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2025年1月の記事

2025/01/27

2025新春文化展に書と写真を出展

土日に東浦町文化センターで開催された文化協会の新春文化展に、書道の部と写真の部で出展しました。

書道は「釜竈(ふそう)」と書きました。カマとカマドで、炊事道具の意味があるのだそうです。いつも自分の知らない書いたことのない二字熟語をテーマにしています。年末に練習をして、FB友の皆さんに投票していただきましたが、申し訳ないことに一番人気のなかったのを、先生と相談して「字が締まってる」ということで選びました。

写真のほうは、山に登った時に出会った風景をテーマにしました。それぞれ、「御来光を待つ(北アルプス 燕岳)」と「虹の生えぎわ(霊峰 白山)」です。日の出前の赤い空に照らされてご来光を待つ気分、すぐ隣の尾根から立ち上がった虹の根元に今すぐ飛んで行きたい気分が伝われば嬉しいです。

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2025/01/26

昨秋の忘れもの

干し柿というよりは皮ですね。鳥に食べられてしまったのでしょうか。
日光が透けてランタンのようです。

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2025/01/25

南知多から富士山が見えました。

南知多から富士山見えました。
天気がよさそうだったので、夜明け前から師崎の高台に行ってみました。
師崎では「初日の出で富士山が見える」とか聞いていたので、本当に見えるか実地検分です。

そうしたら、初トライだったにもかかわらず、佐久島の背後、かすかにプリン型の山影が見えました。

この写真だと、少し”心の目”を使わないといけませんが、わかりますか?
位置的にもピッタリだし、通りがかった地元のおじさんも富士山に間違いないと言っていました。

ちなみに、日が昇ると日光の加減で富士山は見えなくなってしまいます。

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師崎の高台から東方面を見たところ。
手前の島影(佐久島)の背後、画面の真ん中に見えるプリン型の山影。わかりますか。

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真ん中のプリン型の山影が富士山、手前の濃い島影は佐久島です。
レンズとデジタル、両方で拡大しました。

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同じ場所から北の方を見ると、御嶽山が聳えています。
御嶽まで約140km、富士山は約175km。当然、御嶽のほうがわかりやすいです。

 

オマケです。年末に志摩半島から富士山を撮影された方がいます。その写真を紹介します。
すごく鮮明でびっくりですね。こんなにはっきり見えることがあるとは。スマホで撮ったのだそうです。

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志摩半島から富士山の距離は、海を挟んで200kmにもなります。これを平面の地図で見ると途中を遮る高い山はありません。

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国土地理院のHPで断面図を作成したものです。
断面上の山の標高データをCVSでダウンロードすることもできます。


しかし、200kmも離れると地球の丸さがモロに効いてきて、地表面が3000mほど下がってしまいます。視点の高さにもよりますが、富士山の上部のみが水平面から頭を出すので、全体を見ることはできません。
それでも、先ほど紹介した写真がバッチリ撮れているのは驚きです。

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※Excelにダウンロードした標高データから地球の丸みを差引いて作成した断面図。
左端が志摩半島、右端が富士山頂です。
地球を半径6400kmの真球と仮定して計算しました。

 

 

ついでに、南知多のお寺めぐりと高台巡りをしてきました。弘法大師ゆかりの地が多くありますね。

そういえば、お遍路もしてみたくなりました。

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海の見える高台から              右上は、富士ヶ峰にある桜公園

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左は、内海の持宝院(知多四国47番札所)。右は、内海の山の中にある大宝寺(知多四国44番札所)という尼寺。
春に木蓮が咲く大宝寺は、もくれん寺とも呼ばれます。

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山海の天龍寺(知多四国42番札所)

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山海の岩屋寺(知多四国43番札所)は、経蔵や奥之院もあって、高野山のミニチュア版を思わせような大きなお寺。
岩屋寺の五百羅漢。            岩屋寺の奥之院には岩屋があります。

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弘仁5年(814年)に弘法大師が三河のほうから上陸したといわれる大井の聖崎。
立春のころになるとあたりに河津桜が咲きます。

 

2025/01/13

父が亡くなりました。94歳でした。

 年始に父が亡くなりました。94歳でした。
 父は昭和5年、今の静岡県湖西市に農家の8人兄弟の次男として生まれました。小学校の先生が家まで「この子をなんとか進学させてほしい」と説得に来るほど学業ができたそうです。それで、父は家族の皆から良い意味でのシワ寄せをいただいて、兄弟の中でただ一人大学を卒業することができました。ですから、湖西の実家と兄弟には並々ならぬ恩義を感じていました。
 父はその後総合商社に勤務し、縁あって神谷の家に婿入りし紡績織布業の経営に携わりました。父は、経営者に必要なのは洞察力と決断力だと言っていました。それを強く感じたのは、バブル崩壊直後にいち早く工場を閉鎖した時です。取引銀行も「お宅は最後まで頑張ると思ったら、一番に工場を閉められた。でもあの時にいち早く閉鎖を決断するのが正解でした。そのまま続けていたらやめる体力もなくなっていたでしょう。」と後年に舌を巻いていました。
 父は、4年ほど前に老人ホームに入りました。足腰が不自由になり車いすとベッドの生活でしたが、頭はしっかりしていました。昨年始めに「もう友達もいない、やることもなくて毎日がつまらない。でもどこも疾患がないので無為に生きている。」とぼやくので、「好きなマージャンをすれば?」といったら「お金を掛けないのでたるい」、「囲碁はどうか?」と聞いたら「皆弱いからダメだ」というのです。そうしたら、ボランティアで週一回ほど囲碁の相手をしてくれる強い人が見つかって、なかなか勝てないので1回3局ほど勝負を挑んで、俄然生き生きしてきました。
 そんな矢先、昨年秋ごろに運悪くコロナに感染してしまい、コロナ自体はたいしたことはなかったのですが、誤嚥性肺炎を併発して入院、食べられないのでどんどん弱ってしまいました。栄養が足らないので、鼻から管を入れて胃に栄養を入れようかと提案しましたが、父は不自然な延命はしたくないというので、「自分で積極的に食べようね」と家族で励ましていました。地酒が飲みたいというのでとろみをつけて飲んだりもしました。しかし、95歳の誕生日を目前に、老衰で徐々に弱っていって、穏やかに息を引き取りました。最後まで自分なりの尺度を持ち冷静な決断のできる人でした。
 父は我が道を行くタイプで、うちでは上げ膳、据え膳、わがままで人には謝らないし礼も言わない人でしたが、施設では「ダンディーな紳士」だったようで、人気者でとてもよくしていただいたと思います。
 これまで、父がお世話になりました方々には心から感謝を申し上げます。また、私たち家族に対しましてもどうか皆様方の引き続き変わらぬご厚情をお願いいたします。どうもありがとうございました。

2025/01/01

2025年の夜明け

明けましておめでとうございます。

三丁公園に初日の出を見に行きました。休憩所ではボランティアの方達が飲み物の提供をしていました。私はお汁粉をいただきました。
丘の上の展望広場にはたくさんの人たちが集まっていました。数字の形をした風船を持ってきて自撮りしている若者もいます。

2025年元旦の夜明けは無風快晴。清々しい一年になることを願っています。

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