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2024/08/09

京都へ行ったついでに その2

<翌早朝、伏見稲荷へウォーキング>
京都に一泊して早朝に伏見稲荷大社へ。稲荷山全体が神域で、峰を回って社巡りをするようになっています。山といっても最高峰の一ノ峰の標高は高々233m、それでも自然の起伏や沢が保たれていて、まるで深山幽谷に踏み込んだような感覚で一廻り。沢筋には滝行をする場所もあります。早朝から多くの外国人観光客が山歩きをしていました。

稲荷山からは、京都一周トレイルに沿って泉涌寺まで降りました。距離はさほどでもありませんが、社あり、尾根あり谷あり、御陵あり、寺院ありの変化に富んだコースでした。

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境内には寄進の鳥居が立ち並んでいます。
鳥居の数は数え方にもよりますが、稲荷山全体で約1万基、そのうち千本鳥居と呼ばれるものは約800基といわれます。

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稲荷山の山中には社や祠が点々としています。

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随分高く上がってきました。

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一ノ峰にある社

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稲荷山を北に降りたあたりには天皇、親王の陵墓がたくさんあります。

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泉涌寺の周りには多くの塔頭もあります。

 

 

<次は千刈堰堤>
早朝稲荷詣でから京都駅に戻ってきて、さてこれからどこに行こう?
思いついたのは神戸市水道局の文化財ダム巡り。4月に布引五本松堰堤(布引ダム)に行ってきたので、今回は武庫川の支流に造られた千苅堰堤に行ってみることにしました。福知山線の道場駅で下車、千刈ダムまで往復5km程のハイキングです。

ダムへ行く途中、道路を歩いていたらパトカーが追いかけてきたので、「何か事件がありましたか?」とたずねたら、「事件を予防しています。熱中症には十分気をつけてください。」といってチラシを渡されました。

下から見上げる千刈ダムは、堤体いっぱいに小さな放流口が17門もあるのが重厚で格好いい。高さ40m程のダムですが、それを凌ぐ規模感と風格があります。アーチの送水管ともマッチしてますね。

千刈堰堤は大正8年(1919年)に完成した表面石張りのコンクリート重力式ダム。昭和6年(1931年)に6m嵩上げした高さ42.4m、長さ106.6mのダムで、有効貯水量は堤体の規模に比べて1,100万㎥と大きいです。
平成10年(1998年)に国の登録有形文化財に登録され、近代化産業遺産にも位置づけられています。ここに貯められた水は、一つはダム直下のアーチ状の送水管を通ってすぐ下流の浄水場へ、もう一つは左岸に造られたトンネルを通って別の浄水場に送水されています。

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<温泉でさっぱり>
道場駅の隣はもう三田。ここまで来たので三田から神戸電鉄に乗り換えて有馬温泉で汗を流すことにしました。
三田の駅前では地元のJCがイベントをやっていたので、ここで日本酒とモツ煮でお昼に。
神戸電鉄は登山電車の沿線が宅地化されたイメージでなんとなくかわいいと思います。
有馬温泉はあまりご縁がなかったので、この際、金泉と銀泉に両方入ってさっぱりしました。

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モツ煮と夏酒で一杯。

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有馬口で有馬線に乗り換え。

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有馬温泉街に到着。

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金の湯
(含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉)

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温泉街にある、金の湯近くの源泉

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銀の湯
(炭酸泉/単純二酸化炭素冷鉱泉/ラジウム泉/単純放射能温泉)

 

 

<六甲山を越えて>
早朝は伏見稲荷、昼は千刈堰堤ハイキング、一日よく歩きました。
有馬温泉からは、六甲有馬ロープウェイと山上連絡バスと六甲ケーブルを乗り継いで、六甲山を越えて神戸経由でうちに帰ることに。
さすがに六甲山上は下界よりも随分涼しい。ちょっと夕立はあったけど、ちょうど夕暮れ時で、眼下の夜景が美しかったです。
今度もし機会があれば、掬星台に行ってみたいです。

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有馬温泉からロープウェイで六甲山上へ

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六甲アイランドとポートアイランドの夕景を眺めながら

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六甲ガーデンテラスから、大阪方面と東神戸大橋方面の夜景

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六甲アイランド方面の夜景
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ケーブルカーで神戸市街へ降ります。

 

 

< ホームドアならぬホームロープ? >
JR西日本の駅で見ました。「昇降式ホーム柵」というのだそうです。ホーム柵にもいろんなタイプがあるのですね。
JR西日本以外ではあまり見かけませんが、東日本のエリアでは成田空港駅などに導入例があるそうです。

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