、スポーツだけでなく文化部門でも、子ども・若者を含めて幅広い人たちが芸術・芸能に触れらるように、少し背中を押す働きかけが大切なのだと思います。
開会式では祝辞を述べ、開会のテープカットをしました。

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私は、今回、写真2点と書道1点を出品しました。
書道では「躑躅(つつじ)」と書きました。「テキチョク」とも読みます。「躑(テキ)」も「躅(チョク)」も「立ち止まる」「たたずむ」の意味があります。なぜ、これが植物のツツジの語源になるかというと、「見る人が足を止めるほど美しい」という説と、レンゲツツジなどツツジの仲間には毒があって「羊が葉を食べると動けなくなる」という説があるのだそうです。

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写真で出品したのは、「ながいきの橋(鶴の舞橋)と津軽富士」です。昨年5月、青森県鶴田町で撮影しました。廻堰大溜池(通称 津軽富士見湖)は、江戸時代の初めに造られた灌漑用のため池。堤の長さは4.2kmで日本一です。この池に架かる長い木の橋「鶴の舞橋」は、長生きの橋とも呼ばれています。背景は残雪の岩木山(別名 津軽富士)。5月の初めはリンゴの花の咲く時期でもあります。

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もう一つは、「熱帯雨林」と題した作品です。ヘリコプターから椰子の林を撮ったような写真ですが、実はこれ、町内(石浜)の田んぼの畦でゼニゴケの胞子嚢を撮ったものです。

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2023/06/09

国道366号の路側帯に描かれた赤い線を見かけますが・・・

東浦町の市街地を南北に走る国道366号は、一部区間を除いては、昔ながらの2車線道路で路側帯はあるけれど歩道や自転車道はありません。特に、東浦中学校の通学路にもなっている豆搗橋以南では「中高生の自転車通学が心配」「国道を安心して歩けない」などの声が以前からあります。
歩道の拡幅を県に要望していますが、沿線の建物の立ち退きが必要ですし、そもそも拡幅の都市計画を持っていないため早期の対応はできない状況です。そこで、役場 道路河川課が「できることからやろう」と路側帯に飛び出している電柱を現地で抽出、県と協議した結果、県が国道の側溝を直すのと同時に、電柱が自転車・歩行者の通行の支障になりにくい位置に移設されることになりました。その工事がまもなく始まります。

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2023/06/08

今日のランチはとりめし

地域の縁側 グリーン・ラソ のランチ。今日は人気の「とりめし」です。すいていたので売り切れ前にゲットできました。

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これはなに?

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隣の総合ボランティアセンター なないろ では、ちょボラの宣伝をしていました。

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2023/06/07

ことしも中根さんからヘルメットの寄附

本場ヨーロッパで世界を舞台に自転車競技をされてきた中根英登さんが、近くにお住まいの森岡保育園に子ども用自転車ヘルメットを寄附してくださいました。寄附は今年で3年目。POC社製のカラフルなヘルメットです。子どもたちには自転車に乗る楽しさを知ってほしいし、ヘルメットをかぶって安全に走る習慣を身につけて欲しい仰っていました。
愛知県では2021年から、自転車に乗る際のヘルメット着用が、全年齢で努力義務化されました。ヘルメット着用の大切さとヘルメットの正しい装着方法を理解してもらおうと、中根さん自ら森岡保育園の年長クラス園児にヘルメットを手渡し、装着方法の講習をしました。

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中根さんは昨年末にプロ選手を引退、現在は、愛三工業レーシングチームの上級アドバイザー、若手選手へのトレーニングサポートや競技普及活動、ライドイベントやレース解説活動などをされています。
東浦は適度なアップダウンがあって、田園の中を気持ちよく走れる道がたくさんあるとのこと。ぜひサイクリングの普及活動にご協力いただければと思います。

オールカーボンフレーム、油圧ディスクブレーキ、電動セミオートマチックの20段変速のすごい自転車にちょっと興奮。片手で持ち上がるほど軽いです。

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2023/06/06

任期中最後の公共交通会議。カリアンナイトは「う・ら・ら」で!

地域公共交通会議を開催しました。議題は、①「う・ら・ら」の年度別利用状況の報告、②「う・ら・ら」令和4年度事業報告、③令和5年度お試し乗車券の配布の承認、④令和6年度ダイヤ改正の進め方と留意点の確認 でした。

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①「う・ら・ら」の年度別利用状況については、コロナ禍に寄って大きく落ち込んだ利用が徐々に回復し、今年2月と3月には、コロナ禍以前の利用を上回りました。環状線の増便や長寿線のイオン乗り入れなどを行った令和3年2月のダイヤマイナーチェンジの効果も出ています。多くの交通機関では未だ旅客がコロナ禍前の水準に戻りきっていない中で、これは注目に値すると思います。特に乗車数の増加の多いバス停は、イオンモール東浦、アイプラザ、刈谷駅南口、緒川駅東口、生路門田、片葩小学校西、於大公園南などでした。「う・ら・ら」運行に係る(乗る人も乗らない人も含めた)住民1人当たりの月間負担額は199円でした。

②令和4年度事業報告では、民間バス・タクシーとの回数券の共通利用、路線バスのりつぎ旅、お試し乗車券の利用実績、有料広告収入の報告などをしました。

③今年度は、小学生夏休み企画「バス車庫ナイトツアー」やバス乗り方教室で、「う・ら・ら」お試し乗車券を配布し、参加者の行動変容のきっかけとします。

④知多バスとの運行委託契約が満了する令和6年9月末に向けたダイヤ改正のために、各地区グループインタビューで対面のニーズ調査をします。これから、緒川小学校の登校便の利用減や於大公園内への乗り入れが想定されます。路線や停留所の利用実態を考慮しながら、基本的には今の環状運転を継続していきたいと考えています。

私にとっては、これが任期中最後の公共交通会議になると思います。委員の皆さんからは毎回、活発で貴重なご意見をいただき感謝しています。名古屋大学の加藤博和先生にも15年以上公共交通会議でお世話になりました。深く御礼申し上げます。

 

さて、今夜はカリアンナイトです。その「う・ら・ら」を使って、カリアンナイトに繰り出します。
役場発17時53分のちょうど良い「う・ら・ら」があります。緒川駅で18時05分の刈谷線に乗り継ぎできるので、とても便利なのです。

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刈谷駅南口に18時23分に到着しました。こんな使い方もあります。

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2023/06/05

於大公園の花菖蒲がきれいです。おもしろサイクル広場、プレーパークでは子どもたちの歓声。

きのうの日曜日に於大公園を散歩。花菖蒲がきれいでした。少し見頃を過ぎたくらいでしょうか。

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気持ちの良い陽気で、おもしろサイクル広場も賑わっていました。

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プレーパークは、町外からも多くの子どもたちが遊びに来ます。木登り、火遊び、穴掘り、何でもOKです。これからどろんこ遊びの季節ですね。竹馬の上手なお父さんがいました。

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おだいプレーパークは、子どもがのびのびと遊べる場所です。禁止事項はありません。誰でも「自分の責任で自由に遊ぶ」「けがと弁当は自分もち」が基本です。子どもは自然や遊びの中で生きる力を育みます。じっくり、コツコツと自分だけで、または仲間と協力して遊び尽くしたり、作り上げたり、やり遂げる達成感や喜びを子ども時代に多く経験してほしいのです。大人は「あぶない」「ダメ」「きたない」「早く」等の言葉を使わずに見守り続けましょう。(~見守り役のプレーリーダーさんたちの言葉から~)

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2023/06/04

午前に行事が集中しました。

きょうは午前中に多くの行事がありました。

まず、町体育館で、スポーツ祭開会式に出席。体育協会所属の各チームが春から秋にかけて、様々な種目で競い合います。その一連の競技の開会式です。

保健センターでは、無料歯科検診を実施。歯科医師会と町の共催です。町内の歯科医師の協力で歯や歯茎の健康をチェックします。多くの皆さんが検診に訪れていました。

イオンモール東浦では、スポGOMI@イオンモール」をイオンモール東浦と東浦町の共催で開催しました。まちをきれいにするごみ拾いをスポーツとして楽しんでしまおうというイベントです。制限時間1時間で各チームが緒川駅周辺のごみを拾います。ごみの種類と重さによってポイントが設定されていて得点を競います。
昨年は東浦高校野球部チームが優勝したほか、アスリートチームが上位入賞しました。今回アスリートチームはデンソーアイリス(女子バスケットボール)とトヨタ紡織サンシャインラビッツ(女子バスケットボール)などが参加しています。町内の参加者も多数、緒川バスケットボールクラブの子どもたちも元気よく参加しています。町内以外には名古屋市内からの参加もありました。「知多娘」の皆さんも2チーム参加しました。若さと戦略とまちをきれいにする心意気で頑張りましょう。

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結果は、1位・・・Honda Cars 東海、2位・・・ラビ子とぶんぶん(デンソーアスリートチーム)、3位・・・緒川J(緒川の小学生バスケットボールチーム)でした。みなさんおつかれさまでした。

ごみ拾いをストイックにやっているだけでは長続きしません。スポーツやゲームなど、何か他の感覚を取り入れて楽しく継続することが大事だと思います。
目指すところはごみのない社会です。ポイ捨てやごみの飛散以外にも、そもそもごみを出さない造らない、再利用する、資源としてリサイクルすることが大切です。いま物価高騰が問題になっていますが、日本は資源を輸入しないとやっていけない国です。ごみを出さない、ごみのない社会をつくっていく、街をキレイにするだけではなく、参加者がいっしょに触れ合うことにより、地域力、市民力を高めていく、そんなきっかけになればと期待しています。

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2023/06/03

文化のまちづくりセミナー「地域通貨がつくり出す お金に頼らない豊かさ ~お互いさまのネットワーク」に参加しました。

NPOたけとよ主催の 文化のまちづくりセミナー が ゆめたろうプラザ で開催されました。昨年は、かかみがはら暮らし委員会の「ゆるくつながるコミュニティの作り方」のお話しでした。

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今年は、「地域通貨がつくり出す お金に頼らない豊かさ ~お互いさまのネットワーク~」と題して、相模湖の畔、相模原市藤野地区で「藤野地域通貨よろづ屋」を立ち上げた池辺潤一さんの講演でした。池辺さんは建築家、東京からの移住者です。
みんなでホールの舞台に上がって聴きました。

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地域通貨には大別して2種類あります。地域の市場で現金のように流通する通貨をめざすのは気合いがいります。LETS方式と呼ばれる遣り取りの履歴を残す通帳のようなものであれば、とりあえず気楽に始められます。藤野では、お金と交換はしないので収支がマイナスになっても気にする必要はありません。とにかく無理をしないことが大事です。やってみたいという仲間の信頼関係で成り立っています。地域通貨が地域の安心感やつながりづくりの手段となっています。

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会員になるには説明会に参加して、登録して、入会金1000円を払えば後はお金はかかりません。メンバーは学生や移住予定の人でもかまいません。メーリングリストで互いのできること、やって欲しいことを情報交換し合って、あとは相対で取引をします。売り買いと言うよりはボランティアの貸し借りを地域通貨のポイントとして記録する仕組みです。これによって、地域住民のコミュニケーションや、住民同士の価値の遣り取りが活発化しているそうです。このしくみ、市や県にも注目されているそうです。

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台風2号接近による大雨

台風2号が梅雨前線を刺激して、近畿・東海から関東にかけて大雨を降らせました。

大雨警報が発表され、東浦町の雨のピークは昼頃でした。降り始めからの累加雨量は石浜(片葩小学校)で今朝までに171mmでした。境川の水位も一時上昇しました。町内の一部で道路の冠水などがあったものの、幸い大きな被害は報告されていません。

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志摩半島から豊橋方面にかけては、線状降水帯が発生し、三河から静岡県にかけて豪雨になりました。知多半島南部の南知多町では300mm前後、線状降水帯がかかった篠島では400mm以上の大雨が降りました。

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2023/06/02

6月定例議会(令和5年第1回定例会)が始まります

来週から、6月定例議会が始まります。日程は以下の通りです。

 6月 5日(月曜日) 午前9時30分~ 本会議(議案の上程・説明)
 6月 8
日(木曜日) 午前9時10分~ 本会議(一般質問)
 6
月 9日(金曜日) 午前9時10分~ 本会議(一般質問)
 6月13日(火曜日) 午前9時30分~ 本会議(議案質疑・委員会付託)

 6月15日(木曜日) 午前9時30分~ 経済建設委員会
 6月16日(金曜日) 午前9時30分~ 文教厚生委員会
 6月19日(月曜日) 午前9時30分~ 総務委員会
 6月23日(金曜日) 午前9時30分~ 本会議(討論・採決)

一般質問では、13人の議員から通告書が提出されています。

理事者(行政)側は通告内容に応じて、質問を各課に割り振り、各課で答弁書案を作ります。5月30日には、各課が持ち寄った答弁書案を部長級以上の幹部でチェックしました。そして町長の最終チェックを経て答弁書が出来上がります。登壇での一回目の質問と答弁には台本がありますが、二回目以降の遣り取りはアドリブになります。

一般質問は9時10分の開始で、“質問答弁50分+休憩10分”の1時間枠が質問順に割り振られています。各議員の一般質問を時間枠ごとに録画し、議会ホームページで動画配信しています。

一般質問の通告内容および上程予定の議案は、議会ホームページでご覧になれます。

6月定例議会では、感染症拡大防止のために換気をしつつ通常の日程で議会を開催します。委員会も傍聴できます。詳しくは、議会ホームページをご覧ください。

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2023/06/01

今日は町の誕生日。75歳になりました。

町制施行記念日にちなんで、東浦町の地方自治、体育、民生・児童等の各部門での長年にわたるご功績が顕著な方々に対し、表彰申し上げました。また、公益・公共のために多額のご寄付をいただきました方々と、長年にわたりそれぞれの分野で献身的な活動を続けられた方々に対し、感謝状を贈呈いたしました。
受賞されました皆様におかれては、これまで培われてこられた豊富な識見と尊い経験を生かし、それぞれの分野において益々のご活躍を祈念いたします。表彰式までご足労いただきありがとうございました。

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東浦町は、戦後間もない1948年(昭和23年)6月1日に町制を施行し、先人の方々のたゆまぬ努力により、施行当時1万5千人余りであった人口は5万人余りにまで増え、名古屋大都市圏に位置しながら緑に囲まれた住環境や、製造業を中心とした雇用の場に恵まれた、住む上でバランスの取れたちょうどいいまちとして発展を遂げてきました。また、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる、互いに支え合えるまちを目指し、学校教育では先進的に個別化・個性化教育を取り入れてきました。
今後も、町民憲章にあるように「緑豊かな自然と 安らぎのある郷土を守り」幸せと絆を実感できるまち ひがしうらの実現のため、皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

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